PR

ゾイド -ZOIDS- 感想文 第2話「謎の美少女フィーネ」感想文

アニメ
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しております。当ページのリンクを介して商品を購入すると著者に収益が発生することがあります。

ゾイド -ZOIDS-

タカラトミーによるYoutubeチャンネルタカラトミー公式ホビーチャンネルにて、テレビアニメ『ZOIDS』の無料配信が開始。第2話「謎の美少女フィーネ」の感想文です。毎週月曜に最新話に更新となるため未試聴の方はお急ぎを。

オーガノイドの謎

前回襲ってきた盗賊たちは、『盗賊団デザルコアルコバレーノ』と呼ばれる組織で↓。前回のジークによるシールドライガーの復活に興味を持つ。ジークがオーガノイドと呼ばれる特殊なゾイドであることが示唆され、さらにジークを捕まえあの方に献上しようとする。盗賊団として活動しているのも不本意といった様子で、一花咲かせるために何やら企んでいる様子。果たしてオーガノイドとはいったい何者なのか?話の根幹に絡んできそうな話です。

謎の美少女フィーネ

前回ラストカプセルから出てきた少女を保護したバン。シールドライガーに乗り村に戻る中、謎の美少女に質問をしている。しかし、会話にならない感じで大変そう。何もわからないらしい少女は、質問をしても聞かれたことを聞き返す。逆にあらゆることに対してどうして、どうしての質問攻めとなってしまい混乱してしまうバン。

唯一、名前を聞くと『フィーネ』と答えてくれる。しかし、その自分の名前すらも本当に理解しているのか怪しい様子。

流石に裸のままではまずそうなので袋詰めみたいになってますが、フィーネがかわいい。

ウィンドコロニー

バンの村ウィンドコロニーに連れてきたバン。姉のマリアに事情を説明する。メカメカしい感じですが機織り機を使っているあたりに世界観を感じさせます。

記憶喪失の少女フィーネを紹介するも、フィーネ本人すらもよくわからない状況をうまく伝えられず。盗賊に襲われたと勘違いしてしまったが、都合がいいのでそういうことに。しかし、納得しないフィーネ。流石にカプセルから出てきた件を話してもどうしようもないと何とかバンは収める。

ジークさんをバンを助けてくれた人間と勘違いしていたマリアさん、さすがにゾイドが出てくるとは思っていなかったようで、そのまま気絶してしまう。なんだかんだフィーネとジークを家においてくれるようで優しいです。

機織り機を見つめて、ほつれた糸の場所を行数まで的確に的中させる。一瞬で折目の行数まで的中させる様は、何かしら不思議な力を持っていることを感じさせます。フィーネも服をもらってOPでも見られていたいつもの姿に。

姉を心配させるなとの神父様の声も、気にかけない様子のバン、シールドライガーに乗りフィーネに村周辺の案内へと出かける。

親の心子知らずとはちょっと違いますが、この村ではきっとバンはみんなの子供なのでしょうね。心配をかけるけれども笑ってすましている村長や神父様たちのやさしさが感じられます。

村への襲撃

盗賊団に見つかってしまう。モルガの砲撃により村が襲撃される。バンの連れてきた銀色のゾイドを求めて、村を焼き払うと脅しをかける。

モルガやレドラーは驚異というか、ゾイドを持ってないと一切対抗できなさそうでなかなかハードな世界。捕まってしまったマリアを人質に、ジークを連れて来いと脅しをかける。

オアシスで会話するバンとジーク。オアシスの湖やレモンを見て「あれは何、あれは何?」と質問攻めにあい困るバン。舞い上がる煙を見て村が襲われていることに気づく。

村に戻るもジークを引き渡さず戦いに行こうとするバンは村人に抑え込まれる。バンの父親のこともありバンを危ない目にあわせたくないという村人。しかし、ジークを渡しても素直に盗賊が見逃してくれるかという事自体は神父様も怪しんでいる様子。神父様は元共和国軍の兵士だったようで懐に銃を忍ばせ覚悟を決めている。

体をぐるぐる巻きに縛られて捕まっているバン。約束は守るものだと言ってバンを監視するフィーネ。バンは、力づくで脱出するが、あくまで見ていろという約束を守って邪魔はしないフィーネ。このあたりの融通の利かなさがきっと色々変わっていくのが楽しみですね。逃げるのも見続けていなければならないので、ついてくるフィーネ。怖い目ってなに?すらもわからない。かわいい。

ジークとマリアの交換

ジークとマリアの交換うまくいくかと思いきや、引き渡したマリアを再び捕まえる。懸念の通り盗賊団は、ジークを引き渡そうが、結局村は焼き払うつもりだった。ジークの反撃でどうにかマリアを奪い返す。しかし、電撃鞭でジークは捕まってしまう。

その場に、かろうじて間に合ったバンだが、シールドライガーは不調。ミサイルは発射できず、動きも少し鈍い。さらには、モルガ二機レドラー一基相手の、3VS1の状況で分が悪い。装甲の厚さを生かしたモルガの体当たりで体勢を崩され、劣勢に追い込まれるバンとシールドライガー。

あわやピンと思われたその時、フィーネの祈りに反応してジークが動き出す。再び合体したジークとシールドライガー。それまでの傷も修復される。オーガノイドとの合体により力を増す。ミサイルも使用可能になりレドラーに向けて反撃。ベルデ、ジャン語と共に撤退。無事盗賊団を撃退したのであった。

しかし、ジークを狙っていることに気づいたバンは、フィーネと共に旅に出ることに。謝るフィーネ、村を追われても明るいバン。

オーガノイドが帝国、共和国どちらにわたっても火の手になる。一人旅立つバンを送る村の人々。命を懸けて村をかけて救った、あの子はもしかしたらもっと大きなものを救うのかもしれん。旅だつバンのことを親代わりとして彼を見てきた人たちの信頼が伝わってきます。

優しい村の人たちと、その村の人たちを守るため覚悟を決めて旅立つバン。こういう旅立ちのシーンはどこかグッとくる。夕日に向かって歩き続けるシールドライガー。旅立った彼らは一体どこに向かうのか。

次回、第三話『記憶』では、いよいよアーバインが登場。

コメント

タイトルとURLをコピーしました