2024年3月3日より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第48作目の作品『爆上戦隊ブンブンジャー』。監督:中澤祥次郎、プロデューサー:久慈麗人による作品。様々な惑星を襲う『ハシリヤン』と、気分ブンブンで爆上るヒーローとの戦いを描く。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
31話感想『華麗なる挑戦』
カレー
今回はブンブンの十八番カレー回とのことで、なかなか全体的にハイテンションなお話でした。
ぱっと見普通のカレーのお店、しかしそこで食べたカレーは、なぜか一瞬でなくなってしまい、更にはもう一度食べたくて仕方ない。カレーの食べたさに人が集まりギャーソリンがたまっていくという、ちょっと仮面ライダーガヴの闇菓子を連想させる怪しい食べ物のエピソード。
今回登場したトケイグルマーは、以前登場していた先代のリベンジも兼ねての登場。今回は加速能力を持っており、調理の時間短縮に加え、食事を一瞬で終わらせるのも彼の力でした。ただ、肝心のもう一度食べたいという部分は特に彼の能力ではなく、ディスレースの呪いによるものと、どちらかというと一番厄介な部分はディスレースが担当していた様子。
そういえば、以前もサンシータ―がお店を開いていた気がしましたが、その時は本人たちが働いていたのでバレバレ。今回はちゃんと裏方に回っていたのは、流石に学習したのか、はたまたディスレースのプロモーションがあった故なのかはどうでもいいけど少し気になる所です。
そんな呪われたカレーを食べた人々は、カレーの虜になってしまい、偵察に向かったシャーシロですら大也より大事と言わせるほどとのことで、その呪いの強さが伺えます。
カレーの呪いを解決するのはまたカレーの力ということで、未来とブンブンが協力して作ったカレーを食べさせることで呪いを解除。巨大化戦では、今回話をガンガン動かしていた未来がいつも以上にハイテンションに立ち回り、まさかのブンブンレオレスキューすらも自ら使ってトケイグルマ―を撃破するという大活躍で下。
そういえば、今回の大也はお金持ち設定をいかした高級スパイス・豪華な内装・相手の店の買取という三連打のボケを披露。大也が、この手のボケに回るのは結構珍しい気がしましたがなかなか面白かったです。
玄蕃とマッドレックス
シゴトを終え撤退したディスレースを狙い、玄蕃の潜入がカレー事件の裏で描かれる。そこで現場が遭遇したのはマッドレックス。ブーンレッドに俺を殺しに来いと伝えた彼ですが、果たしてそこにどんな意味があるのか。
そもそも、不本意な形で蘇生させられ、記憶まで弄られるという状況にいるよりは、きちんと死にたいという事なのか、はたまたディスレースを倒すための何らかの考えがあるのか、まだまだ何を考えているのかはわからず、今後ん展開が楽しみです。
生きて帰れればな、という言葉の元玄蕃をディスレースの元に向かわせるマッドレックス。玄蕃の一撃はディスレースには届かず逆にボロボロにされてしまう。
とどめを刺すまでもなかったのか、その場に転がる玄蕃の元に先斗が訪れ何やら意味深な表情を浮かべていました。
次回32話 地獄の電車ごっこ
以前から10月にトッキュウジャーコラボ回が来ることは告知されていましたが、予告で登場したのはまさかの虹野明。いきなり武器を投げ捨てたりとかなり破天荒な行動が特徴の彼、果たしてコラボ回ではどのような活躍を見せるのか。
どちらかというとギャグ寄りな描写が強いアキラ君ですが、何やら玄蕃に対して死に場所を探しているのかという言葉をかけている様子。単なるコラボ回というだけではなく、同じくオレンジの戦士であり道に迷う玄蕃を救う言葉をかけてくれるのかもしれません。
チケット君も登場していたりとなかなか賑やか様子でしたが、予告にはさらにトッキュウ1号も登場。果たして、変身前の姿は登場するのかも気になる所です。
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