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凶悪なオトシドリとナカヌチャンへの進化 新アニポケ 第70話「カヌチャンのハンマーは1日にしてならず」感想文 アニメ ポケットモンスター レックウザ ライジング編

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ポケットモンスター70話カヌチャンのハンマーは1日にしてならず感想 アニメ
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こちらの記事は、新アニポケ70話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。

第70話「カヌチャンのハンマーは1日にしてならず」

村に残った面々

今回はてらす池へ向かう事となったリコ達一行のお話。大人組でついてくるのはフリードとキャップのみで、他の面々は村に残り過ごしている様子。

先日のベイクドアップルキャンディーを楽しむマードックさんのりんごあめは持っているだけで可愛いに同意できなかったオリオさん、メタグロスでその可愛さに気付く流れにはちょっと笑ってしまう。その裏で、モリーさんについては祭り翌日、疲れたポケモンたちの処理で待機していたりと忙しそうでした。

ランドウとヌオーはマイペースに普通のりんご飴を舐めていましたが、落としてしまったヌオーに自分の物を与えていたりと、なかなかよい絵面。

山登りしている一行も、ピッピとチリーンとの交流や、キャップに戯れるピチューなど野生のポケモンとの交流を通して微笑ましい時間が流れる。

容赦のないオトシドリ

平和な山登りの最中、突如現れたのがゲームでもとても印象に残るポケモンだったオトシドリ。

盥やら何やら、何でもかんでも落としてきて色々としてくるという、なかなか質の悪い悪戯を仕掛けてくる。しかし、新しい鉄を見つけ、鍛えることに夢中のカヌチャンは、その悪戯に気付かない。構っても反応がないことにいら立ったオトシドリは、カヌチャンが鍛えている鉄を盗んで飛び立ってしまう。一度は奪い返すことに成功するも、なかなかあきらめの悪いオトシドリ、結局はその鉄を奪って逃げてしまう。

それを追いかけ一人離れてしまうカヌチャン。泣きながらも、様々なポケモンに問いかけて鉄を探す様はなかなかにかわいそう。カヌチャンは鳴き声も甲高い系なのもあり、なかなか見ていて悲しくなってくる絵面が続く。

どうにかオトシドリの住処を見つけたカヌチャン。オトシドリが収集していたゴミ捨て場のような物の中から、自分の鉄を探す。

カヌチャンを見つけたドットと共にバトル、まさかの野生のテラスタルに加え、実はもう一匹いたオトシドリに苦戦させられる中、鉄を見つけ一心不乱に打ち続けるカヌチャン。ついに、新たなハンマーを完成させ、ナカヌチャンへの進化を遂げました。

進化し、泣くのをやめたナカヌチャンは、新たなハンマーの一撃でオトシドリを撃破。絵面的にハンマーでのじゃれつくは、もはやじゃれつくの域を超えているような気もしますが、そういう技なのでしょうがないです。

そういえば、今回は飛んでる相手という事で、てっきりうちおとすを覚えるのかと思っていたのですが、調べてみたらデカヌチャンまで進化したうえでわざマシンでの習得とのことでした。

これまでも泣いていることが多かったカヌチャン。ナカヌチャンへの進化を遂げて、これからバトルでも活躍するようになっていくのかもしれません。

しかし、オトシドリは、アニメでもなかなか悪質ポケモンで、まさにあくタイプといった感じでしたが、ゲームで山頂から巨大な岩を落としてきたのと比べると少しマイルドだったような気もします。

次回『てらす池の出会い』

次回はてらす池に到着。探していたブライア先生と会えるようで、テラパゴスに絡む話も進むのでしょうか。

テラスタルしてくる野生のミロカロスとも遭遇するようですが、そのあたりはあまり本筋には関係ないのかもしれません。

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