BULLBUSTER アニメ4話感想『アル美、涙の理由…前代未聞の「巨獣生け捕り作戦」開始！』

2023年秋に放送開始した監督：青木弘安によるアニメ『BULLBUSTER ブルバスター』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

BULLBUSTER ブルバスター

若き技術者・沖野は新型ロボ＝ブルバスターを携え、害獣駆除会社・波止工業に出向。その矢先、龍眼島に謎の生物『巨獣』が出現！赴任早々、命を懸けた戦闘に駆り出される。

しかし、波止工業には経済的な問題も付きまとい、ロボットの燃料費、パイロットの人件費、もちろん弾一発の無駄さえ許されない。巨獣を退治するという「理想」と、コストという「現実」の狭間で、波止に未来は訪れるのか！？

ブルバスター 01
ブルバスターの原作となるノベル作品。一巻の表紙は沖野ではなく、アルミさんなことにちょっと驚く。3巻まで発売されているようなので、気になる方は読まれてみるとよいかもしれません。

前回登場した小型の巨獣。猪くらいの大きさとのことで、巨獣の子供という風に判断する波止工業の面々。繁殖して増えているのでは？という仮説から、巣を突き止めて全滅するのではないかとも判断する。

しかし、今回明らかになったのは、島の生き物が巨獣になっているという事実。前回登場したアルミさんの犬『シロ』が小型の巨獣であることが判明する。

今回てっきり、シロの捕獲作戦がメインのお話となるのかと思いましたが、ブルバスターで戦ったのは、大型の別の巨獣。何やら水かきをもっている肺呼吸の生き物といった感じでしたが、もともとそういう生き物が巨獣になったのか、はたまた巨獣になったことで水かきが生まれ、泳ごうとしたのかは不明。

しかし、この生き物海に出ようとしていましたが、島よりも外に出てしまうという事態になるといよいよ会社だけでの対応というわけにはいかなくなるのではないかという気がしてきます。

しかし、今回ラストでは『シロ』の捕獲に成功。巨獣の生け捕りに成功したことで、研究も進むことになるのでしょうか。

島に勝手に侵入してくる人も発生。前のホームページで公開されてしまった動画の件から情報をつきとめてきたのでしょうか。

動画自体には、巨獣は映ってはいないようでしたが、逃げる過程で頭に岩を受ける大けがをしてしまい病院送りになってしまう。

既に死人も出ているので何とも言い難いですが、さらにけが人まで出てしまい、ネットに配信する技術を持っているとなると、次回以降更なる問題の火種となりそうな気がします。

お金もなく時間のなくとのことで、船もない状態とどうしようもない状態だった波止でしたが、船を無償で提供してくれる方が登場。これもホームページ一新により事業内容が正確に伝わったからということなのでしょう。

今回の沖野の出動では、いつもうるさい経理の片岡さんも認めてくれていた感じ。アルミさんのピンチということで、時計を早めて出動させてくれ、いつも堅物の片岡さんもちょっと認めてくれるいいシーンでした。

ネットでの配信はDocomoのサービスLemino独占となっているようです。4話も無料で視聴できるようなので、気になっていたけど見逃していた方はこちらから見てみるとよいかもしれません。