Card Survival: Tropical Island
※この記事は広報担当の方よりSteamキーをいただきプレイしたPR記事となります。
『Card Survival: Tropical Island』手に入るアイテムや行動などがシンプルなカードで表現された無人島でのサバイバルゲーム。2024年2月10日には日本語対応が完了しており、よりプレイしやすくなってたようです。
プレイヤーが操作できるキャラクターは、4キャラクター。最初から解放されている『ハンター』は各種スキルを最初から装備している遭難適正の高いキャラクター。他にもおじいさんの農場に住むために島にやってきたにもかかわらず台風に巻き込まれおじいさんも昏睡状態、看病をしながら農場の復興のために頑張る女の子『農家』や、『観光客』、果ては『人魚』などが用意。更にキャラクターメイキング機能もついており、自分のアバターでのプレイも可能。
ハンター以外の追加キャラクターは、1日生き残ることに手に入る太陽と、1月生き残ることで手に入る月を使用することで解放可能。遊んでいくほど、プレイの幅が広がっていく形になるようです。
サバイバルの本命、島の探索では、食料や生き残るのに必要となる道具の素材を集め、クラフトが可能。最終的には『イカダ』が作れるようで、これを使って島から抜け出すのがゲームの一つの目標となりそうです。
こういった様々な要素がシンプルなカードで表現されており、気軽に遊べるゲームとなっています。
キャラクターメイキング
本作では、ある程度遊ぶとキャラクターメイキングをして自分だけの遭難生活を始めることも可能。
画像をアップロードして自分の顔画像でプレイでき、プレイで手に入る『太陽』や『月』を消費することでキャラクターにスキルや境遇を設定してプレイをはじめることが可能になります。その中には『ユーチューバー』や、『犬』など特徴的なものもあり、遭難生活を彩ってくれるようです。
ユーチューバー
まさに動画配信しながらプレイするならぴったりの能力。パーカーと携帯電話をもってスタート。無人島で携帯電話、果たしてどんな意味がるのか。
犬
犬が一匹同伴してくれるスキル。本来孤独な無人島相棒がいてくれるのは助かりそうです。
ハンターの一生
ということで初期キャラクターハンターを使ってプレイしてみました。
序盤、鍵となるのはココナッツ。海岸の探索を繰り返していると、簡単に手にはいる。石を組み合わせて穴をあけることで水を飲むことができ、さらに半分に割ることでココナッツの身を食べることもできる。
さらに、残ったココナッツの殻は、雨が降った時には水を受ける皿となり、追加の飲み水の確保にも使えるという非常に便利。
ひとまず、水と食べ物を手に入れたら次に用意したいのは、火。食べ物は、生のままでも食べられますが、焼いた方が美味しく食べられ、遭難者の心にもよいものとなります。木材を組み合わせることでキャンプファイヤーを作成。更に火おこし器なども組み合わせて作ることで、炎の確保にも成功。植物や、肉などを焼いて食べることもできるように。
さらには、草を組み合わせてベッドを作り、さらにシェルターを作り、ベッドと組み合わせることでそこそこしっかりした寝床をゲット。
最初の水辺から、森、沼地など様々なフィールドに足を広げて探索。集めたアイテムを拠点に持って帰り、靴を作ったり、罠を作ったり、ナイフ槍など生活に必要なものを作っていく。
この島、水こそそこまでないものの、食べ物に関しては、バナナ、生姜に加え、野生動物や、蟹など様々なものがあるためそれらを取ってくることで賄え意外と食糧事情は安定。
しかし、なんだかんだ結構いい感じに進んでいると思い、そのあたりで油断したのが命取り。ちょっと新エリアに向かうための崖のぼり、いけるだろという甘い見通しで行った行動が、失敗、そこから発生した腕の骨折がハンターの人生の終わりへと繋がっていく。
すさまじい痛みが常に襲ってくる状況、だんだんと衰弱していくハンター。加えてどんどん体調が悪くなり、食べ物を食べても吐くようになってしまう。だんだんと減っていく食料。食料を取りに行っても疲れて動けなくなっていく。そして、吐き気に耐えられず、幾度も吐いたことによる脱水症状によって死亡という、なかなか壮絶な最期を迎えてしまったのでした。
感想
最初は色々と混乱する要素も多いですが、触っていくうちにどうすればいいのかは理解できていくので、一週目終わるころには概ねシステムは理解できそう。遊んでいると、少しずつ探索できる範囲が広がっていき、必要なアイテムを収集、新しいクラフトと繰り返して生活の幅が広がるのが楽しい作品でした。
『Card Survival: Tropical Island 』は、Steamにて配信中。ちなみに、現在ファンタジーバージョンとなる『Card Survival: Fantasy Life』の制作も予定されているようです。
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