2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』33話『マルっとアニマルスマイル』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
33話『マルっとアニマルスマイル』
父の努力
今回はいろはの家族を中心としたお話となりました。トリマーであるいろはの父への相談、様子を見てもらうのをすごく嫌そうな顔をしているユキでしたが、ツメをやすりで整えてあげるとすごくうれしそうだったのが印象的。メエメエや、ニコ様はいろはの家にすっかりなじみ、コムギが喋れることもすでに知っている父ですが、ゆきはマユだけに伝わるよう話していたのを見るに、ゆきが喋れることまでは知らない様子ですね
そんないろはの父ですが、犬に対する独自の声色は、かつての母との会話の中から見つけたもの。その技術は、今回トリミングを依頼されたあまり人に気をかけないモカという犬ですらも、自分からすり寄ってくるほどの好かれっぷり。犬からの警戒心をなくすための彼の努力と実力がわかるお話でした。
そういえば、予告ではユキもまた普段と違う笑顔を見せていたのは気になっていましたが、こちらは豚のガルガルの気を引くために見せた笑顔だった様子。このあたりの展開にいろはの父の話がつながっていましたが、その直前の頑張って表情を作ろうとするあたりが可愛かったです。
悟君
何やら現在上映中の劇場版では、変身も果たしたらしい悟君ですが、今回は初のいろはちゃんの部屋へお呼ばれでドキドキ。その様子に思わず大福も後押しといった感じでほほえましい。しかし、この二人の話が絡むとテンションが上がるまゆさんの相変わらずさもなかなか板についてきた感じのエピソードでした。
今回の悟君は、豚のガオガオーンを相手にする中、豚は泥遊びが好きという情報をプリキュアに伝えサポート。更には、なぜか川沿いの泥だまりの場所まで把握しているという有能っぷり。普段からフィールドワークのようなことをして、周辺の動物の環境についても詳しくなっているのかもしれません。
33話 ねこ、ネコ、猫集会
まゆの父が登場、ですが何やらゆきは一人でやりたいことがあるらしく別行動。見た感じ外での猫の周回に参加といった感じでしたが、果たして猫たちの間はゆきはどのようなポジションとなっているのか気になる所。何やらゆきがねこじゃらしになっているような予告も気になる所です。
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