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仮面ライダーガヴ 21話 『ビターすぎるガヴ』 黒い偽ショウマは何者なのか? 感想・考察

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仮面ライダーガヴ21話『ビターすぎるガヴ』感想 感想文
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2024年9月1日より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第6作目の作品『仮面ライダーガヴ』21話『ビターすぎるガヴ』の感想・考察記事です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

21話 ビターすぎるガヴ

ついにバレたショウマの正体

前回にて絆斗とラキアに対してストマック家の末弟であることがバレてしまったショウマ。今回のお話はそんなショウマや絆斗達との間の関係が描かれることに。

当然、その事実に反発するのは絆斗。突然のストマック家の一員という事実にショウマに向かっていってしまう。グラニュートがすべて敵であると思っている彼は、ラキアとショウマが手を組んだと考えてしまう。勢い任せにショウマを殴りつけて去っていく絆斗でしたが、少し間をあけて冷静に考える中で、大量失踪事件の被害者が助かっている事を知り、これまでのショウマと共に戦ってきた経験からも、そんなことをする奴ではないと判断。このあたりは、これまでの絆斗の行動を見ていても、一瞬かっとなって動いてしまっても、その後冷静に思い返せる人物なのは分かっていたので納得。これで、ひと段落化と思いきや、ビターガヴの出現によりよくない方向へと話が進んでいくことになってしまう。

そんな絆斗に対して、冷静だったのはショウマと共に闇菓子工場を共に襲撃したラキア。前回のショウマのちょっと不審な行動があったこともありある程度予想もついていたのか、冷静に事情を聴いてくれる。

これまで隠していた嘘がバレてしまい、絆斗から否定されてしまうという、一番恐れていた事態に遭遇したショウマでしたが、ある意味ここでラキアが話を聞いてくれたのはショウマにとっての大きな救いとなっていたようでした。

今回ラストのビターガヴとヴァレンとの戦いでは、てっきりヴァレンの方を攻撃することで、ビターガヴとヴァレンとの繋がりを見せてさらに絆斗との対立が深まってしまうなんてこともあるのかと思いましたが、きちんとビターガヴの方を攻撃。このあたりは、ショウマが赤いガヴが体についている事実をラキアは把握していたが故に色の違うガヴを偽物と判断して攻撃してくれたということなのかもしれません。

ラキアの考えの変化

前回、一般グラニュートには人間というものが認識されていない事がラキアの口から語られました。とはいえ、ラキアからするとあくまで人間は人間、積極的に守ろうとするに値する存在ではなく、あくまで前回のは自分がストマック家と同じになるのが嫌だったが故の行動だったといった感じか。

ただ、それでも今回かつてのショウマが自分に問いかけてきた地道な行動を思い返す中、ストマック家を探るためには人の世界に溶け込んでいく必要を感じているようでした。

今のところ人間の世界を知らないが故に、人間に冷たくあたっているラキア。表向きはだるいと語りけだるげな雰囲気を出してこそしますが、弟を思う優しさは確かに持っている彼。今後の人との関りとの中で、人間に対する認識がどのように変わっていくのかというのは、一つの見どころとなっていきそうです。

ラキアと言えば、今回ラーゲ9が裏切ったことがグロッタからニエルブ、ランゴへと報告されていました。相変わらず寝耳に水といった感じで慌てた様子のランゴも大変そうでしたが、ちょっと意外だったのがニエルヴも少し慌てた様子を見せていた事。てっきり、研究の為なら会社はどうでもいいと考えるキャラクターなのかと思っていましたが、流石に今回の状況は想定外だったようですね。

ビターガヴの正体は?

そして、今回の話一番の目玉となったのが新たに登場した仮面ライダービターガヴ。その変身者の姿は、ショウマにそっくりと前回の予告の時点でもなかなか話題を生んでいたキャラクター。登場の直前には、ショウマが絆斗からの否定されたことのショックと、自身の正体が幸果さんにもばれてしまうのではないかという極度のストレスから気絶するシーンが挟まれ、ショウマの別人格なのか?と思わせる展開も挟まりその正体は今回の範囲では明かされないまま。

そんなビターガヴ、おでん屋、レストラン、駄菓子屋と次々と襲っていき、何やら自分のゴチゾウを生み出せる適合した食べ物を探していた様子。ショウマや仮面ライダーガヴの悪評を世間に広めるといった狙いがあるわけではなく、本当に自身が美味いと感じ、ゴチゾウを生める食べ物を探しているだけのように見えました。

別人格のショウマが、自分に適合する食べ物を探しているようにも見えるシーンでしたが、次回予告ではきっちりショウマと戦っている姿も描かれており、明確に別人であることだけはわかる。自らをビターガヴと名乗っているあたり、名前すら持っていない存在なのかもしれません。

他にも、ジープがミミックキーを使ってショウマの姿を借りているのでは?という予想もしましたが、今回の描写を見ていると、ショウマの事や絆斗の事は知らないようで、そういうわけでもなさそう。

酸賀の描写は前回に引き続き、ショウマの遺伝子に絡む描写がありなかなか意味深で、クローン説もありそうに思えてくるのですが、やはり、期間がそれほどたっていなさそうで、少し無理がありそう。むしろこちらは、今後のビターヴァレンへの強化に絡むのかなという気がしてきます。

ショウマの眷属?

今回の話を見ている中で思ったのは、ビターガヴはショウマが極度のストレスを抱えた中で生み出してしまった負の感情を持った眷属、ゴチゾウの一種なのではないかという事。

今回、幸果さんと共にマカロンを食べているシーンがありましたが、そのシーンではマカロンのゴチゾウが生まれる様子はなく、ショウマの心理状態がゴチゾウを生みだす一つの条件となっていることが推測されます。

お菓子を食べて幸せ感情が高ぶるとゴチゾウが生まれるとするなら、その逆で極度にストレスを与えられてしまった場合にも、何らかの眷属を生み出してしまうなんてこともあるのかも。今回、幸果さんにまで否定されるかもしれないという極度のストレスにさらされる中で気絶したショウマが生み出してしまい、結果的にストマック一族の力を強く表に出てしまったゴチゾウがビターガヴなんて可能性もあるのかもしれません。

22話 真実は、甘く苦い。

一度は解決しかけたものの、ビターガヴより絆斗に生まれた誤解の芽。次回予告を見る限りショウマと共に戦う事を再び選択する様子。

結局今回は正体が明かされなかったビターガヴ、次回でその秘密が明らかになるのでしょうか。甘いだけではない、苦い真実というのが、なかなか意味深なサブタイトルです。

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又三郎

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