2025年8月25日配信開始、つるまいかだいよりアフタヌーンにて連載している漫画『メダリスト』、2025年10号にて連載された番外編3 氷焔の獣 の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。
JGPファイナル中国大会
先月も番外編という事で、かなり久々な感じがする本編の続きのお話。舞台はいよいよJGPの決勝大会へと話が進む。
今回はっきりといのりさんがオリンピックに出場できるのは20歳になった時という話が語られ、メダリストを目指すうえで、ここからのお話はそこを視野に入れた展開となっていきそうです。幼いころからのいのりさんの成長をずっと描き続けてきた本作ですが、まだまだ道半ばここからどのような道筋をたどっていくのか気になるところです。ちょっと気になるのは、身長が大きく伸び始めたというくだりを触れたこと。この手の競技は本人の体格による影響が大きい印象もありますが、いのりさんの身長がここから先20歳までのお話の中ではどこかで引っかかることもあるのかなと思わせてきまうs。
そして、いよいよ決勝スタートという流れで今回気になったのはやはりダリアちゃんの言動。いるかちゃんの分まで頑張るという一言がまさに彼女の気にさわったようで、ダリアちゃんからいるかちゃんへの気持ちの強さを感じさせるお話ながらも、果たしてそれをどのようにいのりさんにぶつけてくるのか。練習パートはなかなか好調走り出しが描かれたいのりさんですが、果たして本番で何が起きるのか、ダリアちゃんが何を見せてくるのか、次回が気になるところです。
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