2026年2月15日より放送開始したPROJECT R.E.D.シリーズ第1作目の作品『超宇宙刑事ギャバンインフィニティ』の1話感想・考察記事です。ネタバレも含まれるのでご注意ください。
1話『赤いギャバン』
令和のギャバン
ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーをもってひとまず締めくくられたスーパー戦隊シリーズに続き、宇宙刑事ギャバンのリブート作品である『超宇宙刑事ギャバン インフィニティ』が早速スタート。
戦隊でのちょっと緩めなノリ、会話の雰囲気をどこか感じさせつつも、全体的な話のまとめ方は刑事ドラマ風に硬めに収まっているように見え、このあたりが戦隊シリーズとの差別化ということなのかもしれません。
戦隊の違いといえば、ギャバンへの変身は、そのプロセスをほぼ描かず一瞬で変身というのも驚きましたが、蒸着の過程は後でじっくり見せてくれるというのも、ギャバンであるが故らしい。更に大きな敵となる相手こそエモルギアにより出現した怪物でしたが、それに加えて犯罪者である普通の人間に対してもギャバンの姿で戦っているというのもなかなか印象的。このあたりも刑事ものがベースにある作品であるが故なのかもしれません。
そんな1話、お話としては超宇宙刑事の世界観とキャラクター達の紹介を軸にした非常にスタンダードなもので新シリーズの開幕にふさわしい感じ。ただ、シリーズの積み重ねでアクが強くなっていた戦隊から続く作品と考えると、少しインパクトは薄目かなという印象もあり。今後のお話で、どんどんギャバンらしさのようなものが出てくるのが楽しみです。
5人のギャバン
そんな本作の始まりは、世界が魔空空間に飲み込まれるという切迫したスタートを見せる。今回の話には登場していなかった多数のロボット共に5人のギャバンが並び立ち戦いに挑む姿からスタート。いきなりクライマックスなスタートとなりましたが、その後の語りを見るにあくまでこれは予知夢でみた未来といった感じで、今後おきるバッドエンド的なものを先に見せていただけのようです。
今回5人のギャバンが登場しましたが、放送開始前から公式に紹介されているのは3人のギャバンのみ。紫のギャバン、腕にドリルを装備したギャバンの二人は未紹介ということで、果たしていつ頃紹介されることになるのか気になる所。
1話を見ていると、他の次元の宇宙へ行くことができるのは、弩城怜慈が変身する赤いギャバン『ギャバンインフィニティ』だけのようですが、今回の冒頭で5人のギャバンが揃っていたのは、五つの宇宙が混ざり合うかなりの危険な状況に陥っているが故ということなのかも。
5人揃ってしまう状況が危険な状況だとすると、基本は赤いギャバンが他の宇宙へ向かい、別宇宙のギャバンと共に戦うという形で話が進んでいくのかも。ただ、いずれ他の宇宙ののギャバンも合流できるようになり、5人揃っての活動となっていくなんてこともありそうで、今後の展開が気になるところです。
哀哭院刹那
そんな今回、弩城怜慈が向かったのは、哀哭院刹那がいる多元地球 Λ8018の世界。この世界では、エモルギアの力を使い革命を起こそうとする兄と、それを嘆く妹のためにギャバンが活躍するというお話が展開。
弩城怜慈が力とするエモルギアは、怒りのエモルギアとのことで、誰かが彼の前で犠牲になるような回想も短く挟まれる。彼が戦う理由も、この回想の人物の死が関係しており、その時の怒りを力に変えているなんてこともありそうです。
エモルギアは、その強力な力を得ることができるようですが、それと同時に力を使いすぎれば怪物を生み出してしまう、さらにはこのネガティブエネルギーは全宇宙を崩壊させるほどの力を持っているとのことっで、これの対処こそがギャバンインフィニティの目標となる様子。今回の話を見るに、どうやら何らかの組織がこれをばらまいているようで、こちらの組織も他の次元の宇宙へと渡る術を持っており様々な世界にエモルギアをばらまき、それに対処すべくギャバンインフィニティが戦っているということなのかもしれません。
今回は、弩城怜慈が哀哭院刹那に攻撃されて終わるというラストとなりましたが、どうやら各次元には一人しかギャバンがいない故に、突然の赤いギャバンを警戒したが故の戦いのようです。
弩城怜慈が、以前も他の次元のギャバンに攻撃されていそうなことをちらっと語っていたのを見るに、他の次元のギャバンからすれば、もう一人のギャバンは全くの道の存在。他の次元の存在を認識しているのかという点から怪しく、そういう意味でもなぜ赤いギャバンのみが、他の次元の存在を知っており、更に次元を井戸することができるのか?というのは、本作の重要な要素となっていきそうです。
そんな私ですが、元の作品となった宇宙刑事ギャバンの方は未視聴なので、今後のお話も色々と新鮮に見られそうです。


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