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王様戦隊キングオージャー20話の謎・伏線・感想『王と王の決闘』

王様戦隊キングオージャー20話「王と王の決闘」感想 エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。2000年の時を経て地下帝国『バグナラク』と戦うためチキューの国家の国王たちが変身する『キングオージャー』の戦いを描く作品。現在20話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第20話『王と王の決闘』感想

スズメの結婚

前回のギラによる決闘の申し込みにより、ラクレスは状況を立て直す時間を得てしまいました。それによるスズメとの政略結婚。あにうえとすごいいやそうに呼ぶラクレスでしたが、あれはあれで、ラクレス自身も余裕がなく、カグラギへの譲歩だったのかも。自分からあにうえと呼んでくださいといった割にちょっといやそうな顔をしているカグラギの顔も気になるところ。

ギラの方はというと、反逆者のままということで、改めてゴッカンに捕まっていました。なーっはっはっ、ギラの笑いと、リタの限界の叫び声が重なって絵面がひどい。

OPはなしでCMに突入、どこで使われるのか楽しみです。

ボシマール=カメジム

いたるところにサナギムと同時に現れ、槍を奪ってラクレスへ届けようとしたボシマール。いつにもまして挙動不審。ちょっとギャグっぽいノリでギラに槍で突っ込んでくるボシマールでしたが、槍は実はジェラミーにより入れ替えられていた偽物。偽物の槍が爆発した衝撃でついに、その正体が判明。やはり、ボシマールはカメジムでした。

本物のボシマールは今頃骨になっているという発言から見ても、相当前から入れ替わっていたのか。ラクレスの怒りは、騙されていたことに対してなのか、幼少期から信じていたボシマールを殺されたからなのか。

いつから入れ替わっていたというラクレスの質問に対して明確に答えなかったあたり、まだ何か隠している可能性もありそうです。どこか雰囲気が違うように思えた幼少期にラクレスとギラの様子をみていたボシマールはおそらく本物でしょうし、果たしてどのタイミングでボシマールは殺されてしまったのか。

そういえば、王と王子の決闘裁判で同じくギャグっぽい演出で正体がバレた、ゲロウジームのオマージュ的な要素もあったのかも。

そういえば、ゲロウジームは変装能力を持っており、「誘拐はならお任せを」という発言が過去にありました。今はジェラミーの元にいる彼ですが、何か重要な話を知っている可能性もありそうです。

王と王の決闘決着

王と王子の決闘裁判では終始押され気味だったギラが、今回はラクレスを圧倒。王冠の力を使いパワーアップしていたラクレスに対しても一歩も引かず、ラクレスから奪ったキングスウェポンでの二刀流により王冠を弾き飛ばす。前の戦いを思うと本当にギラが強くなっているのがわかります。王冠を使ったラクレス相手に、まさか素のまま王冠を奪い取れるほどとは思っていなかったので本当に驚きました。

ギラが決闘を挑んだのは、ラクレスに初心を思い出してほしかったから。その優しさを裏切るように刃を振るラクレス。

「民は道具私が国だ。こき使われ壊れるまで働く。それこそ道具の民の幸せ。」と国民の前で言い捨て、ついにゴローゲまでも「ラクレスは極悪人だったんだぁぁあああ!」とギラを応援する。

しかし、なぜラクレスはそこまで甘さを捨ててしまったのか。この辺も後々触れられるのか。今回もギラに対する要求は、前回と同じゴッカンで一生を終えること、やはり殺すことまでは望んではいないのか。

ギラは、カグラギから託された槍の力を使い王冠の真の力を使う。シュゴッダム国民たちの応援の声も届き、長きにわたるラクレスとの戦いがいよいよ決着となりました。

以前のギラの様に崖の下に落下していったラクレス。ギラと同じようにこれで死んだとは思えない。もしかしたら前回逃亡から今回出番のなかったドゥーガが助けているのかな?とも思いましたが、次回予告では就活に入るようでそうでもないのかも。

王を決める戦いに決着はつきましたが、ラクレスが、幼少期ギラに語った王としての志をかえたのかという部分については、まだいまいちしっくりこないところもあります。死体の確認できない崖下落下は生存フラグというメタ的な話は抜きにしても、まだ今後出番がありそうな予感がします。

ともかく、ついにギラがシュゴッダムの王として正式に認められ、大きく話が動きました。とはいえ、まだ20話全体の半分に差し掛かるかどうかといったところ。ここから、ギラの王としての国づくりや、ギラの過去なども明かされていくのかと思うと先の展開が楽しみです。

OPもかかる熱いバトルといった感じで非常に盛り上がる展開でした。

DXオージャクラウンランス
槍に王冠を差し込むことで使用する新たな武器。ギラの手に槍もわたり、ついに真の力を発揮しました。

20話での伏線・謎

カメジムの死ねない理由とは?

今回ついにボシマール=カメジムが確定しました。ヤンマ、ヒメノ、ジェラミーの三人を相手にし負けそうになったカメジムは、「まだ死ぬわけには」といって撤退。しかし、デズナラクからのプレッシャーもすごく、逃げかえるようなことはできない気がする。彼の死ねない理由とは何なのか。バグナラクとは別のカメジムとしての企てが何かあるのかもしれません。

次回21話『突き進め王道を』

今回シュゴッダムの王様となったギラでしたが、次回他の5人に自分が王であることを認めさせろとの難題が始まる様子。

ヒメノとはピアノ対決、カグラギとは料理対決、リタとはにらめっこ?といった感じで来週王様5人抜きを目指すようです。さりげなく、特に王ではないジェラミーも入っているのが気になるところですが、彼も王様戦隊の同盟の一員。戦いは物語勝負とでもなるのか。

一撃将軍ダイゴーグの姿も見えており、いよいよ次回決着となるのかも。

とにかく、しばらくシリアスな展開が続いたので小休止的な一話になりそうです。

映画『アドベンチャーヘブン』の予告では、王骸武装なる変身を初代シュゴッダム国王がする様子。死者の国の王だから、骸での変身といった感じのか、どのような姿に変身するのか映画も楽しみです。

ちなみに本日はラクレス王の秘密最終話の公開もあり、Youtubeで視聴可能です。

DXオージャクラウンランス
2023年7月15日発売。槍に王冠を差し込むことで使用する新たな武器。今回はカグラギの活躍で王冠はギラの手に渡り、ギラをキングクワガタオージャーにパワーアップさせました。

ラクレス王の秘密最終話

20話放送後に公開されたラクレス王の秘密最終話。感想については以下の記事でまとめています。

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

現在20話まで放送中の王様戦隊キングオージャー、これからどんどん盛り上がっていくだろう作品この機会に見てみてはいかがでしょうか。

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

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