こちらの記事は、新アニポケ77話の感想記事です。最新話のネタバレになる内容も含まれるので未試聴の方はご注意を。
第78話「激闘!エンテイ炎のおたけび!!」
激闘!エンテイ炎のおたけび!!
毎度の振り返りにもマイティーGの姿がありちょっと笑ってしまう中で始まった今回の話。エンテイの噂を元に群島の調査へ赴くことに。
火山島ということで赴いた島ですがポケモンの気配がない不気味な島。更には、普段は深海にいるはずのハンテールまで沖に打ち上げられており、何やら海の底で何かが起きていることを察する。
そんなこんなで調査に赴くと、暗く染まった海が見える。この海の暗さの表現、旧作のポケモンならダイビングができそうな雰囲気をしており、このあたりもゲームっぽさを意識していているようで面白かったです。
海の底で火山というと、海底火山が思い浮かびましたが、まさに今回はそれにまつわる話。まさかの海底火山噴火から、新たな島の誕生に偶然居合わせることになったライジングボルテッカーズの面々。きっちり島の誕生シーンを撮影しているドットは流石動画配信者といった感じ。火山噴火、新たな島の誕生を偶然撮影、なんて動画上げたらすごく盛り上がりそうですね。
エンテイ
この火山の噴火と新たな島の誕生を予期していたから、エンテイがこの周辺に出現していたようで、予告にも合った通りエンテイが登場。
エンテイを求めていたライジングボルテッカーズの面々は、エンテイに力を認めてもらうためのバトルに挑むことに。
今回はフリードも居合わせたため、リコ・ロイ・ドットとフリードの4人によるバトル。
ニャローテの翻弄、アチゲータやウェーニバルの弱点狙いの攻撃や、キャップも本気を出して戦うなどかなりの総力戦の様相を呈していましたが、そもそも攻撃に当たらず、当たったとしても大したダメージにもなっていない様子のエンテイの強さが圧倒的。アチゲータの必死のじだんだで、どうにかひるませることには成功し、皆を認めることになりましたが、正直まだ本気は出していなさそうな雰囲気を出しており、流石伝説のポケモンといった感じでした。
まさかのエンテイ違い
バトルの果てにひとまずリコ達の事を認めてくれたエンテイでしたが、何やら様子がおかしい。テラパゴスが寄って行っても特に反応はせず、これまでの六英雄との戦いの際には出てきていた他の六英雄たちも姿を見せない。
今回のエンテイのエピソード、1話で一気にバトルまで進み、前回の予告の時点でも急に話が進んだなという印象がありましたが、まさかのエンテイ違い。
突然、知らないトレーナーたちにバトルを挑まれ、知らないテラパゴスに知り合いのような雰囲気で接してこられ、色々と困惑しながらもきちんと相手をしてくれる心の広いエンテイさんでした。とはいえ、伝説のポケモンであるエンテイ、割とこういうシチュエーションにも慣れているのかもしれません。
新たな島の誕生をスイクン・ライコウと共に見届けに来たというのがエンテイの今回の目的だったようで、そのまま再びどこかへ飛んで行ってしまいました。
そんなライジングボルテッカーズの元に、パルデアの大穴にてエンテイを発見したという情報がもたらせる。何やら、スカーレットブックにあるエンテイのパラドックスポケモンが姿を見せている様子。
次こそは、本物の六英雄のエンテイか?となる展開なのですが、先日のルシアス達の冒険のエピソードで姿を見せていたエンテイは、ウガツホムラではない、普通のエンテイだったというのが気になる所。
まさかの更なるエンテイ違いとなるのか、はたまた、何かほかに理由があるのか、六英雄のエンテイに関する謎が深まっていくラストとなりました。
次回『オーバー・ザ・トップ』
エンテイ探しのためパルデアの大穴へ入る許可を貰い来たらまさかのオモダカさんとバトルが開始。チャンピオンを決める戦いというわけではないので、きちんと手は抜いてくれそうですがはたいて実力を見せることはできるのか。年内の放送は今回で最後となり、次回は1月10日となる様子。なかなか遠いですが、年明けからの新展開も楽しみです。
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