銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
2025年夏にYoutubeなどでネット配信が開始された、監督・脚本・キャラクターデザイン・制作:亀山陽平によるアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』9話『妄想とパニック』の感想記事です。
アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方はご注意してください。
9話 妄想とパニック
カナタの実力
今回は始まる前に、Youtubeのサムネイルが扉に挟まってるチハル、今回のチハルちゃんは本編中ずっと扉に挟まったままで少し笑ってしまいました。
前回の海老天の尻尾の話は、カナタに関する話をアカネ視点で描かれていましたが、今回はカナタが持っていたメカニックとしての実力を描くお話。
ひとまず扉を開ける方法は思い付くマックスですが、それを実行するには小さなダクトを通らないといけない。二人の体ではそこを通ることはできませんが、ちょうどそこにカナタがいる。前回語られていた通り、メカに関して強いカナタ二人の難しい話もあっさり理解。この辺で、カート・マックスからカナタへの評価が大きく上がったように思える。
毎度のことながら会話のテンポや話し口などが聞いていて子気味よく、3分30秒の時間があっという間に過ぎ去ってしまうお話でした。
混乱するアカネ
今回のサブタイトルである妄想とパニックに関しては、男性側は一切関係なく、カート・マックスと共に閉じ込められてしまったカナタに対する女性陣のもの。
どちらかといえば冷静な態度が目立つアカネですが、カナタがそういう目にあっているかも?となると一気に感情を爆発させる。以前、マキナちゃんがカナタにテーザーガンを打ち込んだ時と同じく、カナタの事が絡むと周りが見えなくなる様子もあり、それはやはり彼女がどれほどカナタの事を想っているのかをいみしているようでした。
ともあれ、そんな妄想は完全に的外れでむしろ仲良くやっている男3人。そんな中、足を支えるカークは腕の電源が切れかけで妙な流れでピンチになってしまう。いったん作業を止めてバッテリーを入れ替えたりはダメなのかな?とかちらっと思ってしまいました、果たしてどうなるのでしょうか。
次回は、アカネとカナタとのことで、二人の名前が並ぶサブタイトルは、リョーコさんによる取り調べパートが挟まれるなんてこともあるのかも。ともあれ、今回大きな活躍を見せたカナタ、アカネから違う形での信頼を受け取ることになるのかもしれません。
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