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TOHOシネマズ シネマイレージは改悪される? 2026年にスタンプが観賞ポイントに変更 マイルは廃止

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シネマイレージは改悪なのか? エンタメニュース
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TOHOシネマズ シネマイレージ 2026年変更

東宝株式会社により展開されるシネマコンプレックス『TOHOシネマズ』で提供されている会員サービス『シネマイレージ』の内容が2026年に変更されることが2025年4月10日に告知された。

筆者も近場TOHOシネマズが多くあり、利用する機会も多いためシネマイレージ会員として利用しているので、今回のルール変更によってどのような影響があるのか、またこれが改悪なのか?という点を調査してみた。

シネマイレージ会員とは?

まず、そもそもシネマイレージ会員を知らないという方もいるかもしれないのでここで簡単に紹介しておく。

シネマイレージ会員は、入会金500円、年会費300円の費用で入れるTOHOシネマズ向けの会員サービスとなっており、次のようなメリットが用意されている。

  • 6回見ると映画が1本無料となるスタンプラリー
  • グッズの抽選やポップコーン交換できるマイル制度
  • 毎週火曜1,300円のシネマイレージデイ
  • 視聴した映画がカードに記録
  • インターネットチケット早期購入

これらのサービスの中で、私が一番恩恵を受けているのは6回映画を見ると1本無料で映画を見ることができるスタンプラリー機能だ。

映画6本につき映画1本無料となるのだが、スタンプは2年しか持たないたため、2年で6本映画を見ることで、1400~2000円程度の金額がお得になる。初年度500円、年ごとの更新料が300円となっているため、入会からの計算でも2年間で800円となり、2年で7本映画を見る人であればそれだけで入会費・更新料以上のメリットがある。

また、マイル機能は、映画1分につき1円分のポイントがたまっていくもので、1000マイルでポップコーンやドリンクのSサイズと交換可能、更に細かいポイントは映画関連グッズへの抽選権として利用可能になっている。それほど大きいわけではないが、地道にお得が積み重なっていく機能である。

そして、火曜日1,300円のシネマイレージデイについては、私は金曜公開となる新作映画は早めに見たいこともあり前売り券の使用が多いため正直そこまで恩恵は受けていない。しかし、現在は一般料金2000円、レイトショーですら1500円という事を考えると、活用できればそれなりにお得に活用が可能となっている。

2026年何が変わる?

そんなシネマイレージ会員の各種サービスが、2026年に変更になる。公式サイトに変更点が書かれているが、その中でも大きく変わるのは次の3点のようだ。

  • 映画6回観賞で1回無料スタンプラリー
  • マイル廃止
  • 年会費500円に変更

この中でも特に大きいのは、映画6回観賞で1回無料だったスタンプラリー機能の変更だろう。これまでの6回という回数ではなく、視聴した映画料金に比例した鑑賞ポイントを貯めていき、通常料金2000円分×6回程度のポイントがたまった際に、1回無料で視聴可能となる方式に変更されると紹介されている。

つまり、通常価格よりお得に映画を視聴できるレイトショーやシネマイレージデイなどを活用していると、2000円未満で視聴することになり、従来は6回で1回無料で見れていたところが、さらなる回数が必要となる。まだ詳細が発表されていないためわからないが、前売り券を利用した場合も従来通りというわけにはいかないだろう。

新しいシステムで計算してみると、2000×6回分の12000円分の観賞ポイントを貯めるには、レイトショー1400円の場合9回の視聴が必要となる。それでも、達成すれば年会費を払うよりはお得となるが従来よりも無料で追加鑑賞するハードルが上がるのは間違いない。

また、さりげなくマイルの廃止も告知されており、地味ながらも加算されていたマイルが使えなくなるようだ。私はポップコーンへの交換までの道のりは長すぎたためほとんど使えていなかったのだが、たまに抽選に応募していたものが使えなくなるのは寂しい。さらに、年ごとの更新費300円も年会費500円と一律になっており、従来よりもわずかに価格が上昇している。

このあたりの変更点を見ていると、以前よりも損をする改悪と言っていい点が目立っているように思えてしまう。

一部ユーザーにとっては良い点もあるかも?

しかし、そのすべてが改悪というわけではない。なぜなら、スタンプラリーシステムに変わる鑑賞ポイントシステムは、映画鑑賞以外っデモ、飲食売店やグッズコーナー等の利用でも加算されるというからだ。

こちらもまだ正確には告知されていないため仮の話だが、ポップコーンやパンフレット等を購入する料金が映画料金と同等の比率でポイントに還元されるとするなら、これらの商品を購入しているユーザーからすればかなりお得になってくる。

例えば、TOHOシネマズのポップコーンセットは780円、またパンフレットはものにもよるが1000円ほどとなっており、シネマイレージで1300円で映画を見たとしても、これらの料金がポイントとして加算されるとするなら約3080円分となり、一般料金料金2000円よりも多くポイントが入ることになる。

2026年のシネマイレージサービスの変更は、映画館で映画を見るだけなら間違いなくこれまでのサービスより改悪となるのだが、ポップコーンの購入やパンフレット等のグッズを買う場合は、従来よりお得となる可能性が見えている。

とはいえ、ポップコーンやグッズの購入が、映画の鑑賞と同じ比率でポイントが入るのか?という点はまだはっきりしておらずポイント倍率次第となるなので、本当にお得になるのかは疑問が残る。詳細については、2025年冬ごろに発表とされているので、正式な発表を待ちたいところだ。

2026年春、シネマイレージ®が生まれ変わります || TOHOシネマズ

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又三郎

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