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勇気爆発バーンブレイバーン 6話『絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!』 感想

アニメ
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2024年冬に放送開始の作品、企画Cygames,監督・ブレイバーンデザイン:大張正己、シリーズ構成:小柳啓吾、キャラクターデザイン:かも仮面による『勇気爆発バーンブレイバーン』6話『絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!』の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

6話『絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!』

日本奪還開始

いよいよ始まる、日本奪還作戦開始。1時間30分という制限時間で、生き残りを発見できなければ空爆を始めるというハードな作戦。

そのメンバーに選ばれたブレイバーンに乗るイサミと、スミスの二人。

何やら出撃直後から、「絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!」というサブタイトルのセリフを回収、何やら唐突な感じもあるセリフに何事かと思っていましたが、その理由は後々判明しました。

出撃する二人とブレイバーンですが、当然敵のロボットも迎撃。大量のロボットとの戦闘、イサミブレイバーンは以前よりも慣れた感じで撃破。スミスも、新装備のおかげなのか、戦い方を理解したからなのか、バリアをうまく処理して撃破できるようになっていました。

必死に捜索するも、人の姿はなし。焦るスミスとイサミに対して、ブレイバーンは二人をはげますように大丈夫だと声をかける。時間ギリギリまで探す中、最後の最後イサミは大きく呼びかける。

なぜかついてきてしまっていたルルに慌てるスミスの元への攻撃を迎撃。日本にも生き残っている人がいることがはっきりしました。生き残りのパイロットは、「味方なら最初から言えよ」とのことで、突然現れたよくわからないロボットであるブレイバーンを警戒して名乗り出ることができなかったようです。

生き残りを発見したことで空爆は中止、かと思いきや、ギリギリ伝達が間に合わず発射。絶体絶命のピンチに、ブレイバーンが新たな力『ブレイサウンド』を発揮する。

飛来したミサイル全てを遠隔でハッキング、照準を敵ロボットだけに向けるというかなりの力技で解決するブレイバーン。最初から言っていた私がいるから大丈夫だというのは、これができたからだったようです。

何やら日の出に合わせてかっこよく解決することに成功しましたが、どうしてもここでブレイバーンに対して、こんなことができるなら、最初から言っていればよかったのではないか?という疑問もちょっと頭に浮かんでしまう。

ずっと大丈夫と言っていたことを思うと、あれが最初から使えなかったとはちょっと思いにくいこの状況で、あんな手があるのに味方に黙って必死に捜索させていたブレイバーン。一体このあたりは何を考えていたのか、久しぶりにここ数話見ることのなかった、何を考えているのかわからない感じが見られた気がしました。

合流

かくして、日本にいた生き残りの部隊とも合流に成功。しかし、デスドライブズの侵攻により数時間で日本列島の通信網は分断され、他の地域は不明のままとなっているようです。さらにちらっと話された通信を通す度に位置を把握し即座に攻撃を受けるという話から、既に通信も完全に筒抜けとなっている様子。このあたりは、ブレイバーンがいつの間にかハワイ基地のネットワークやら通信やらを聞いている様子と少し重なる部分もある気がしました。

敵を退け、ひとまずの休憩。敵は倒しても倒しても際限なく現れるとのことで、ハワイでも倒した塔と呼ばれる存在を撃破しなければ無限に出現する様子。合流した部隊の会議には、またしてもブレイバーンが乱入。話を聞きたいという言葉に、久しぶりのイサミとの出来事を語るチャプターツゥーがスタートと、その開始を見て頭を抱える隊長の姿にちょっと笑ってしまう。

このあたりでちょっと気になったのは、ルルが少しずつ変わってきているようにも見えた描写。ルルは何やら荷物を運ぶのを手伝おうとしていましたが、スミスが持てた荷物をルルが持てなくなっていました。これまでのルルの力なら軽々運べそうなものですが、力が弱まってきていたりするのか、はたまた日常パート的な軽い描写なのか。更に、話ぶりもだいぶ変わっており、かなりしっかり会話ができるようになっていました。こちらは、素直に成長しただけなのかもしれません。

とまれ、日本部隊の新キャラクター、シェリーとアキラも合流。日本奪還に向けて動き出す?というところで新たな問題が発生するのでした。

まさかのスペルビア

突然のアンノウンの襲撃とのことで、何やら単騎で来たデスドライブズが登場。OPでシルエットになっている機体の内の一機が仕掛けてきたのかと思いきや、そこにいたのはまさかのスペルビア。

ハワイで撃破したはずのスペルビアが、なぜか日本にも襲撃。応戦するブレイバーンの事は理解しておらず、一度名乗ったはずとブチギレたブレイバーンは、自身の名前付きのタイトルロゴを背面に投影する。

さらには、何やらスペルビアに一撃を加え、スペルビアの言葉が人間にもわかるようにチューニング。本当に何の目的でそれをやったのか。スペルビアは、本当にブレイバーンの事は忘れてしまっている様子で、別の個体という可能性も疑いましたが、ブレイバーンに対して、戦いたければルルを返上しろと言ってくるのを見るに、まったく関係ないわけではなさそう。

果たして、なぜ、スペルビアが再び現れたのか、ルルとの関係、ブレイバーンはなぜスペルビアの言葉を分かるようにしたのか、4、5話とおとなしかったブレイバーンが再び謎めいた言動を多くする回でした。

6話『絶対に大丈夫だ。なぜなら……私がブレイバーンだからだ!』感想

いよいよ、日本での決戦かと思いきや、何やら1~3話の頃のいまいち状況がわからないお話に戻った感じがあり面白くなってきました。

ブレイバーン自身も、今回久しぶりに不穏とも取れる動きを見せていたり、スペルビアは記憶を失い復活してしまっていたりと、状況は再び混沌としてくる。なぜブレイバーンは、空爆の際あんなことができたのに、それを黙っていたのか。2話のスペルビアに対しては、その言葉を理解し、「変わらないなお前は」という気になる発言もしていたのに対して、今回のスペルビアに対しては、記憶を失っていることに驚いている様子もあり、果たしてこの違いは何だったのかというのも気になるところ。

さらには、日本に本来いたデスドライブズも別にいるはずですが、果たして次回、何が起きるのでしょうか。

7話予告公開

勇気爆発バーンブレイバーン 1【Blu-ray】
勇気爆発バーンブレイバーンのBlue-ray1巻。
2024年5月10日発売。ブックレットに封入される小柳啓伍書き下ろし小説は本編のその後を描いたアフターストーリーとなっているようです。

コメント

  1. 名無し より:

    恐らく今回のスペルビアはバックアップからの復元だと思う。
    ゼーガペインのガルズオルムの復元者みたいに死ぬと各々の塔か母艦からバックアップデータを新しい体にインストールして復活してる。
    だからバックアップデータを更新する前にタヒんだブレイバーンとの戦いの事は覚えてない。けどルル(自身が力を発揮するのに必要な生体パーツ)の事は知っているし、バックアップから復活したら自身の生体パーツが消失してる事から先の戦闘で敵に奪われた事は予想が出来る。

    • 又三郎 より:

      復元っていうのはありそうですね。
      そうなるとやはりブレイバーンとの関係の方が気になるところですね。

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