キシリアからニャンへの手紙の文字列の意味
2025年4月より放送開始し 機動戦士Gundam GQuuuuuuXの10話『イオマグヌッソ封鎖』では、キシリアよりニャアンに匿名の手紙が渡されておりその内容が一部見ることができていました。
手紙に書かれていたのは以下のような内容。
WHEN THE ROSEVUD BLOOMS
- 7C736D25 73845E2B 30CF30C1
- 661F8857 30593044 305B3044
最初の英文は、『バラが咲くとき』といった意味合いでシャロンの薔薇を利用したイオマグヌッソ稼働時のものと考えられますが、2行目からは謎の文字列となっています。この記事では、その文字列の意味についての考察を行います。
Unicodeで解読すると
この文字列は、コンピュータで文字を扱う文字コードの一つであるUnicodeを使って訳すことができます。
例えば 最初の『7C73』は、文字としては感じの『米』のコード、続く『6D25』は漢字の『津』となります。このように文字を変換していくと、最終的に以下のような文字列が隠されているようです。
1.米津玄師ハチ
2.星街すいせい
つまるところ、この文章はUnicodeでジークアクスのOP、EDに絡んだアーティスト名が並んでいるようです。
他に意味は?
とはいえ、キシリア様の作戦の肝となるイオマグヌッソ起動に関わるシーンで、この内容の内容にニャアンに伝えても意味がありませんし、そもそもガンダムの世界でUnicodeが使われているのかというのも不明。そうなると、これはあくまでも製作が小ネタとして仕込んだものだと考えられ、何かほかに意味があるのではないかと考えられます。
そこでこの文字列の書かれ方に着目してみると、1. 2.という順番で並べられた文字列は、それぞれ三つの区切りで書かれていることがわかります。三つに区切られたデータと、イオマグヌッソの性質から連想してみると、この文字列は空間上の座標を意味しているのではないかと考えられます。
10話でア・バオア・クー攻撃に使われたイオマグヌッソですが、ゼクノヴァを利用したものであることが推測される。更に作中の描写では月の向こう側に会った要塞がイオマグヌッソの側にまで転移したうえで攻撃を受けている描写がありました。
つまり、イオマグヌッソでの攻撃は相手をゼクノヴァの力を利用して強制的に対象をイオマグヌッソの近くに転移させ、それを攻撃する兵器出ると推測できます。
もし仮にそうだとするなら、イオマグヌッソを使い攻撃をするものは対象がどこにあるのかを知っておく必要があります。この三つに区切られた文字列がその座標で、攻撃前に手紙でニャアンに伝えることでその位置へ攻撃させたなんてことはあるのかもしれません。
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