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ミナソコ コトヤマ 新作読み切り後編掲載 週刊少年サンデー今週の一口感想【2024年51号】

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サンデー2024年51号感想 エンタメ
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『ミナソコ』後編掲載

最近週刊少年サンデーの漫画が面白いということで、色々感想を書きたいのですが個別に書けるほどの余裕はなく…ということで気になった漫画の感想を少しずつ書いていこうと思います。

今週は『よふかしのうた』、『だがしかし』の作者コトヤマによる、新作読み切り『ミナソコ』の後編が掲載されました。

週刊少年サンデー2024年51号

帝乃三姉妹は案外チョロい 138話 逆転の、一手。

てっきり家電量販店デートの失敗をどうにか取り返す流れで話が進むのかと思いきや1日目はそのまま終わってしまった様子。

そして、そのせいでまさかの桜ちゃん再登場からの相談会と、すっかり仲良くなっている二人。この感じだと、3姉妹のパートが終わった後に、桜ちゃん編あたりも始まりそうな雰囲気。

相談の果てに何やらつかんだらしい三和さん。少し映った絵的には、何やらお弁当をもってピクニックといった感じに見える。幼い頃の家族の思い出を再現したいといった感じのお話になるのかも。

写らナイんです 31話 アイズ・オン・ユー

何かに見られていると気になるみちるちゃん。ついに霊感を取得できたと喜んでいましたが、たぶんそうじゃないんだろうなとどうしても思ってしまう。

そうなると、あの黒髪の女は…と思っていたら、いつも通り何やら危なそうな人が登場となりちょっと笑ってしまいました。この子の場合危険なのは、やはり生身の人間のようです。

龍と苺

以前から別の記事で感想を書いていますのでそちらでまとめています。

界変の魔法使い 10話 魔法術入門

冥導眼の使用により、記憶が飛んでしまった王子。てっきり、最初は冗談かと思っていたのですが、話を読むうちにどうやら本当に記憶が飛んでいる様子で、神眼の力のやばさが改めてわかる。

前回逃げるしかできなかったライチですが、逃げることができる人と、できない人という差を改めて実感。それでも向こう側が良かったと思う気持ちは、それが良い結果になるのか、悪い結果になるのかはわかりませんが、いずれどこかで絡んで来そうな気もします。

そんな中、黒の魔法使いは王子の国で過去に何があったかを覗いているシーンが描かれる。何やら、臣下が倒れていくところを上から見つめ、どこかに走り出している王子の姿がうつる。怯えてに逃げるというわけではなく、何か悪後を決めたように一心不乱で走っているようですが、果たして何があったのか、なかなか気になるところです。

ミナソコ後編

先生は闇討ちにあい入院かと思いきや、試合の果てに車にひかれただけ、更には体はピンピンしている流れでちょっと笑う。

青梅が辻斬りであることを確信した高砂は、その正体をつかみ青梅に張り付くことに。前回は、青梅側が底知れない感じがしていましたが、今回は逆に高砂の食らいつく執念深さの方が不気味に見えてくる。

剣道に関わる中で鬱屈した思いをため込んだ青梅、本音を知るため、もはや剣道という形ですらない戦いで言葉を交わすという言葉面だけなら少年漫画らしい流れながらも、どこか歪んだ感じを受けるのが実にこの作者の漫画らしく思えてくるお話でした。

百瀬アキラの初恋破綻中 15話 静かな魔境でミッション中。

どちらかというといつもアキラちゃんの計画に巻き込まれ困惑ばかりしている久我山君ですが、今回は彼の方から昌ちゃんの方に積極的に動くという珍しいお話。

当然、アキラちゃんは台本も用意できず大混乱、それに対して久我山君も慣れないことで大混乱と、なかなかのコメディっぷり。

とはいえ今回は、珍しく久我山から踏み出した一歩が、二人の関係が少し進むきっかけになったようで、次回が気になる展開。連絡先交換となると、次回は底での交流のお話となるのか、はたまた、また違う話が挟まるのか、どう話が広がっていくのか楽しみです。

シテの花 5話密談

センスの有無ではなく根っこにある努力を努力とも感じない努力家の面が強い琥太郎ということで、認められるのもなかなか早い。

本来は、長い期間の修行をもうけようとする師匠でしたが、一声かかることで、さらなるステップへと話がつながっていくことに。とはいえ、かなりの無茶ぶり、どのような壁が立ちはだかるのか、気になるところです。

レッドブルー 130話 恨みは無いけど

青葉君の攻勢、すっかり追い込まれてしまうむーすけ。ある意味青葉君への復讐のためにセコンドに入った柊さん、消沈するむーすけをノセる流れもなかなか熱い。

プロという殺しに来る相手を前に、殺しに行く覚悟を決めるむーすけ。本当にどっちが主人公なのかわからなくなってくる展開ですが、青葉君もこれだけ本気で向かってくるむーすけ相手となると、とてもテンション上がっていそうで次回の続きが気になります。

廻天のアルバス 26話 友達

特に弱みを突くわけでもなく、あっさりと魔法学園と話を付けるアルバス。作中でも触れらた、あんなよくわからないいい分で折れるなんて、というのは私もそう思う。もしかすると彼にもループ前の記憶の痕跡のようなものが残っていたが故に、そうさせたのかもしれません。

今回気になったのは、ジーナの師匠の魔法。鯉なのか事故なのかもわからず自分の時を止めているとのことですが、やはりこの人の魔法がアルバスのループにも関わっているのかなという気がしてきます。

あおざくら 364話 尊厳

改めて動き出した近藤に対して、周囲の人々がその行動を認める流れがなかなか良い展開。次回、挽回の機会を貰えることになりそうで、次回かなり気になるところですが、ちょうどしばらく休載とのこと。続きは年末となるようで、楽しみに待ちたいです。

古々路ひめるの全秘密 25話 S.K.N.N

イグアナへの誘惑の言葉、てっきりもうちょっと引っ張って悩んだりするのかなと思いきや、思いのほか彼の気持ちはしっかり決まっていたというのは、なかなか良い展開でした。

どちらかというと皆から疑われている立場の彼ですが、ずっとそばにいるツムグがその気持ちを一番理解してあげているというのもよかったです。

舞妓さんちのまかないさん 319話 ずっと言えるよ

体調を崩すすーちゃん、すっかり京都の生活になじんだことがその賄いの料理から分かるというのは、本作であればこそといった感じの展開。どことなく終わりに向けた雰囲気もあり、物寂しさも感じさせるお話でした。

ハローワークモンスター 27話 悪魔との契約

悪魔であるハイムさんを勧誘する魔王。その勧誘の時に使った言葉が、逆にハイムの口から語られ魔王を苦しめるというのはなかなか皮肉が効いた展開。しかし、本当にこのハイムさんが、何があると今のハイムさんに繋がるのか、勇者との関りが影響していそうですが、先が気になるお話でした。

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