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LAZARUS(ラザロ) 5話『PRETTY VACANT』感想・考察

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ラザロ5話感想 アニメ
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2025年春より放送開始、戯作・監督・脚本 渡辺 信一郎によるLAZARUS(ラザロ)5話『PRETTY VACANT』の感想記事となります。アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

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5話『PRETTY VACANT』

デルタ製薬

今回はハプナの製造・認可まで行ったデルタ製薬に絡むお話となりました。てっきり今回は、デルタ製薬自体の調査を中心としたものとなるのかと思って見ていましたが、むしろデルタ製薬側からしても今回のハプナが人類滅亡に繋がるという話は寝耳に水だったようで、社長も眠れない日々を送っていた様子。

デルタ製薬ではハプナの調査も行っており、今回改めてハプナの致死性がはっきり示されました。前回ラストで描かれた猿の映像は、まさにそれを試している映像だったようです。更に言うなら、ハプナにより死んだ人物はその瞳に星空が浮かぶような死を迎えるという特性があるようですが、ここに何か意味があるのかはまだ謎、終盤ハプナでの死者が登場した時にはここから判断できるという事はありそうです。正直、これまではそもそもハプナに本当に致死性が本当にあるのか、という点も少し疑問を持ってみていましたが、今回しっかりと死に至ることが示されることになりました。

そんなデルタ製薬に対するラザロからの接触は、社長宅に直接アクセルが乗り込むという力技。今回途中からアクションシーンを挟める展開が少なかったからか、エレベータ内のアクションシーンには全力が注がれていた様子。狭い空間の中、4人の警備員を単独であしらうアクセルの動き、ネクタイでの首絞めも何でもありなラフなファイトといった感じでなかなか見ごたえがあるシーンでした。

接触に成功したデルタ製薬の社長とラザロは協力、ハプナの特効薬が完成したという偽の情報を流してスキナー博士側の動きに反撃するという展開になりました。

ポップコーンウィザード

これまで名前が挙がっていた三人のハッカーたち。その中の最後の一人、ポップコーンウィザードが今回のハプナ特効薬会場へと攻撃を仕掛ける。その実力は確かなもので、今回エレイナが全力で情報取得の阻止に動いていてなお、施設の設備を使ったり、職員の無線機に事前の仕込みをしたりの合わせ技でハッキングを通してくるとその実力は確か、更にその強烈なキャラを見るに今後の再登場もありそうなキャラクターとなっていました。

そんな彼女の目的は当然ハプナの特効薬の情報。ただ、ハプナの特効薬という情報は、今の世界の情勢であれば誰しも欲しがるものと考えると、スキナー博士と無関係だったとしても仕掛けてくるという可能性はありそうに思える

ただ、今回のポップコーンウィザードは、ハプナの特効薬の情報が偽物であることに驚きもせず、むしろそれが本物か、偽物かを確認するという点を目的に動いていたようにも見えました。また、スキナー博士も電子技術にかけた協力者がいなければできないこともありそうですし、スキナー博士の協力者として今回仕掛けてきたという線の方がありそうな気がします。

ただ、彼女が協力をしているとして、なぜ彼女が協力しているのか?という点については謎が残る。全人類が滅んでしまうような薬、前回のように金で動いているという可能性もなくはないですが、自分も含め皆死ぬのであれば結局お金には意味がないことになる。このあたりの裏の事情が、今後の話の鍵になるなんてこともありそうです。

アクセルに効かなかったハプナ

今回のエピソードで気になったのは、毎話恒例の冒頭の独白、今回はアクセルが担当となっていました。何やら刑務所の中でもハプナが流通、高い金を払って買ったにもかかわらず、鉄格子に頭をぶつけると痛かったとのことで、アクセルにはハプナの効果がないという描写が挟まれました。アクセルがハプナの効果が効かない特異な人物だとするなら、意外と特効薬の鍵を握っているなんてこともあるのかもしれません。

ただ、刑務所の中に非合法に回ってきたものという点から考えると、ハプナの偽物が刑務所内に流れていただけ、なんて可能性もありそう。とはいえ、それならそれで、アクセルはハプナをまだ飲んでいない人物という事になり、このの展開に影響を与えることもありそうです。

ハプナによる死はどのような形で引き起こされるのか?

今回、ハプナによる死の際には瞳に特徴的な模様が出ることが示されました。ハプナによる死は確定したものとなりましたが、果たしてこの死はどのような形で人類を滅ぼすことににあるのかという点はまだまだ疑問が残ります。

日時が来ると一斉に発症するのか、はたまた、一定期間後自動的に発症していくのか、前者であるなら、期限が来た瞬間に人類絶滅ですし、後者であるなら期限が来てもある程度の猶予は残されることになる。

服用から3年で発症という話を聞くに、後者のように思えますが、それでもスキナー博士はタイムリミットを設けており、そこまでに自分を捕らえることができなければ、人類は助からないとのこと。そうなると、スキナー博士は時限式で特効薬の情報を廃棄する手はずを整えていると考えたほうが良いのかも。

また、そもそも以前から特効薬が手に入ったとして、その量産が間に合わないのではないか?という気もする。このあたりについては、単に人類は生きのびれるだけで、間に合わず死ぬ人がいるのを前提にしているなんてこともありそうですが、そもそもハプナ自身に何か効力を及ぼす電波を飛ばすなんてこともあるのかも。

本作の話の根底にある存在でありながら、まだまだ謎多きハプナ、今後どのようにその真実に迫るのか気にいなるところです。

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又三郎

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