2024年10月より放送開始した、原作・ストーリー・キャラクターデザイン:鳥山 明、監督:八島善孝による、ドラゴンボールDAIMA4話『オシャベリ』の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方は注意してください。
第4話「オシャべリ」
宇宙船を奪われて
前回ラストで奪われてしまった宇宙船、一応ロックはかけていたとのことですが、もはやどうしようもない事態に。ひとまず諦めて依頼主である第三魔界の王の元へ向かう事に。
舞空術も使えなくはないことはないようですが、体のバランスが取れていない事、そして、第3魔界独特のガスのせいで力の消費が激しいため使いっぱなしとはいかない様子。このあたりは、どちらかというと地上の様々な格闘戦のシチュエーションを見せるために飛べない設定を用意しているのかなという気がします。ただ、このガスについては、第3魔界に漂っているものということなので、ドラゴンボールは各魔界に一つずつあるとのことで、それぞれの魔界での戦闘はあるでしょうし、第2魔界に入ると空を飛んでの戦いといった感じになってくるのかもしれません。
何やらその途中で立ち寄ったお店で食事。トカゲの丸焼きが出てきましたが、元々ドラゴンの尻尾とかを食べていたはずなので全く気にせずに食べる悟空。
ちょっと気になったのは、今回登場した虫たち。何やら、復活虫やくっつき虫なるものを販売しており今回購入することになりました。これまでのシリーズで登場していた仙豆や、ポタラの代わりになるアイテムのように見えます。
くっつき虫の方は道具を使った合体という事で、ポタラを連想しましたが、悟空はフュージョンだと言っていたのを見るに、いずれ合体戦士が登場するのは間違いなさそう。ベジータが追い付いた後に、ゴジータが登場となるのか、はたまた界王神様あたりと合体して全く新しい姿となるのか、色々気になるところです。
今回は界王神様と一緒に旅をしているので、ポタラでの合体はもう今の時点でもできますし、フュージョンの方ならポーズさえ決められれば合体できるというあたりを考えると、くっつき虫を使った合体は全く新しい姿になる可能性もあるのかもしれません。
そういえば、今回のサブタイトルなんでオシャベリなのかとちらっと思っていましたが、途中で出会ったお店の店員夫婦に合わせての事だったのですね。
花の種で空を飛ぶ
空は飛べず、宇宙船のような乗り物も簡単には手に入らず、なかなか素早く先に進めない状況でしたが、それを解決するのは種を遠くに飛ばす巨大な植物。何やら、第3魔界では、そこそこ一般的な移動手段の様で、ちょっと桃白白の柱での飛行を思い出す飛び方。これで一気に距離を稼ぎ、目的地まで残り半日程度のところまで行くことに成功となったようです。
今回も前半は結構ゆっくり旅のパートを描いていたので、このまましばらく旅が続くのかと思っていましたが、ひとまずの目的地までは思ったよりも早く到着。
今回は、その手前の街で新たな魔王ゴマーによる金貨の徴収を受ける人々に遭遇。払えなければ寿命を貰うとのことでしたが、この寿命を吸い取る装置は、どことなくブウ復活の際にエネルギーを集めていた当たりを思い出しますね。彼らも魔界出身という事ですし、もしかすると同じような技術が使われているのかもしれません。
そんな中、仮面をかぶった少女と遭遇、それを助けた悟空一行。OPでも登場していたこのパンジなる少女、今のところ悟空達の旅には直接絡む要素がなさそうな子ですが、果たしてどのような理由で合流となるのでしょうか。
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