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ブルーアーカイブ The Animation アニメ9話感想『アビドス砂漠へ』

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アニメブルーアーカイブ9話アビドス砂漠へ感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、Yostarによるゲームのアニメ化作品。 監督・シリーズ構成:山岸大悟 シリーズディレクター:大野木寛、山岸大悟 『ブルーアーカイブ The Animation』の9話『アビドス砂漠へ』の感想文となります。ゲームの方は未プレイでの感想記事。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

9話 アビドス砂漠へ

カイザーコーポレーション

今回、はっきりとカイザーコーポレーションが、アビドスの土地の所有権を持っていることが判明。前回、ゲヘナのヒナからもらった、カイザーコーポレーションが砂漠で何かをしているとの情報から調査に向かう事に。砂漠に建てられていたのは、カイザーコーポレーションの私設兵団の施設。そこに向かった面々は、カイザーコーポレーションの理事と遭遇することになりました。

今回の理事と対策委員会面々の会話を聞いていると、どうしても、カイザーコーポレーション側の物の方が筋がとっているように聞こえてしまう。

アビドスは砂嵐という自然災害の対処のためにお金を借り、返済ができないから土地を売っていくしかなかったというだけでもあり、現時点の情報だけだと、カイザーコーポレーション理事の言う通り、正式なやり取りを経ての土地の売買という通りという点は否定できなさそう。更に、私有地に勝手に入ってきているという件については、否定できず、あの引き金の軽い世界なら既に攻撃を受けていてもおかしくはない状況でもある。

今回の、突然借金の利子を3000%にするといった悪質な手を使ってくるあたりは実に悪役という感じでしたが、それができるなら、なぜ今までそれをして無理やり学校の土地を手に入れに動かなかったのかというのは少し疑問に感じる。単ににいつでもどうにでもできる問題だから、地道に利子を払ってもらう方が得だったということなのかも。

学校の借金を学生が払う必要がないという話もまさにその通りなのですが、そういえば、現在の対策委員会のメンバーは、そもそもこの状況のアビドスになぜ入学したのか?というのあたりも改めて思うとちょっと謎。借金まみれで生徒も禄にいない学校に、なぜ入学したのかという点は、いずれ語られるのでしょうか。

ともあれ、現時点だとカイザーコーポレーションサイドの落ち度は見えず、今回行動を起こしかけたように、犯罪者にでもならなければ対処できなさそうな問題となってしまっている。果たして、ここからどうアビドスの土地を奪った件で、カイザーコーポレーションに非があったのか、というのを見つけるのが話の鍵になるのかも。

そして、今回のホシノの行動を見ていると、すべてを理解した上で、何かをやろうとしているようにも見えてくる。彼女自身は、奇跡が起きてくれればいいと口にはするものの、その心の内では過去パートでの今とは違う彼女の言っていた、奇跡なんて起きるはずがないという気持ちが、今もそこにありそうです。

また明日といって、先生と別れたホシノでしたが、この展開のラストでのまた明日は来ないのがある意味定番。次回、皆から離れホシノが一人動き出すなんて展開もありそうです。

ASMR発売中

放送前に、色々調べていたら原作ゲームキャラをASMRを発売をされているそうです。こういうゲームキャラでこういう事をしているのは珍しい気がしたのでご紹介。アニメ1話から登場している『ノノミ』のものもあるようです。

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