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狼と香辛料 令和6年新アニメ 11話『狼の森と凍てつく雨』 感想

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狼と香辛料11話狼の森と凍てつく雨感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫 狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 11話『狼の森と凍てつく雨』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

11話『狼の森と凍てつく雨』

金の密輸スタート

羊の腹の中に金を入れて持ち込むという金の密輸がスタート。ノーラたちとの旅、途中の森の中には懸念していた狼の姿があり、しかし、何やら不気味な様子で、じっとこちらを見ているとのこと。この段階では、その意味はよくわかりませんでしたが、後々の展開でその意味が明らかになりました。

狼の接近に気付いたのは、ノーラとホロ。狼であるホロは当然としても、そのホロと同じ段階で気付いているノーラは、やはり羊飼いとしての実力は確かなものであるようです。

その反応から、ノーラはホロの特別さを感じ取り尋ねるも、そのあたりはロレンスの話へすり替えてうまい事話を逸らすのは流石といった感じでした。

エネクの話では、ノーラがこの件がうまくいき、羊飼いとしての仕事をやめることになれば、そのまま牧羊犬としての仕事も終わってしまう事を少し寂しそうにしており、エネクの事を大切に思っていることが伝わってきました。

雨の森 狼の襲撃

無事金を受け取り、あとは戻るだけという段階まで進むも、帰り道では急な雨にさらされてしまう。そんな中、狼たちの襲撃、羊を守りながら逃げるロレンス一行でしたが、何やらこの森の狼が特別であったことがホロの口から語られる。

ホロからすればまだ若僧、しかし、それでもホロと同じような狼の神とでもいうべき存在がその群れを束ねていたようでした。ノーラに対しては、森の中からじっと見ているだけだったというのも、その賢さゆえに、ノーラとエネクの実力を知っているがゆえに、余計な手を出さなかっただけという事なのかも。

そして、森の狼の狙いは、どちらかといえばホロ。自分の縄張りを抜ける他の狼を、認めず戦う事を望んでいた様子。それを察したホロは、自ら囮となり他の面々を逃がすことに。

商会の裏切り

ホロに狼を任せたロレンス、そこにやってくる商会の関係者。援護も入り一安心化と思いきや、その商会の面々はロレンスを襲う。ノーラへの渡りはつけたロレンスに、森を抜けたノーラ、既に役割を果たし不用となった面々は処理し、余計なリスクは減らそうという商会の裏切り。

縛られその場に倒されてしまうロレンス、ノーラまで殺されてしまうという話を聞かされ、最後は己の無力さに泣いていましたが、妙にこういう絵面が似合っているように見えてしまう気もするのはなんででしょうか。

森の中縛って放置すれば狼に食われてしまうだろうという判断からロレンスを放置した商会のメンバーでしたが、ここには詰めの甘さを感じさせる。ここまでの町での容赦のないロレンスへの攻撃を見ていると、本来はそんなことを言わずに殺してしまうのが正解だった気がしますが、あくまで彼らも商人ということで、そこまではできなかった様子。しかし、ここでロレンスを殺さなかったことが、後々の展開に響くことになりそうです。

やはり一筋縄では終わらなかった、金の密輸に絡んだエピソード、次回あたりがラストとなるのでしょうか。

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