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ジークアクス テレビ放送8話『月に墜(堕)ちる』感想・考察【機動戦士Gundam GQuuuuuuX ジークアクス】

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ジークアクス8話感想月に墜(堕)ちる アニメ
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2025年4月9日より放送開始、監督:鶴巻和哉 脚本:両榎戸洋司庵野秀明 キャラクターデザイン:竹によるテレビ放送版 機動戦士Gundam GQuuuuuuXの8話『月に墜(堕)ちる』の感想・考察記事です。ネタバレを含みますので注意してください。

8話『月に墜(堕)ちる』

映画後半部分

予告に会った通り、前半は劇場版Begginingで前に放送されなかった残りの部分が放送。戦争の敗北を悟った連邦によりソロモンをグラナダに落とす作戦が実行され、それに立ち向かうべくシャア達がソロモンへと向かい爆破作戦を実行するという展開。

出撃の際のシャアと、シャリアブルの会話では、「この戦争に勝てば次はザビ家が相手」と語りかけており、このあたりが今のシャリア・ブルの行動方針として繋がっているようにも見えるシーンでした。

そして、いざ始まるソロモン内部での作戦、ここで印象的なのは最後の最後でザビ家に大打撃を与えるべく裏切るシャアと、その直後にやってきてシャアを攻撃した白い系キャノンのシーン。映画で見た記憶があいまいになっていたのですが、このシャアと白い系キャノンとの遭遇時、既にアルテイシアだと感づいていたんですね。

連邦のエースと呼ばれるほどに成長したのは、やはりアムロがいない世界であったが故に、表立って戦う機会が増えたが故といった感じなのか。ただ、やはり気になるのは、あれだけ中で爆破作戦が行われていたにも関わらず、あの白い軽キャノンが仕掛けてきたのは、シャアが最後に爆弾を外した直後だったという事。妨害するために、残っていたのであれば、もっと早く仕掛けてきていてもおかしくない気もしますし、そもそも、本編のセイラさんの性格を考えるとあんな作戦をよしとするのかというと疑問。爆破による妨害は見逃そうとしたけれど、最後のシャアの裏切りを見て仕掛けてきたなんてこともあるのかもしれません。

初のゼクノヴァ

そしてその後、初のゼクノヴァが発生。爆破には失敗したものの、ゼクノヴァによりグラナダは救われることになりました。それを間近で目撃していたキシリア様は、シャアに対して強い信頼を置いていそうでしたが、今回の後半パートでそのあたりが改めて強調される。二回目のゼクノヴァの結果、出会ったニュータイプであるニャアンを特別扱いしているというのも、彼女の能力もありますが、シャアの導きであると信じるが故という面も強いようです。

しかし、相変わらずゼクノヴァ自体は謎多き現象。元々グラナダにあったとされる、シャロンの薔薇の喪失が同時に発生したというのはやはり気になる所で、ゼクノヴァとの関係があるように思えます。さらに、赤いガンダムの言葉によればシャロンの薔薇は地球にあるとのことで、ここで消失したシャロンの薔薇が地球に移動したなんて可能性は高そうです。

今回の次回予告では、マチュへの謎のメールが予告で拾われ、それに絡んでララァらしき後ろ姿も登場。どうやら地球にいるらしいことを考えると、ララァこそがシャロンの薔薇であるという可能性もありそう。

また、ゼクノヴァの発生時にシャアが誰かと話をしていたのも気になる所で、前回ちょうどシュウジがゼクノヴァを起こしており、実はゼクノヴァでつながっていたなんてこともあるのか。もしくは、ララァがシャロンの薔薇であるならば、ララァと会話をしていたなんてこともあるのかもしれません。

ニャアンのその後

劇場版パート残り時間は結構短めだったこともあり、今回追加で何か映像があるかなと思って見ていたのですが、やはり今回の後半パートは新規映像となっていました。映画部分が終わりCMに入った時は、その後のマチュの話でもやるのかなと思っていましたが、描かれたのはその後のニャアンの物語が展開されることに。

コロニーへの永住権を求めるニャアンは、キシリアの元で再びのゼクノヴァを起こすことを目指してジオンに所属することになる。キシリアに気に入られ、直々に料理を振舞われるという歓待を受けましたが、後々のパートで身内を疑っていたり、毒殺がはびこっている現状を見るに、キシリア様直々の料理というのは自衛の意味も多分に含まれていそうです。

そして、ニャアンに与えられたのは、GQuuuuuuX 2号機 ジフレド。全体的に紫色の色合いが強く、どことなくエヴァンゲリオン初号機を連想させる機体。ラストのニャアンは、キシリア様に似ているとの発言で少し疑問に思いましたが、紫色のカラーリングという以外にも、やはり作られた理由からそれを感じ取っているのでしょうか。

ニャアンは新たにジフレドのパイロット候補となりましたが、その裏ではきな臭い話が進行。何やらテストパイロット2人が死んでいた件をニャアンに隠そうとするくだりは、エグザベもそういうことするんだ…と少し落胆してしまいましたが、実験機のテストで死亡したというわけではなく、あくまでパイロットが暗殺されていただけとのこと。一応後ろ暗い話ではありますが、エグゼべ的にはきっちりニャアンを守り抜こうとしての行動だったようです。

エグザベとミゲル、そしてテストパイロットとなり死んだ二人の話が語られ、妙にケーキの話題を振ってくるなと怪しんでいたところ、やはりミゲルが二人の毒殺を行っていた様子。その理由は、キシリアの計画に対する忌避感と、ジフレドのパイロットの心がディアブロになる前に救うという友人を思っての行動だったとのことです。前回のラストでマチュが見せかけた暴走が、ミゲルの言うディアブロに絡んでいるのかもしれません。

前回話にも挙がっていた、イオマグヌッソはコロニーや地球まで全て滅ぼすものとのことを語っていましたが、果たしてキシリア様は何を考えているのか。ただ、彼女はどうにもシャアと彼の起こしたゼクノヴァに心囚われているようにも見え、大規模なゼクノヴァを引き起こすというのが、彼女の計画なのかなという気もします。

GQuuuuuuX 2号機 ジフレド

前回話にあがったイオマグヌッソ建造に加え、今回登場したGQuuuuuuX 2号機 ジフレドもまた、キシリアの計画に必要なものとされているようです。

イオマグヌッソに絡む会話で重要そうなのは、今回のラストに語られた、消えた仮面の人物を連想させるシロウズなる人物と、ティルザ・レオーニとの会話。イオマグヌッソの建造の話に加え、ガンダムフレドの方の話も進みだしたといったことが語られる。

このガンダムフレドについて、ちょっと考えてみた所、ジフレドのジは、ジークアクスと同じだとすれば、ガンダムのG。つまり、このガンダムフレドとは、ジフレドの事を指していることに気付く。

つまり、キシリア様の計画イオマグヌッソの計画には、ジフレドも必要なことがわかる。更にこの二人の会話では、あとはシャロンの薔薇さえ見つかれば…というくだりもあり、シャロンの薔薇が必要、かつジオンサイドでは発見できていなことが語られる。今回キシリア様がニャアンにゼクノヴァを起こしてもらうという条件を提示していたのを見るに、イオマグヌッソに絡む計画の目的は、大規模なゼクノヴァの発生という事なのかもしれません。

マチュのその後

今回は、ニャアンのその後の描写となっており、マチュに関しては一切ノータッチで話が進行、次回で明らかになるのかな…と思っていたところ、まさかのラストでマチュのソドン脱出という情報が伝えられる。

ここ数話ひたすらに追い詰められていたマチュですが、流石の行動力で大気圏突入まで行っているシーンが描かれ余りのスピード感と流石の主人公っぷりを久しぶりに感じる展開に思わず笑ってしまう。、ニャアンの言うマチュは特別という意味もよくわかる。エグザベの語った本物の才能には理由がないというくだりも、まさに今回ラストのマチュの事を指しているようにもみえてきますね。

さて、そんなマチュですが、どうやら次回単身大気圏に突入するに至った経緯が語られる様子。どうやら1話でのメールが地球にいるララァらしき人物が関わっていたことも示唆され、おそらくシャロンの薔薇にも絡むお話となりそうです。

ただ、流石のマチュでも軍艦の中に囚われた状況から単身でジークアクスを強奪、脱出まではできなさそうですし、何やらシャリアブルが絡んでいる気がしますね。

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又三郎

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