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ストランド 感想 週刊少年サンデー新連載【2024年41号】

エンタメ
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2024年9月4日配信開始、週刊少年サンデー2024年41号より新連載となった原作:NUMBER8 作画:益子リョウヘイによるストランド1話『或る一日』の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2024年41号
ストランドが連載開始した週刊少年サンデー。

ストランド

夏の新連載第3弾。非電撃的青春群像劇とのことで、果たしてどのような作品になるのかと期待しながら見始める。

小4から株を始めて2000万達成となかなかの手腕で資産を増やし続ける現代的な現実的に生きる主人公。そして、そんな主人公が自分ではできないようなことをやってのける友人、二人を中心に話が進んでいく。

全く似ていない、ある意味正反対の二人が何を考え、どう生きているのかというあたりに焦点を当てて描かれる物語は、静かながらもどのような関係を描いていくのか気になるお話でした。

テレホンカードをお礼として渡そうとする流れは、少し時代にそぐわない流れに思え違和感を覚えましたが、そこが彼の境遇に繋がっていく流れはなかなか面白い。そんな、静かに進む日常、相手の秘密を知って、何やら二人の関係も動き出しそうといった感じのところで訪れる不穏なラスト。普通の青春ではない、非電撃的青春群像劇と名付けられた意味は、次回明らかになりそうです。

今回の話の中で目立った四人が話の中心となるようですが、現時点ではまだまださっぱり話は分からない。今後の展開が楽しみな作品でした。

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