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LAZARUS(ラザロ) 2話『LIFE IN THE FAST LANE』感想・考察

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2025年春より放送開始、戯作・監督・脚本 渡辺 信一郎によるLAZARUS(ラザロ)2話『LIFE IN THE FAST LANE』の感想記事となります。アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

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2話『LIFE IN THE FAST LANE』

スキナー博士

ハプナの突然変異を告げ30日後には人類絶滅という状況を作り出したスキナー博士。今回、そんな彼のプロフィールについて少し触れられる。

12歳で両親を亡くし、配偶者・子供もなしということで天涯孤独。しかし、天才的な才能を持っており様々な研究成果を生み出す。そこに加えて性格も非常に良い人物とのことで、行方不明になる前の情報で出てくるのは、お爺さんい席を譲ってあげたり、ホームレスを助けていたり、犬にサンドイッチを盗まれていたりと、何やらほんわかした物ばかり。博士の悪評をニュースにしようとしていた記者たちも、出てくるのは大往生した猫を埋めたという話だけで困ってしまっているようでした。

今回の話を見ていると、スキナー博士の善良さは世間を騙すための姿というわけでもなさそうで、そんな博士がなぜハプナの事件を起こしたのか?というのは、やはり本編での大きな謎となりそう。

そんな博士ですが、環境問題について深く取り組んでいたようで、3年で南極の氷が解け切ってしまうという危機を訴えていた様子。しかし、その話はまともに相手されることはなく、このあたりが博士の絶望の切っ掛けになっていたように見える。しかし、そこから全人類を滅ぼすというの一気に発想が飛んだように思え、まだ何か理由がありそうに思えます。

博士自身を30日以内に見つければ人類が助かる、というのも、人類全体で協力して博士を探させようとしているとも考えられますし、人類すべてが協力して危機に立ち向かう状況を作るために悪役を演じているなんてこともありそうです。

シェルター捜索のドンパチ

そんなスキナー博士の捜索ですが、3年前から姿を消した博士は一切の足取りを残しておらず、そもそも姿すら変わっている可能性もあるということで、そうそう簡単には進まない。そんな中、エレイナが、スキナー博士がシェルターを購入していたという情報を掴みラザロ全員揃っての初出動となる。

シェルターを販売した会社には、何やら先回りしていた男が一人おり、ワクチンを手に入れる競合相手が姿を見せるのかと思いきや、更に一人乱入、まさかの二人ともスキナー博士に関係ないただの借金取りだったという流れにはちょっと笑ってしまう。

そして、その裏でシェルターの方に調査に向かったアクセルたちは、ロシアの謎の組織と遭遇し銃撃戦に発展。緩い感じで進んでいたシェルター側との温度差が凄いバトルシーンとなっていました。アクセルのアクションパートでは、彼のペンダントに絡む言及がなかなか気になる所。これがある限り死なないとのことで、何やらいわくつきの品の様子。あのペンダントに絡むアクセルの過去が気になるお話でした。そういえば、今回のアクセル、ラザロに入る時こそ少しもめましたが、正義の味方と名乗ること自体は結構気に入っている様子なのがちょっと面白かったです。

結構シリアスなシェルターに絡んだドンパチでしたが、いざ終わってみると、スキナー博士の捜索を別軸から行っていたFBI、DEAがラザロ共にがっくりきていたり、借金取り組は仲良く歓談していたりとちょっと緩い感じを見せてくるのが個人的にすごく好み。最後が、小林さんの妙に前向きな独白で終わるというのも、なかなか雰囲気があってよかったです。

そういえば、今回出動の際には前回アクセルと刑務服の件で騙されていた警察がまたちらっと姿を見せていましたが、これからも出てくるのか、どんな感じで巻き込まれるのか、色々と楽しみです。

エレイナ

ラザロの中では一番やばいジョーカーかもとまで言われたエレイナですが、何やら彼女には何かありそうな気がしてならない。前回の、スキナー博士に絡むシーンで、何か思うような表情を浮かべていたというのが一番の理由ですが、ラザロの情報関連を一手に担う彼女なら割と何でもできてしまいそうというのがその理由の一つ。

今回のラストの世界中の監視カメラに10万人のスキナー博士が映った件だったり、シェルター調査にタイミングよくFBIやDEA、ロシアのマフィアの調査が重なりドンパチとなったりといったあたりも、彼女が情報を流していたなんてこともあるのかな、なんてことをちらっと思ってしまう。

今のところほぼ根拠もないただの妄想レベルの話ですが、スキナー博士と何か関係がある故に、スキナー博士を助けるような行動をしているなんて可能性もあるのかなと少し思ってしまいました。

Long Way From Home

ラストに描かれた世界中の大量のスキナー博士の件が、次回の事件となる様子。スキナー博士が仕込んだ捜索をごまかすための物なのか、スキナー博士を追う組織が他の組織の妨害のために流したものなのか、はたまたほかに理由があるのか等々なかなか気になるエピソード。

どことなく攻殻機動隊の笑い男を思い出させるお話という事を考えると、情報部門を一手に担うエレイナ主体のお話となるなんてこともありそうです。

そういえば、少し余談ですが、今回冒頭ハプナをドラッグ代わりに使っていた若者たちのエピソードが流れ、最初てっきり今回のエピソードに絡んだものなのかと思っていましたが特に触れられることはありませんでした。単にあの世界の若者を描いたというだけなのか、はたまた、ラザロのメンバーに関わっているのか、少し気になる要素となっていました。

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又三郎

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