こちらの記事は、新アニポケ81話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第81話「大バトル!大地を穿つ炎」
ウガツホムラとのバトル
いよいよパルデアの大穴にてウガツホムラ登場。パラドックスポケモンということで、元のポケモンとはタイプが違うということをきっちり活用したバトル。皆、ほのお単タイプだと思って戦うが故に、ウェルカモのアクアブレイクや、等倍のキャップのかみなりパンチを狙っていきますがなぜかダメージが通らない、という見知らぬポケモンのタイプに苦戦する様が描かれたのはなかなか面白い。
本作では、原作のポケモンのとくせいや技もしっかり使われていますが、今回もウガツホムラのかえんのまもりの連続では使いにくい効果、おそらく、だいふんげきによる混乱などもきっちり再現されているようでした。
そんなウガツホムラとのバトルで少し予想外だったのは、ドットを中心とした戦いだったという事。タイプがわからなかったウガツホムラに対して、これまであてた技の反応から炎・ドラゴンタイプであることを特定したり、直接攻撃ではやけどしてしまうリスクを避けるため、水場からエアカッターを使う事で疑似的なアクアカッターにしたりとなかなか多様な攻撃を行う。
今回、謎が多いパラドックスポケモンに対して、その謎を解明しつつ戦うという事に盛り上がっていたのも、ドットらしさを感じさせながらも、ドットのバトルに向き合う姿勢がこれまで以上に描かれていてよかったです。
最近の定番となりつつある、アチゲータのじだんだを外してパワーアップが今回も活躍。しかし、それでは決着がつかず、こだいかっせいによるパワーアップ。最後は、みずびたしにしたウガツホムラにキャップのかみなりパンチで隙を作りボールを奪い返すことになりました。
六英雄勢ぞろい
なんとかウガツホムラに認めてもらい、六英雄のうち5匹が揃っていよいよ残りは黒いレックウザ…かと思いきや、まさかの黒いレックウザとの連戦となる様子。
正直、ウガツホムラ相手ですらなんとかベルトを取り返して勝ちだったリコ達、まさかの連戦これまで育ててきたポケモンすべてを使ってのバトルとなるようです。
そういえば、以前のルシアスの回想のお話では、普通のエンテイだったのは結局どういう事だったのかなと思っていたのですが、普通のエンテイしか知らなかった故に、皆が勘違いしていたとのこと。きっちり過去の映像もウガツホムラにすり替わったあたりはちょっと笑ってしまいました。
次回『光り出した虹の先で』
次回黒いレックウザとの決戦。特にロイにとっての旅に出たきっかけとなる黒いレックウザとのバトル。サブタイトルも、何やら最終回のような雰囲気で、大きな話の節目となるお話となるのかも。
何やらテラパゴスも力を貸してくれるようですが、これまでの六英雄と比べてもけた違いに強そうなレックウザ相手にどう立ち向かうのか気になる所。
レックウザとの決着が次回着くなら、いよいよラクアに向けて話が動き出すという事なのか、そちらもちょっと気になってきます。
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