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後がない勝負 龍と苺 269話「次の世代に」感想 週刊少年サンデー【2026年4・5合併号】

龍と苺269話次の世代に感想 感想文
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2025年12月24日配信開始、週刊少年サンデー2026年4・5号で連載された龍と苺268話「次の世代に」の感想記事です。ネタバレもあるので注意してください。

週刊少年サンデー2026年4・5合併号

次の世代に

託す?

マッポ相手の三戦目、ここまで負け続きの中何やら秘策があるらしい苺ちゃんですが、AI相手に読めない普段の手という以上にわけのわからない手で進行。3連敗した時点で次も負けてしまうだろうと考えている周囲の人々が考えるのは、このわけのわからない手は、次の世代、自分たちに託そうとしているという物。

あらゆる手を試して、それを次の誰かが勝つのに繋げと、というメッセージを感じ取る面々。晩年の苺ちゃんを知っている志水会長ですらそう思っているあたり、今の状況と合わせて考えるとそう思うしかないというのもよくわかるもの。

順当に考えるのであれば、確かにそうなって綺麗に次の世代に話を繋げていくとなる方が綺麗に話が繋がっていきそうではありますが、正直過去編での諦めの悪さ、そしてあの根っからの負けず嫌いっぷりを知っていると、そんな殊勝な考えで動く人だろうかという疑問が浮かんでくる展開。今回のラストは、そんなある種の期待を裏切らない苺ちゃんの戦いっぷりが見られてよかったです。

果たしてどう強くなったのか?

かつての竜王戦で1週間で勝てるだけの強さを身に着けた苺ちゃん、今回の戦いっぷりもその時のように一週間で強くなった、といった感じ。

とはいえ、気になるのは、どのように強くなったのかという点。1週間で強くなるにしても、独学でできるのであれば限界があるはず。そうなると、ありそうなのは、シンギュラリティを迎えた餓狼たちに連絡を取り、1週間学んだとかでしょうか。

彼らが、外に逃げたかどうかは苺ちゃん視点では定かではありませんでしたが、苺ちゃんに興味を持っていたAI達が生き残っていたなら自分を見ているはず、と仮定して呼びかければ意外とあっさり連絡が取れたなんてことはありそう。

前回から餓狼たちが姿を見せていないのも、自分たちの教えで勝てる可能性を十分見出していたからと考えられるのかなという気もします。ともあれ、一週間で強くなった謎は、次回には回収されそうです。

ただ、気になるのはそうなると、いよいよマッポも人間に負ける可能性と向き合う中でシンギュラリティを迎えるのではないか、ということ。

仮にここで勝てたとしてもそこから更に4連勝という壁がある苺ちゃん。シンギュラリティを迎えたマッポ相手に勝負していかないとなると、また一段強くなる必要がありそうで、そこをどう越えていくのかここからの鍵になるのかもしれません。

龍と苺 (22)
龍と苺最新22巻が2025年9月18日に発売。

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又三郎

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