銀河特急 ミルキー☆サブウェイ
2025年夏にYoutubeなどでネット配信が開始された、監督・脚本・キャラクターデザイン・制作:亀山陽平によるアニメ『銀河特急 ミルキー☆サブウェイ』5話『排除くん』の感想記事です。
アニメのネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方はご注意してください。
5話 排除くん
待ち構える排除くん
今回は更に前の車両へと前進…かと思いきや、そこに待ち構えているのはタイトルにもなっている排除くん。何やら本来は日新車を排除するためのロボットといった感じですが、暴走しており車両に入るものを皆排除しているとのこと。どうにも、列車のメインコンピューターが暴走しているが故に内部のロボットも皆暴走しているといった感じに見えるのですが、果たしてどうなのでしょうか。
前回のマキナからの電気ショックに引き続き、扉を開いた瞬間排除君の電撃を食らいカナタ。もうすっかりテイザーガンによりショック気絶が持ちネタみたいになっておりちょっと笑っていたら、まさかの追撃まで発生して流石にかわいそう。
しかし、見た目は可愛い排除君ですが、やっていることはかなり物騒。そのギャップを示すかのように謎のBGMを流していますが、絶妙にスーパーなどで流れている呼び込みの音声を連想させてきますね。
そんな中、倒れたカナタは全然目覚めず、その間無限にあのBGMが流れ続けることで、流石に我慢の限界となった一行は再び攻め込むことに。意図していたのかは不明ですが、本当に呼び込みBGMのような役割を果たしていてちょっと笑ってしまう。
何やらぐだった感じの作戦会議の後に、その場の勢いでどうにかする的な作戦で合意。これで本当にどうにかなるのかなぁと思っていたら、開いた瞬間瞬殺のスピード感と最後のくそー!で思わず笑ってしまいました。
しかし、今回だけでも50分はカナタの復活を待っており、ラストでマキナ以外全員気絶で復活まではおそらくまたそれぐらいの時間はかかることもあり、なかなかの時間を経過となりました。
今回は、カートとマックスの二人が作業していた車両に合流。二人は脱出する手段がいくらでもあるとのことで全く焦っていませんが、流石に次辺りで排除くん攻略に協力となりそうな気もする。どのような形で二人が巻き込まれるのか気になるところです。
巨大ロボット
そういえば、以前も話していた巨大ロボットの件を今回もマキナとチハルが話しており、前よりも少し詳しく説明。何やら丸ごと巨大ロボットにする機構が組み込まれているとのことですが、電車が巨大ロボになる展開がここから先用意されているということなのか。最後電車を止める時に変形させるなんてことがあるのかもしれませんが、列車自体が暴走していることを考えると列車を止める最後の壁になるなんてこともありそう。
果たして、この変形がどう転ぶのか、今後の展開が気になるところです。
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