銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
2025年夏にYoutubeなどでネット配信が開始された、監督・脚本・キャラクターデザイン・制作:亀山陽平によるアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』3話『チハルとマキナ』の感想記事です。
アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方はご注意してください。
3話 チハルとマキナ
仲が良い二人
いよいよ暴走を始めた列車でお話がスタートかと思いましたが、話は一度過去へ戻り、チハルとマキナ二人が警察に掴まり事情聴取を受ける様子が描かれる。
マキナちゃん既に17回も逮捕されているとのことで、これまでの罪状が一部描かれましたが、どれもチハルちゃんを想っての行動といった感じ。チハルちゃんとは喧嘩ばかりですが、なんだかんだ仲がいい故というのがよくわかる。ドタバタしている二人を見かねリョーコさんから渡された缶バッジですが、何やら後で出番がありそうにも思えますね。
そういえば、今回マキナちゃんのマグショットの一覧で、昔の姿が描かれていましたが、今のモニター表示の顔にする前は、もっとメカメカしい顔立ちをしていたことがわかる。今の顔はお洒落の一環といった感じなのかも。ただ、あの顔パーツが後付けということは、1話のマキナちゃんの生首も単に外れたパーツというだけなのかもしれません。
コントロールキーを求めて
マキナちゃんの今のけんかっ早い態度を見たリョーコさんの変わらないと本当にやばい時誰も助けてくれないという言葉に合わせ、本編へと時間が戻る。まさに列車が暴走を始めた今こそが本当にやばい時なのですが、つまりここから他の電車に居合わせたメンバーと協力していくマキナちゃんの成長が描かれることになるという事なのか。そんな中、最初に遭遇したのは隣の車両の清掃に当たっていたアカネとカナタの二人。今までの描写を見るに割と話は通じそうな雰囲気はある二人ですが、果たしてこの遭遇がどんな話へつながるのか気になるところです。
しかし、冒頭の話までの期間を見るに、この暴走事件は三日ほど続いているようにも見えますが、果たして先頭車両に行けば正業用のキーは見つかって素直に終わってくれるのでしょうか。
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