2026年2月1日より放送開始したプリキュアシリーズの23作目、『名探偵プリキュア!』10話『絵の謎を解き明かせ!』の感想記事です。
この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。
10話 絵の謎を解き明かせ!
母親の絵の謎
今回は、絵に隠された謎を解き明かすという依頼。依頼主は、クリスティーヌ・ポポポビッチ・文江なる画家の娘とのことで、風景画しか書いていない彼女が、なぜか書いていた自画像の謎を解き明かしてほしいという物。
最高の幸せ、というそのタイトルの絵ですが、立っているにしては不自然な絵に見え、最初の印象では子供を授かった瞬間を描いたものなのかなと思う。その後の、マカロンの下りも、お店で作ったにしては妙で手作りなことを匂わせるものでした。
始まった絵の調査パートでは、以前登場した絵画教室が再度登場。本作は探偵ものということで、依頼主となる町の人々との交流が描かれることが多いですが、守るべき町の人たちとの関係が自然に増えていくのが良い感じですね。今回は更に、エクレール候補の一人である帆羽くれあも姿を見せていましたが、わざとらしく名前を名乗るシーンが入っていて覚えてくださいね、とでも言わんがばかり。エクレール周りの話に向けて少しずつ、キャラクターの描写を深めているようにも見えました。
そんな、絵の秘密ですが、縦だと思っていたものが、実は横向きが正しかったという事が明らかになる。マカロンの思い出と合わせて、娘と一緒にいる瞬間が自分にとっての最高の幸せだった、と明らかになると同時に、かつては娘だった自分も、母親となった今同じように娘を愛しているとつながっていくのがなかなか良い感じ。
更に、母娘の描写ということで、明智あんなの不安に関するお話もきちんと拾っていくのが丁寧でよいですね。一度はみくるにその気持ちを打ち明けた彼女ですが、それでもその不安は消えるわけではない。一度それを知っているみくるだからこそ、好きな料理を訪ね、早く戻してあげるとその不安を拾ってあげているのもよかったです。しかし、みくるはまだあんなの母親の可能性も十分あるという事で、好きな料理を訪ねた時は、今晩作ってあげるね、という流れなのかと思ってしまいましたが、そこはちょっと考えすぎだったようです。
そういえば、今回みくるが幼い頃おばあちゃんと海外にいた、という話がちらっとされる。キュアジュエルウォッチも、おばあちゃんから貰ったという話もありましたし、この辺が名探偵プリキュアの事を知っていたり、憧れていた件に繋がっていそうです。なんだかんだ彼女も過去が結構謎なので、今後少しずつ明かされていくのが楽しみです。
ゴウエモン
そんな今回出動していたのはゴウエモン。何やらどら焼きが好物のようで、またしても共に出動した森亜るるかを待たせている間に、大量に買い込んでいた様子。しかし、前回のアゲセーヌに続き、そっちが本題で、マコトジュエルの件はついでのように扱っていてちょっと笑ってしまいまう。真面目にマコトジュエルを狙って頑張っているのはニジーだけっぽいのに、何やら扱いが悪いのがちょっとかわいそうです。
今回は、最初の時点ではマコトジュエルは出現しておらず、あくまでその兆候を伝えていただけとのこと。母への迷いが消えたことで絵に宿ったマコトジュエルを奪うべく、半ば強盗のような感じで登場となりましたが、こういうゲストキャラのエピソードを主体に描く際には、何も考えずに突然出てきて盗んでいっても問題がないゴウエモンの存在がなかなか便利そうです。
そんな五右衛門に対して、プリキュア二人は絵画を複数に増やして守ろうとする。何となく、怪盗が盗んだ時にやりそうな手法だなとちょっと笑ってしまいましたが、森亜るるかのアドバイスによりあっさりと本物が見つかってしまう。以前から、推理などのパートでるるかが二人を上回る描写をちらちら挟んでいますが、二人との実力の違いを描いているようでいい感じです。
今回のハンニンダーは、絵画から生み出したものということで、ビームが当たった相手を絵画にするというなかなか怖い能力持ち。バトルシーンの動きも多めで、なかなか楽しいお話でした。
次回 キュアアルカナ・シャドウ登場
これまでちらっと変身した姿を見せたこともあったるるかでしたが、いよいよ次回、キュアアルカナ・シャドウ登場回となるようです。
舞台はおそらく美術館、何やら本格的な怪盗との対決、といったシチュエーションが見受けられ、この感じだと予告状を出しているなんてこともありそうです。
そんな、今回のるるかは、3つもアイスを食べるシーンがあり。おそらく、全てのシーンで別の二段アイスを食べており、合計6段分を食べていて少し笑ってしまいました。
話題のキュアアルカナ・シャドウ、来週から本格的に登場となりそうで楽しみです。


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