こちらの記事は、新アニポケ76話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第76話「ソーナノ?ソーダヨ!」
ソーダヨとモリー
最後の六英雄エンテイに遭遇するために情報を集めるライジングボルテッカーズの面々。そんな中フリードが以前の仲間であったソーダヨに連絡をとり合流。今回は、ソーダヨとそのパートナーソーナノに振り回されるお話。
久しぶりの再会とのことですが、何やらちょっと渋っている空気をだす面々、そして、その中でも特にモリーが合流に反対する。普段の彼女からするとなかなか珍しい様子を見せていたのがなかなかに印象的。
モリーがそこまで否定するというのもなかなか珍しいなと思っていたのですが、割と納得しかない理由が終盤明らかになる。かつての私は世間知らずだったと自ら語っていましたが、実際ソーダヨの話す過去の彼女は今とは雰囲気や声色が違う。特に大きいのは、何やら大きくまとめてあげている髪の毛。これは何なのかと思いましたが、おそらくラッキーの進化前ピンプクをイメージしていたのかもしれません。
そんな彼女、ソーダヨのデタラメに振り回され、山を登ったり、町中で叫んだりと、当時の素直さが非常によくわかる。とはいえ、栗化されるデタラメに振り回されるたびに、声色が少しずつ低くなり今の調子に近づいているのを見るに、ソーダヨに振り回された件が今の彼女の性格に大きな影響を与えていることが伺えるお話でした。
そんなソーダヨ、今回のラストでは、エンテイがジョウト地方で目撃されたとの情報を伝えてくれる。今回の話で散々振り回されたリコは、当然その話も警戒しますが、長年付き合いのあったモリーは、相棒のソーナノの発言の確信具合から判断できると教えてくれる。そして、きちんとモリーの過去話の際にも、同じトーンでソーナノと喋っていたこともわかる。
そういえば、ソーダヨは、ランドウの服の下は筋肉でいっぱい、正義のヒーローと語っていましたが、そこではソーナノがちゃんと反応していたのかなと気になる。嘘みたいな話ですが、以前のマイティG回でそれが正しいことはし証明済み。ここは、ソーナノもきちんと反応してくれてるのかなと思ったのですが、残念ながらそもそもソーナノが姿を見せていませんでした。
ともあれ、次の目的地はジョウト地方へと決定。OPでは、スイクン・ライコウと共にエンテイが並んでいたのを見るにそのあたりにも絡んでいるのかもしれません。
次回『ランドウ、故郷へ帰る。』
次回はランドウがメインの話。ジョウト地方アサギシティを舞台に、ランドウが故郷へ帰るとのこと。今回の話でもちらっと触れられたランドウのヒーローの姿、マイティ―Gが再び登場となりそうです。
そういえば、現在リコ達が乗っている船ブレイブアサギ号は、もともとランドウの釣り船がベース。おそらくその名称のアサギも、ランドウの故郷のアサギシティからとっていたものということなのでしょうね。
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