2025年9月29日配信開始、週刊少年ジャンプ2025年44号に掲載された、原作:芥見下々、作画:岩崎優次による漫画『呪術廻戦≡モジュロ』4話の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
呪術廻戦≡モジュロ 4話『繰返す子供』
マルの秘密
マルが宇宙人であると今更伝えられた真剣達ですが、それはもうすでに知っている情報。ひとまず、色々と情報を知った真剣もマルの宇宙人としての秘密は約束の通り守る方向で進む様子。なんだかんだ、この二人の間の信頼関係はきっちりとできているのが良い感じです。
一年生を繰り返す子供
今回の話は、1年生を繰り返している子供に絡んで事件が発生。その解決に向かうというものでしたが、その対象である正樹君がなかなかの曲者。
何やら母親が死んで、その霊が自分を1年生に戻してしまうというシンプルな回答が得られるも、果たしてこんな幼い子が一人で母親の死体を埋めることができるのか、そもそも本当にその程度でこの話が終わるのかと思っていたらその正体を現す。
正樹の家の方には、5体の死体。更に、今住んでいる家の方にも一体の死体があるとのことで、1年生を繰り返すたびに他人の家を乗っ取り、両親を殺していたが故に合計6体の死体が存在しているなんてこともあるのかもしれません
今回真剣は、マルが宇宙人による地球調査のリトマス紙であると判断したうえで、極力守ろうと意識していましたが、早速不意打ちで一撃もらってしまう形に。また、マルからしてもここまで悪意全開の人間との遭遇を果たしてどう思うのか、というのは気になる所。
マル側が人間を見限る流れにはならないとは思いますが、シムリス星人に伝わることで悪印象を持たれるのは間違いなさそうで、何やら今後の交渉委に悪影響をもたらしてしまいそうです。
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