ゾイド -ZOIDS- GF編第40話「ゾイド狩り」感想

ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第40話「ゾイド狩り」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

今回、ガーディアンフォース編に入ってから初のアーバイン登場回となりました。

戦争時のスリーパーゾイドたちが何やら賊に奪われているとのことで、ガーディアンフォースが調査に当たる。

賊との戦闘になるビークとトーマ、賊達には優位に立ちまわる物の、突如現れたゾイドの不意打ちにより一瞬で劣勢に。ゾイドたちを集めた賊は、ホエールキングにて動き回っている様子。流石にただの盗賊団にしては使っているゾイドとしては異常だし何かありそうな感じです。

一方、バンは奪われたレブラプターの内部に隠れ、そのままホエールキングに潜入。その後の立ち回りを見てもこういった生身での偵察、潜入なんかもばっちりこなしており成長を感じる。

しかし、盗賊団ボスに見つかるバン。自分も声高に自分が狙っていたゾイドだと叫ぶことで、自分もゾイドハンターであると誤認させようとしていたり、賢くなっている。

しかし、その裏からやってきた追加の敵。何やら見覚えのある眼帯をしていましたがアーバインでした。髪の色まで変わっている気がしますが、潜入のために色を変えていたのでしょうか。

久々のアーバインとの再会、その重い拳を受けてバンは気絶捕まってしまう事に。

ホーエルキングの中で目覚めたバン。そこにやってきたアーバインは、盗賊団の賞金を狙っての行動であると明かす。ホーエルキング内で逃げ場のないバンを自分で捕まえることで守っただけだった様子。

やがて、ホエールキングは盗賊たちの拠点へとたどり着く。切り立った崖に囲われた山頂といった感じのところにある大規模な研究所、明らかに一介の盗賊の設備ではない。

そこの調査に当たる、アーバインとバンですが、中にある研究施設の奥で行われていたのは、ゾイドコアの抽出。

スリーパーから抽出したゾイドコアを活用することで、新たなゾイドを作り出そうという研究。コアが壊れる可能性のある実験を、数をこなして達成するというえげつないやり方に怒るバン。

レブラプターのデータをたどりやってきたフィーネたちの手助けもあり、無事逃げ出すバン。しかし、何やら妙にキャラが濃い盗賊団のボス。最終的に飛び立つホエールキングから逃げ遅れたフィーネを人質にしてくる。

無様だなガーディアンフォース！と高笑いする様は、声のインパクトもあってなかなか強そうな敵でしたが、ホエールキングの爆発の衝撃で落下そのまま死亡となったようです。

話ぶり的に、ヒルツの作戦の一環という感じでしたが、最後のホエールキング爆発もヒルツのせい。ホエールキングや基地もろともバンを始末しようとしたものの、バンは別で動いていたプテラスにのるアーバインに助けられる。

久しぶりのバンとの再開でしたが、そちらについていくのは自分のポリシーに反するようで、結局そのまま別行動に。しかし、予告ではちょっと敵になってしまいそうなアーバインでしたが相変わらずといった感じでよかったです。

しかし、ゾイドコアを活性化させる実験は何を目的としたものだったのか、細かいあたりは明かされずにヒルツの計画は進んでいるようです。

大量破壊兵器が残っている要塞が、リーゼの手に落ちた。アイアンコングマーク2が登場とのことで、トーマと兄シュヴァルツとの戦いとなりそうです。リーゼというと洗脳力持ちなので、洗脳されているのか、単にゾイドを奪われただけなのかわかりませんが、次回リーゼとの戦いとなりそうです。