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アニメ 葬送のフリーレン 6話『村の英雄』 感想

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アニメ葬送のフリーレン6話村の英雄感想 アニメ
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2023年秋に放送開始した『葬送のフリーレン』アニメ。1~4話は金曜ロードショーにて放送、その後通常放送が開始しました。こちらの記事は6話『村の英雄』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

6話『村の英雄』

シュタルクの実力

今回特によかったのは、シュタルクと竜の戦いの話。

村から旅立つ前に、竜を退治しておきたいシュタルク。前の話でも触れられた、師匠に殴られて喧嘩別れのような形で旅立つことになり、一度も褒められたこともない。それ故に、何より自信を持つことができていなかった。

フェルンは、過去のフリーレンとの魔物退治の話をする。フリーレンは助けてはくれなかったが、最終的には体が動いた。もうすでに、実力は足りていて、ただ足りないのは、自信なのではないかと後押しするフェルン。

特によかったのは、その後のシュタルクが殴られた真実が明かされるシーン。アイゼンがシュタルクを恐れてつい殴ってしまったというのは、前回の臆病な戦士でもあったアイゼン師弟だからこそのシュタルクの強さを示すシーンとして描かれていてよかったです。

このあたりのシーンは、アイゼンとの会話の静けさから、シュタルクの戦いのシーンで一気に音楽が流れだすあたりが、対比が聞いていたのも盛り上がる。

挙句、フリーレンたちの力を借りるまでもなく一人で竜を倒しきる。竜が襲ってこなかった理由もシュタルクを恐れていたからと、全ての要素がつながり、シュタルクというキャラクターの強さを表し、まさにサブタイトルの『村の英雄』であったことが証明されるというのがです。

さて、勢いで『クソババア』といってしまったシュタルク。フェルンをして、「後が怖いなぁ。」と言わせていましたが、何が起きるのか気になるとこです。

そして、最後手に入れた透けて見える魔法でシュタルクを見たフェルンの「ちっさ。」でちょっと笑ってしまう。

フェルンとシュタルク

北の国へ向かうために通り道の町では、関所を通れず足止め。時間ができたとルンルンのフリーレンでしたが、それに対してどこから物憂げなフェルン。

後半では、新しく合流したシュタルクとフェルンの関係が描かれましたが、これまで主にフリーレンの弟子として描かれていたフェルンが、シュタルクと会話をすることで新たな面が描かれたのが面白かったです。

ある意味同年代の初めての男の子である、シュタルクに対して微妙に距離感を測りかねているのかなという感じもありました。逆にシュタルクはそんなフェルンの対応をちょっと怖がっているのが面白い。

しかし、飯食いに行くかと言われて冷たい目線を返しながらも、後からついてくるあたり、なかなかフェルンもめんどくさそうな性格を出してきた感じがあります。

どことなく、かみ合わあない二人ですが、2年この町で待機に対する長すぎるとという感想で、関所を突破するという共通の目的に向かって動き出し、ちょっと仲良くなるのがよかったです。

しかし、実際のところ関所は、かつてのフリーレンの活躍の元ほぼ顔パスで通過可能だったというオチ。フリーレン的にはもっとのんびりしていたかったようですが、北の方の情勢はそれを許してはくれなさそうというのはちょっと不穏ですね。

次回第7話 おとぎ話のようなもの

関所を突破し、いよいよ北の国に入る。何やら魔物との戦いが続いているとのことで、少し過酷な話となりそうです。

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