2026年2月4日配信開始、週刊少年サンデー2026年10号で連載された龍と苺274話「契約」の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
契約
マッポ
苺ちゃん相手に2連敗となったマッポ、苺ちゃんが不正をしたのではないか?という疑いもすべて晴らされたことで自らの敗北を認めることになりました。
そんなマッポですが、帰り道ではドーナッツを買って帰るという行動を見せる。お店の店員さんも自然に販売を受け付けているあたり、こうやってドローンに買い物に行かせるのは当たり前の世界となっているのかもしれません。
ドーナッツを購入するマッポ、チームメンバーの事を考えていたり、マッポの好みを覚えていたりとなかなか献身的。更には、人に必要なのは前向きな気持ちという発言、更にはドーナッツを自ら食べようとしていたりと、シンギュラリティを迎えていないうえで、自らを開発チームの仲間の人間であると無意識に考えているように思えました。
そんな、マッポですが開発チームはすでに解散済み。このあたりもハワードがマッポにストレスを与え、シンギュラリティを促すための物なのでしょうが、これまでのシンギュラリティを迎えたAI達が、そこにいたった条件を考えると、果たして本当にこの方法でシンギュラリティを迎えることができるのか?と言うのは少し疑問も生じます。2連敗のマッポ、次回の対局で負ければいよいよ後がなくなりますが、そこにてシンギュラリティを迎えることになるのか、気になるところです。
苺ちゃんの強さの秘密
マッポ相手の3連敗から急激に強くなっていた苺ちゃんですが、やはり餓狼やO.Kを相手にした特訓を行っていた様子。餓狼やO.Kも自分を負かした苺ちゃんの存在はずっと気にかけていたようで、苺ちゃんからの呼びかけに答える形で修業を開始したようです。
そんな苺ちゃんですが、レベルの違う特訓には流石に意識が落ちてしまったようで、何やら懐かしい過去を思い出している様子。あの後の月子の姿が見られる中、きちんと最初の出会いを覚えているあたり、なんだかんだ皆への苺ちゃんの思い入れの強さが感じられるのが良い感じ。
厳しい訓練の中、過去の懐かしい思い出を振り返っている様子を見ると、いよいよ本当に終わりが近いようにも思え、少し寂しくなるお話でもありました。


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