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アニメ 小市民シリーズ1話『羊の着ぐるみ』春期限定いちごタルト事件 感想

小市民シリーズ1話羊の着ぐるみ感想 アニメ
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2024年夏より放送開始の作品、米澤穂信による『小市民シリーズ』を原作とし、監督:神戸 守によるアニメ化作品『小市民シリーズ』 1話『羊の着ぐるみ』のゲーム未プレイでの感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

1話『羊の着ぐるみ』

元が小説だけあって静かな雰囲気の元、美しい映像で淡々と紡がれるお話といった感じの作品。

1話では大きな謎はなく、あくまで学校内で起きた小さな事件を解決、このあたりを見ていると、日常から出てくる小さな謎を中心に人間関係を描いてくようなお話なのかなと思えてくる。

ただ、その中で妙に小市民という事にこだわる様子の小鳩君と、そんな小鳩君と常に一緒にいることを選ぼうとする小佐内さん、この二人の関係については、何やら非常に意味深でした。事件を解決した直後の、付き合っているんだろという発言に対しては少しばかり疑問を浮かべる表情をしていた二人。単純な恋愛関係とも異なるような二人の関係がどのようなものなのかというのは気になる所。

そんな二人、長良川を舞台に繰り広げられる心象を描写したような問いかけシーンには、何やら深い意味がありそうで気になる1話でした。

小市民とは?

小鳩君がやたらとこだわっている小市民という言葉。小鳩君自身の過去の出来事の影響で、小市民を目指しているようでした。ただ、この考えに彼が至るにあたって過去に何かあったのだろうという事に関しては、想像の余地が多く、話の肝ともなって来そうで、話が進む中どのように明かされるのか楽しみです。

そんな小鳩君、冒頭高校合格に合わせた堂島君との再会シーンで言われた言葉から考えるに、頭を使う事、何かを推理したことで小学校時代に何か問題が起きた様子。それをきっかけに推理から離れる事、つまり小市民を目指し始めたといった感じなのでしょうか。しかし、推理から離れようとする彼ですが、推理すること自体を嫌っているというわけではなく、むしろそれを楽しんでいるようにも見える。

このあたりの彼のジレンマに絡んでいそうなのが、小佐内さんの推理する言い訳に自分を使っていいという発言。推理をする言い訳、つまり小市民から逸脱する言い訳に自分を使っていいと言っているようにも思えてきます。果たして小佐内さんと小鳩君、二人の過去に何があったのかというのは非常に気になる所。

この二人が出会ったのは中学からだったようなので、中学時代のエピソードも重要となるのかもしれません。

春期限定いちごタルト事件

間に合うかどうか怪しい中購入に成功した『春期限定いちごタルト』、小佐内さんの喜びもつかの間、今回のラスト地面にぐしゃっと潰れてしまいました。このあたりの描写を見ていると、タイトルにも添えられた『春期限定いちごタルト事件』の始まりはこれからなのかも。

今回のお話では、このラストシーンまでは、不可思議な空気に包まれながらも何やら優しい雰囲気の作品といった感じでしたが、一気に生々しい嫌な感じを吐き出してくるようで、むしろここからが本番なのかなと思わせる展開でした。

自転車泥棒の犯人からすれば、自分も自転車を盗まれたのだから人の物を盗んでも仕方ないという浅はかな考えの元行われたことなのでしょうが、果たしてどうなるのか気になる所。

そういえば、1話のサブタイトル『羊の着ぐるみ』についても、一切拾われた様子もなく意味が解らないままです。羊を被るというと狼が頭に浮かんできますが、本作でも内側に狼をひそめているとかそんなお話になるのかもしれません。

岐阜市の描写

本作は舞台を岐阜としているようで、見ていると前クール放送していた『変人のサラダボウル』と同様にちらちら岐阜で見覚えのある景色が映って面白かったです。岐阜市の中を動く場合避けては通れない長良川にかかる忠節橋、そしてその橋の手前の長い坂など、二人が語りながら歩くシーンは既視感のあるところが多かったです。

EDでの実写も、岐阜の写真を多用。岐阜バスの内部であったり、岐阜公園であったり金華山であったりと、岐阜の描写が色々と登場し、この先も色々なところが見られそうでちょっと楽しみです。

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