2026年2月1日より放送開始したプリキュアシリーズの23作目、『名探偵プリキュア!』5話『名探偵の大ピンチ!』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
5話 名探偵の大ピンチ!
初のピンチ
名探偵プリキュアもなんだかんだ5話目という事で、色々と話も落ち着いてきたところですが、今回は初のピンチ回。最近だとこういう話をやるには結構早めに思えましたが、仲が良さそうでも、実際のところ二人の関係はまだまだ出会ったばかり、そんな時期だからできるお話。
いよいよ中学校が開始とのことで、小林みくるが中学校へ通いだすものの、明智あんなの方は当然学校にも行けず。二人でいたから賑やかだった探偵事務所も、一人きりになればガランと広く感じる。冒頭からそんな寂しさを感じさせる演出。
そんな寂しさもあってか、学校にみくるに傘を届けようとするあんなですが、みくるが友達と楽しそうにしているところを見てしまう。学校には学校の友達がいるというのは、当然のことですが、あんなからすれば、身寄りもない過去の世界で初めて出会った友人。その思い掛けない姿を見てしまった時の寂しさが良く出ているお話でした。
そんな二人のすれ違いは、それぞれが別の依頼を受けるという流れも相まって加速していく。戦いの中でも息が合わず、特に印象的なのは最後の掛け声。燕の像とマコトジュエル、それぞれが別の物を取り返そうと、違う目的を見据えていたが故に、その攻撃も通用せず、初の敗北といった形になってしまいました。
今回のラストの雨、暗い展開に入る際に雨が降るというのは定番の演出ではありますが、雨が降るかもと持って行った傘がそもそものすれ違いの始まりだったわけで、その結果が今回のラストによく現れている。1話かけた丁寧な前振りから降った雨、来週それがどのように晴れるのか楽しみです。
今回の事件
今回の事件は再びニジーが出撃となりましたが、ウソノワールより次はないという宣告を受けてしまう。こちらもなかなか早い宣告で実際本当に最後なのかは定かではありませんが、今回ニジーも本気で挑むことになった様子。
今回の依頼は、北村真理子という高校生からのもの。ロンドンに留学している妹がなぜか日本にいるという話を聞き、妹に連絡をしても電話が通じない、という状況を心配してのもの。事件自体は、単なる時差の問題で電話に出ないだけで、妹はニジーの変装だったとシンプルなものでしたが筋は通ったもの。今回のお話は、二人の関係のギクシャクが主軸にあったので謎解き自体はささやかな感じでしたが、小さくても必ず謎は仕込もうとしているようで今後も楽しみです。
しかし、今回のニジー、変装は完全に下見のためだったおうで、それならいっそオリジナルの人物に化けてしまえばよかったのでは?とか少し思ってしまう。変装というだけあって、ベースになる人がいないと使えない力だったりするのかもしれません。また。今回のマコトジュエルが宿っていた学校の銅像をどうやって盗み出すかを悩み結果的に燕のハンニンダーにして飛ばすという答えに行きついていましたが、ハンニンダーにするなら元のサイズとか関係ないような気もする。ニジーのちょっと抜けている感じが出ているお話だったのかもしれません。
ウソノワールと時空の妖精
ニジーの2体の燕のハンニンダーの連携を前に、息が合わない二人は敗北寸前。そんなピンチを救ったのはポチタンでした。明智あんなを1999年に飛ばし、力を失ってしまったポチタンですが、かなり大きな力を秘めている様子。
今回気になったのは、ウソノワールがそんなポチタンの様子を見て態度を変えたシーン。何やら、時空の妖精に対して強く警戒心を抱いているようで、過去にも時空の妖精であるポチタンに邪魔されていたことが伺えます。
この辺、明智あんなを未来の世界から連れてきた理由に絡んでいるのか、はたまた、過去のプリキュアが絡んでいるのか、何やら以前から活動していたら死怪盗団ファントムの一つの謎として今後の話でも語られていくことになるのかもしれません。そういえば、今回二人の息が合っていないためか、力を発揮できなかったジェット先輩開発の新アイテム。過去の伝承を元に作ったものとのことで、これにもポチタンが絡んでいるなんてこともあるのかも。次回は、新たなツールがその力を発揮するリベンジ的な戦いとなるようで楽しみです。
最後にちょっと余談ですが、すっかりアイスを食べている印象が強いるるかちゃん、今週はシリアス目なシナリオの雰囲気を汲んでか食べていなかったのが衝撃でしたが、次回予告では山積みのアイスを食べていてちょっと笑ってしまいました。


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