こちらの記事は、新アニポケ39話の感想記事なため最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第40話「さよなら、ニャオハ?」
猫ポケモン専門のブリーダー
今回は、リコとニャオハの関係を改めて描きつつ、ニャオハの過去についても触れ、普段何を考えているのかわかりにくいニャオハの内面について語られるお話でした。
登場したのは、ニャオハが育った猫系のポケモンを集めて育てている施設。バトルの練習の最中はなった、ニャオハのこのはが、リコに当たってしまうという事故、そのことに衝撃を受けたニャオハは、その施設に戻ってしまう。
それを追いかけるリコでしたが、その施設を運営する猫ポケモン専門のブリーダー『マーニャ』との出会いからニャオハの過去について知ることになりました。
ニャオハの過去
今回、ニャオハの過去が描かれ、かつて一人だったニャオハの仲間との出会い、そして、その仲間から別れることになったワナイダーの事件が語られる。
最初は一匹だったニャオハ、一度仲間を手に入れたからこそ、その仲間から拒否される悲しみを知り、だからこそ、このはを使うのが苦手になっていたり、あまり仲間を作ろうとしないというリコのニャオハの性格の元がわかるようなお話でした。
そして、今回自分のこのはで、仲間を傷つけてしまい、その結果仲間が離れていってしまったという過去を持つニャオハだからこそ、今回のリコを傷つけてしまった罪の意識、過去の恐怖からリコから離れようとしてしまう。個性的と言われたように、どことなく周りと距離を置きがちなニャオハですが、その根っこには優しさがあるようです。
リコから逃げるニャオハと、ニャオハの過去を聞いて追いかけるリコ。ささっと飛び越して逃げようとするニャオハをキャッチするリコには、どことなく手慣れた感じがありこの二人の積み重ねを感じさせました。
再びのワナイダー
そんな中聞こえる悲鳴、何やら勝手についてきていたミブリムとテラパゴスを襲う怪しい糸。再びのワナイダー襲撃と、それに立ち向かうリコとニャオハ。このはではなく、マジカルリーフを使い、今度こそ仲間を無傷で助けるニャオハというのが、リコとの出会いを経たニャオハの成長を感じさせるようでした。
また1話にて描かれていた、ニャオハとリコ、カメラ越しでの顔合わせの時から、ニャオハがリコに対して強い興味を持っていたということが、カメラの向こう側からの視点から改めて描かれるというのは、リコ・ニャオハのパートナーとしての繋がりを強める感じがありとてもよかったです。
そろそろパルデア?
パルデア地方に向かって旅をしているライジングボルテッカーズでしたが、改めて思うと前回ミミズズ、今回ワナイダーに、ニャオハのいる施設とパルデア地方のポケモンの出番が増えてきている。
だいぶパルデア地方に近づいているのかもしれません。
しかし、今回登場のワナイダー、扱いが完全に悪役というでちょっとかわいそうでもあったので、そのうちまたメイン回が貰えたりするとよいですね。
キョーレツかーちゃん現る。
今回も、カヌチャン仲間入りでちょっとアクティブになったドット。カヌチャンと一緒にハンマーの材料集めに向かうさまを見て成長を喜ぶマードックと、かなりドット周りのお話も進む中、再びのドットメイン回となるようです。
何やら母親への愚痴っぽい予告で語られる、ドットの心配性の親。ルガルガンをつれたドットのかーちゃんが次回登場となるようです。
コメント