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エルバフで待つシルエットの正体は? ワンピース 1124話『親友』感想・考察【2024年39号】

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ワンピース1124話親友感想 エンタメ
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2024年8月5日に配信、週刊少年ジャンプ2024年37号で掲載されたONEPIECE(ワンピース)最新話第1124話『親友』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1124話 親友 感想

週刊少年ジャンプ2024年39号
ワンピース 1124話『親友』が掲載された週刊少年ジャンプ

エッグヘッドを終えて

エッグヘッドでの出来事が終わり、その件が世界に広められる。空と情報を支配するモルガンズによりベガパンクはルフィが殺したと世界に広められることに。モルガンズに対しても強気なビビと、後ろ盾が失われることを恐れて背が低くなるワポルの姿も再登場となりました。

エメトに込められていた覇気により海兵が皆気絶した島では、黄猿と赤犬との会話が繰り広げられる。大義のために親友を殺した苦しみを知らず、甘い仕事をしたんじゃないかと問い詰める赤犬に対して返した黄猿の厳しい言葉は赤犬すらも謝罪を伝えざる負えないほどの迫力をもったものでした。赤犬からも兄弟と呼ぶほどの付き合いの黄猿、自身の心を殺し続け役目を優先した果てに漏れた言葉といった感じでした。

ベガパンクが生きているという意味

エッグヘッドからの脱出を終えた海の上、巨人海賊団の船の中、目覚めるベガパンク【リリス】、ほかのベガパンクたちの死を伝えられても、一度は大泣きを見せたものの、あっという間に切り替わり対したことのない様子で振舞っており、むしろベガパンクを守れなかったとルフィの方が公開の色をにじませ落ち込んでいることが描かれる。

しかし、リリスが言うに、お前たちの概念では死んだが、自分たちの感覚では生きているとのことで、周囲は混乱。

リリスが気絶してからの出来事について説明を受ける前に、リリスが話を聞いたという件を見るに、ベガパンク全体としてはエッグヘッドに残された脳に残されており、それぞれの個体は死んでしまっても、それらの知識やベガパンクとしての存在は今もなお生き続けているといった感じなのかもしれません。

ひとまず気持ちを立て直したルフィたちは、エルバフに向けて宴を始める。エルバフではサウロの再登場もあるようで、ロビンも喜んでいる姿が描かれました。

そういえば、以前話題に上がった火ノ傷の男については、サウロがそうなのではないかという話も上がっていますが、そのあたりについても触れられることになるのかもしれません。

エルバフで待つシルエット

新世界ウォーランド『エルバフ』がいよいよ次の目的地となりましたが、何やらその島には意味深に「来い…」と誰かを待つシルエットが登場。巨人の島にて待つ者とは…というアオリの言葉にもあるように、エルバフではルフィたちを誰かが待っている様子。

グビッ…と酒をあおりどかんと胡坐をかいている様子や、シルエットの首元にある大きな襟らしき影を見るに、まずシャンクスが頭に浮かびましたがその正体についてはまだ不明。

ただ、1076話「旧友」にて、エルバフにシャンクスがいましたがそこからキッドとの戦いを経て出港していることが描かれている。そして、その回では死んだと思っていた旧友との再会を喜んでいるとの描写があり。このあたりから考えてみると、このシルエットの人物はシャンクスの旧友で、シャンクスに頼まれルフィたちを待っているなんていう可能性もありそうです。今回の親友というサブタイトルはこのシルエットにもかかっていたのかもしれません。

個人的にはシャンクスとの再会のエピソードをやるなら、もっと大きく取り扱いそうな気がしますし、このシルエットはがシャンクスではなさそうな気がしますね。

そんな中、来週は休載とのことで、かなり気になるこのシルエットの正体が明かされるの早くても再来週となりそうです。

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