PR

火死人(ドラウグル)とは何? ワンピース 1142話『わたしのこわいもの』感想・考察【2025年14号】

スポンサーリンク
感想文
感想文漫画漫画感想文
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しており、著者に収益が発生することがあります。

2025年3月10日に配信、週刊少年ジャンプ2025年15号で掲載されたOnePiece(ワンピース)最新第1142話『わたしのこわいもの』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。

第1142話 わたしのこわいもの 感想

週刊少年ジャンプ2025年15号
ワンピース 1142話『わたしのこわいもの』が掲載された週刊少年ジャンプ

激動のエルバフ

絵にかいたような怪物たちの出現と眠ったままどこかに向かう子供たち、そして、その裏では片足に海楼石を付けられたままのロキが、エルバフに火を放ち自身の解放を要求すると、二つの場面で事件が同時に発生し、いよいよエルバフでの事件が本格的に開始した今回。

子供たちの事件の方は、神の騎士団が仕掛けているゲームに関連している様子。出現した怪物については、アンジェ先生の話によると子供たちが恐れているものが出現している様子。

あげられた恐ろしいものは、「ロキ」、「ニカ」、「お化け」、「火死人(ドラウグル)」、「嵐」、「雷竜」、「終末の大蛇(ヨルムンガンド)」、「母ちゃん」と多種多様。次のページではそれらをモチーフにした怪物が動いていることがわかります。

この中で火死人が何なのかすぐにわからず調べてみたのですが、ドラウグル自体は欧神話に登場するアンデッドを表している様子。ただ、「火死人」と火を当て字にするような要素は見受けられず、エルバフが火に弱いことからイメージを付けたされたワンピースオリジナルの存在という事なのかも。

そして、もう一点母ちゃんも気になったのですが、ちょうどコマの「恐れている世界」というセリフの左下にいる怪物がそれの様子。おそらく嵐をイメージにした雷を降らす雲の怪物と合わせて、どことなくビッグマム感が出ている気がします。

ソマーズ聖とキリンガム聖の能力は何?

今回、神の騎士団が行った子供たちの誘拐に絡みおそらくソマーズ聖、キリンガム聖、そして軍子の能力が使われていることが予想される。今回起きている事件は、子供たちが眠って勝手に歩き、子供たちが恐れている怪物が出現、そして、子供たちに触れると大きな傷を受けるといった感じなので、これらを一つずつ考えてみる。

眠った子供たちが勝手に歩いているシーンではその端に矢印が描かれていることから、軍子が子供たちの移動を担当しているようと考えられる。

また、今回ソマーズ聖の「愛とは傷つけあうもの」という言葉は、助けようと触れた人を傷つける力を連想させ、こちらがソマーズ聖の能力によるものなのかも。

そうなると、子供たちが眠り、悪夢として出てきた怪物が出現してしまう力は、今回仕事を終えてそのまま眠りについてしまったキリンガム聖と考えると一通りの割り当てはできそうに思えます。

キリンガム聖に関しては、その名前と独特な麒麟のような姿が印象的で麒麟にまつわる能力を持っているのでは?と思っていましたが、今回の推測だとそうではないことになってしまう。そうなると、麒麟と同じように中国から伝来し夢に関係する獏をモチーフにした能力を持っているなんてこともあるのかも。

また、今回のラスト軍子が恐れている者はニカと言っていた理由も気になる所。今回のサブタイトル「わたしのこわいもの」は、子供たちの夢の件を指しつつも同時にこの軍子の恐れているものを意味しているようにも思え、ニカとのかかわりも深いエルバフで軍子にこの発言をさせたのは大きな意味がありそう。彼女がエルバフ編におけるキーパーソンとなる可能性もありそうです。

ロキは何をしたい?

ロキは「エルバフを救いたきゃ」と話しかけてきているのは気になる所。その後のロキの行動を合わせてみていると、エルバフを滅ぼされたくなければ自分を解放しろというニュアンスのようにも思えますが、であるなら「エルバフを救いたきゃ」という言葉に少し違和感を感じる。

もしかすると、シャムロックたち神の騎士団がエルバフに来ていることから、何かが始まっていることに気付いたロキは、それに立ち向かうために無理にでも解放を要求していると取ることもできるのかもしれません。

ONE PIECE 111
2025年3月4日に発売されるワンピース最新刊111巻が発売中です。

漫画・アニメランキング ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
スポンサーリンク
又三郎

自分の中の流行りに従いぴょこぴょこと更新中。
最近はゲーム実況関連情報とかが主体です。
ブログアップ前に見つけた情報は速報的にXで更新しています。

又三郎をフォローする
シェアはこちらから
又三郎をフォローする

コメント

タイトルとURLをコピーしました