『ゼルダの伝説 時のオカリナ』水の神殿の難易度を調整
2026年11月3日、任天堂の公式サイトで公開された『開発者に訊きました:ゼルダの伝説 時のオカリナ』の第3・4弾が公開され、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のSwitch2向けのリメイク版にて水の神殿に施された調整について語られました。
今回のインタビューでは、開発に携わった青沼英二さんが、水の神殿について「自分がつくった『水の神殿』をなんとかしたいという自分の中の28年前の宿題があって」とコメントされていました。
原作の水の神殿には、ダンジョンの構造が複雑なことに加え、アイテムの切り替えが多く、何度もメニュー画面を開く必要があるという問題があり、その結果、自分が今どこにいて、どちらを向いているのかがわからなくなってしまうこともあり、今回の作品ではそういった問題を改善したと語られています。
水の神殿を遊びやすくするための調整
今回の水の神殿では、主にアイテムの切り替えとダンジョン内の構造に調整が加えられています。
まず、アイテムの切り替えがしやすくなり、攻略中に何度もメニュー画面を開く手間が軽減されています。
さらに、方角がわかりづらくなる原因となっていた壁を格子状に変更し、壁の向こう側に部屋があることがわかるようになり、プレイヤーがダンジョン内の空間を把握しやすくなっています。
単純にダンジョンの構造を簡単にするのではなく、プレイヤーが迷ってしまう原因を取り除くことで、遊びやすさを改善しているようです。
水の神殿については、青沼英二さんが当時、水の中にいること自体が楽しいという体験を作りたかったと語っています。当時は水中に入れる3Dゲームがほとんどなかったこともあり、水中で音が変わることや、普段とは違う空間にいる感覚を楽しんでもらいたかったそうです。
一方で、そうした水中ならではの体験を実現した結果、複雑なダンジョン構造や頻繁なアイテム切り替えによって、攻略の難しさにつながってしまった部分もあったようです。今回の調整は、当時実現したかった水中の体験を残しながら、長年課題となっていた遊びにくさを改善するものとなっています。
ボス「ゴーマ」の弱点もわかりやすく調整
今回の調整はダンジョンだけでなく、ボスにも加えられています。最初に戦うボス『ゴーマ』は、タイミングを見計らって弱点を狙わないと攻撃が効かない仕様ですが、原作ではいつ攻撃すればいいのかが少しわかりづらかったそうです。
そこで今作では、ゴーマの頭の上にある2本の腕を使い、攻撃できないタイミングでは腕で弱点をガードするように変更。これによって、今は弱点を攻撃できない状態なのかが視覚的にわかりやすくなっています。
ゲームの本質的な攻略方法は変えず、敵の動きによって攻撃できるタイミングを伝えるという調整になっているようです。
様々な調整が施されたリメイク版
今回のインタビューでは、『ゼルダの伝説 時のオカリナ』の水の神殿やボスのゴーマに加えられた変更点が明らかになりました。
水の神殿では、アイテム切り替えの改善や壁を格子状にすることで、ダンジョン内で迷いにくくする調整が行われています。また、ゴーマについても腕で弱点をガードする動きを加えることで、攻撃できるタイミングが視覚的にわかりやすくなっています。
どちらも攻略そのものを大きく変えるのではなく、プレイヤーが状況を把握しやすくするための変更といえそうです。
原作の魅力を残しながら、当時の遊びにくさを見直した今回の調整。実際に遊んだときに、どれほど快適になっているのか注目したいところです。
※このページの画像は、ゼルダの伝説 時のオカリナ CM ゲーム画面 バトル篇より引用しております。
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