サイレントヒルアセンション感想第62回別れ際【SILENT HILL: Ascension】

SILENT HILL: Ascension(サイレントヒルアセンション)

サイレントヒルの世界観によるCGドラマ。視聴者による選択が物語が変化するインタラクティブドラマとなっている作品。自分のアバターを作中に登場させることも可能。スマートフォン、PCで無料で視聴が可能。

選択肢への投票によりキャラクターのパラメーターやシナリオが変化し、QTEによるミニゲームによってキャラクターの生き死にまで決まってくる視聴者が物語に干渉して物語を作っていく作品となるようです。

第62回別れ際の感想となります。ネタバレを含みますので注意してください。

いよいよレイチェルとエリックの関係に大きな変化が訪れそうな話。レイチェルは、エリックに別れを切り出しました。こちらは投票の結果。エリックは、自分がレイチェルに必要というものの、レイチェルの言葉を受け入れたようです。

気になるのは、エリックから別れた後レイチェルが2階にいるはずのフェイスに呼び掛けた際に見た怪物の姿。果たして、幻なのか、怪物がフェイスの姿になっているのか、この後どう展開していくのでしょうか。

前回に引き続き、イングリッドの姿と声によるブリットの酒への誘惑。結局ブリットは、酒瓶を投げ捨てて割るという選択を取ることに。これも、投票の結果の様です。

酒瓶の割れた音を聞いてやってきたアストリッドは、禁酒の意思を貫いたブリットを誇りに思うとほめる。

二人の関係が一歩進んだように見えるシーンでした。

戻ってきたオーソンは、未だに、どこか様子がおかしいまま。病院で先生に噛みついたことをブリットに伝えるアストリッド。先生は、精神安定剤を飲ませるべきだというものの、副作用について心配する。

結局その話は底で流れ、本を読んでほしいというオーソンの希望を叶えるアストリッド。

さんびきのがらがらどんのようなお話。しかし、なにやら登場するヤギやお話が変わっている。三匹のヤギはイングリッド、アストリッド、オーソンの三人を現したようなキャラクターになっており、物語も腐って真っ黒な心臓、怒りと憎しみなど、不気味な内容に変わっている。

この話を読み聞かせるかどうかが、今回の投票となっているようです。

期限は1日後ということで、明日の行動に影響がある投票。明らかにおかしい本なので捨ててしまいたいところですが、それ自体も何やら地雷のような気がする。内容をすり替えながらオーソンに読み聞かせるに投票しました。

投票により、レイチェルは、エリックとの離婚を選択。エリックもそれを受け入れました。何やら二階にいたフェイスの様子がおかしい気もしますが、はたしてどうなるのか。

オーソンの方も何やらおかしいので、子供二人を主軸に話が動きそうです。