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ガオウの正体 わんだふるぷりきゅあ!48話 感想『ガオウの友達』

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わんだふるぷりきゅあ48話ガオウの友達感想 アニメ
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2024年2月4日より放送開始したプリキュアシリーズの21作目の作品『わんだふるぷりきゅあ!』48話『ガオウの友達』の感想記事です。「みんなかよし!わんだふる!」を決め台詞としたプリキュアシリーズ初、飼い犬が主人公となる作品です。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

48話『ガオウの友達』

明かされるガオウの正体

今回の話では、ガオウの友達であったスバル自身が、今のガオウであったことが判明する。スバルのような服装をしていたのも、ガオウが昴に寄せたのではなく、スバルがガオウの姿を真似していたが故に元々の自分の意匠が反映されていたからだったようです。

トラメ・ザクロがはっきりといた人の姿を取れる中、なぜかガオウだけは狼の姿のままだったのも、人間が狼の姿を模していたから。人を憎んでいるはずのザクロやトラメが人の姿を取っていたのも、仲間である人間のスバルを助けるためだった。これまでの部分は色々と繋がってくる部分もあり、納得のいく展開となりました。

そういえば、ザクロは今のガオウの正体がスバルであることに気付いており、昴を愛していたが故にガオウとしてふるまうスバルに協力していたことは語られましたが、トラメがその正体に気付いていたかという話になるとちょっとあやしいきもします。

ただ、今回の昴スバル戦わせた狼のガオガオーンやザクロを見ていて思うのは、本物のガオウはこんな復讐を望んでいたのかということ。ニコ様の力を使い、アニマルタウンを森に戻してその願いを叶えたとしているスバルですが、彼自身のガオガオーンとして動物を戦わせるという行動自体が、余計動物を苦しめていただけのように思え、何となくこのあたりにスバルが人間であるが故の暴走という形にも見えてくる。また、本当のガオウ自身は、ザクロやトラメ達のように姿を見せていないということ自体が、そもそも復讐なんて望んでいないのではないかと思わせる。

正直、狼の絶滅を本気で狼に詰められた場合、今の人間は昔とは違うとはいえ、当の狼たちの気持ちをどう片付けるのかというのはなかなか難しそうな話。そこに、間に一人の人間が挟まったことで、その人間のために狼たちも心の底から望んでいたわけではない復讐に手を貸してくれていたとなると、話としてもまとまりやすくなったのかなという気もする。

そもそも、スバル自身も以前のガオウの行動を見ていると動物に対して優しい人物、彼自身が復讐に囚われてしまったが故に、動物たちを戦わせ余計に苦しませてしまっていたとなるなら、いよいよラストに向けてスバルの憎しみという今回の一連の事件の根っこにある部分が明確に見え、解決の糸口が見えてきたように思えるお話でした。

キラリンアニマル多数活躍

今回は、多数の狼のガオガオーンを納めなければならない戦いという事で、これまでのキラリンアニマルの能力も多数活用。いつぞやの、パンダをどうにかする際に使ったキラリンキツネによるタイヤ変身が再び登場したのは少し笑ってしまいましたが、これだけ一気に能力を使われるといよいよ最終決戦といった感じがしてきます。

ザクロや、狼たちとの問題は今回で片付き、残るはスバルの気持ちをどう収めるかだけですが、ある意味人間であるが故の難しさもそこにはありそうです。果たしてどう話を収めるのか、なかなか楽しみな終盤となってきました。

49話 あなたの声

森を取り戻したスバルはガオウを蘇らせようと行動を開始する様子。とはいえ、ガオウの蘇生は不可能とのことで、やはり本当のガオウが何を思っているのか、というのが話の鍵となってくるのかなという気もする。

そもそもが力でどうにかするプリキュアではないので、ここからどうスバルとの気持ちの折り合いをつけるのか、いよいよ最後の戦いとなりそうです。

ダイヤモンドリボンキャッスル

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