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レベル10ケミー登場間近? ガッチャード 9話『ダッシュで京都!修学旅行』感想・考察【仮面ライダーガッチャード】

仮面ライダーガッチャード 9話感想ダッシュで京都、修学旅行 エンタメ
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2023年9月3より放送開始した令和仮面ライダーシリーズ第5作目の作品『仮面ライダーガッチャード』9話『ダッシュで京都!修学旅行』の感想記事です。錬金術師が生み出した人口生命体ケミー。何者かによって一斉に世界に解放されてしまった101体のケミーを集めるため仮面ライダーに変身することとなった高校生・一ノ瀬宝太郎の戦い絵を描く作品。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

第9話『ダッシュで京都、修学旅行』感想

全体的にハイテンション

今回、修学旅行回ということでみんなすごく楽しみにしていた様子で、それぞれテンションがおかしくて楽しい回でした。

宝太郎に関しては、まぁいつも通りといえばそうなのですが、それでもやはりテンション突き抜けてました。そして、全体的にちょっとおかしいハイテンションの中、普段との比較で一番テンション上がっていたのは、りんねちゃんだったような気がします。

映画村では、聖さん探しに仕方なくついていくような感じを出しながらも、いつの間にか一人で後ろで自撮りしていたり、お化け屋敷で爆笑していたり、新選組コスプレをこんなものといった宝太郎にブチきれたり。これまであまり見せていなかった年相応な感じをすごい出してきていて面白かったです。

そういえば、冒頭の修学旅行の準備でも、新選組所縁の地を調べていたり、さりげなく新選組が好きな様子が描かれてましたね。

京都での巨大戦

OPでちらっと映った時、一瞬なにこれ?となっていましたが、まさかの京都での巨大戦闘。

なぜか、巨大化する相手のマルガムに対して、勝手についてきてしまっていたホッパー1しかおらず、変身できないガッチャード。しかし、渡されるレンキングロボとヤミバットのケミーカード。そして、それを合わせて生まれるバッタキングロボ。

ここにきてライダーでの巨大バトルが始まる。何となくりんねちゃんが指令を出しているような感じで面白かったです。

しかしこれ、清水寺やら京都中からみられていたようなので、あとの記憶処理すごい大変なことになりそうですね。

先輩と先生

「修学旅行も授業の一環だからケミーは連れていな回」となぜか、そういうところだけ真面目な宝太郎により、今回は勝手についてきていたホッパー1しかいない。その状況を理解していたからなのか、単に修学旅行は楽しませてあげたかったからなのか、先生が実に先生らしく生徒を守るため一人で戦ってくれていました。

映画村での戦いということでなのか、忍者人形を操作してのバトル。しかし、冥黒の三姉妹相手だと流石に分が悪い様子。

それでも、何となくちゃんと先生として守ろうという姿勢が見えたのはよかったと思います。正直この先生、何か裏があるんじゃないかともちらっと思っていたのですが、今回の描写見てるとそうでもないのかなという気がしてくる。

それにしても、わざわざ京都までカード持って来てくれる先輩二人は本当にいい人ですね。ゴルドダッシュ二人乗りで爆走なのはちょっと笑ってしまいました。

今回の犯罪者

今回は、京都での犯罪者となりましたが、留置所から強奪したての二人組。片方は、何やらナイフをぺろりと舌で舐めるタイプのやばい人。もう人は燃やしてやる…とちらりと言う感じのやばい人。

ついに街を超えて京都にもやばい犯罪者が出没。とはいえ、この二人はもともと捕まっていたはずなので、少しは安心か。

おそらく、燃やそうとしてくる人は、聖さんのお兄さんなのでしょうが、予告の時点ですでに聖さんは裏切られてしまうようです。果たして聖さんと兄との関係どうなるのかも気になるところです。

加治木涼

そんな修学旅行前編でしたが、今回は無しのスポットライトが当たったのは、宝太郎の同級生の加治木。オカルト雑誌『超常現象』が大好きなオカルト少年。ここまでのお話では、あくまでにぎやかし程度のポジションでしたが、今回まさかのお話のメイン。

超常現象に投稿していた女性と偶然の出会い、そして、恋。太秦映画村を舞台に彼女を探して走り回る。なかなか純情かつ、行動力もあってなんだか今回ですごくいいキャラしてるなとなるお話でした。聖さんとの出会いでテンション上がりまくった時の宝太郎との「ガッチャか!」「たぶんそれ!」といったやり取りは仲良くてよかったです。

しかし、聖さん、どこか恋愛という方向ではあまり見ていないような感じもある。おそらく、脱獄していた犯罪者との再会は、兄なのでしょうが、それはそれとして悲恋で終わってしまいそうな気もします。

そういえば、冒頭でUFOが目撃される事例の話がちらっとあがっていましたが、今回の話の中では加治木が京都でオカルト探しをする理由にする以外は、あまり大きく触れらていませんでした。もしかしたら、このUFOも何かケミーに関連している可能性もあるのかも。

次回予告で、仮面ライダーを応援しているシーンは、次回どうなるのかというのを含めてすごく楽しみなシーンです。

9話の謎

多重錬成

複数のケミーを使う、二重錬成、三重錬成を、今回ラケシスとヴァルバラドが披露。てっきり、複数のカードを使った錬成はガッチャードの十八番なのかと思っていましたがそうでもない様子。

1話でミナト先生が言っていた『人とケミーによる多重錬成120年ぶりかな』というセリフ。でしたが、そもそもケミーが復活したのが120年ぶりということで、それ自体はそこまで特別なことでもなかったのでしょうか。

レベルナンバー10

今回クロトが京都に出張していましたが、その狙いは久しぶりに出現したレベル10のケミーを探しに来たことだったようです。修学旅行という偶然が重なり宝太郎たちもちょうど来ていましたが、今回の加治木前後編が終わった後も京都でのレベル10ケミー集めの話が続くのでしょうか。

しかし、もしかしたら、今回の事件の裏でレベル10のケミーは奪われてしまうなんてこともあるのかも。

謎のベルト

冥黒の三姉妹、今回その目的の一部にちらっと見えた気がしました。前回登場した、ドラゴンフライマルガムの欠片を使い何らかの錬金術を行っている様子。この際に、何やらちらっと謎のベルトの姿が見える。今後登場する新ライダーは、ここから生まれることとなるの出ようか。

猟犬を忠犬にしてやりますわ。とは、今回のラケシスのセリフでしたが、ちょっと辛みが増えつつあるスパナとも何かあるのかもしれません。

次回10話『炎の京都 悲恋・ケミー雷電事件』

「聖お前邪魔なんだよ。」といった気になるセリフ。サブタイトルに既に描かれた悲恋というワード。それでも、加治木の頑張れ仮面ライダーという響きは次回がすごく楽しみです。今回最初にホッパー1を見てしまっていたり、まだ触れられていないUFOの件だったり、ケミー関連での記憶抹消という可能性もあり、次回、どうなるのか気になるところです。

しかし、そんないい感じの後編前に来週お休みとのことでちょっと残念。その代わり来週は『仮面ライダーレジェンド』の配信がありますね。

今週のキングオージャー感想記事は↓

仮面ライダーガッチャード 毎週日曜9:00放送中

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。

AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

なおTwitchやAmazonPrimeのウォッチパーティー機能にも対応しているため、会員同士なら同時視聴も可能。Twitchで普段配信されている方は同時視聴などを企画されてみてもいいかもしれません。

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