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王様戦隊キングオージャー最終回50話の謎・伏線・感想『俺様達が世界を支配する』

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エンタメ
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2023年3月5より放送開始したスーパー戦隊シリーズの第47作目の作品『王様戦隊キングオージャー』。バグナラクとの戦いが終わってから2年、宇宙から新たな敵が現れる。
現在49話まで放送されましたが、その中で気になる点が複数見受けられ、今後の伏線などもまかれていそうです。

この記事には最新話のネタバレが含まれますので未視聴の方はご注意ください。

最終回『俺様達が世界を支配する』感想

VSダグデド

取り巻きの五道化は倒しきられ、いよいよ残すところダグデド一人というところまで持ち込まれる。キングオージャー面々は不死身殺しの力を込めた刃で立ち向かう。OPもなしで始まるラストバトルといった感じ。

開幕、キングオージャーに続いて、国民たちも突っ込んでいくように見えたので、まさか皆で戦うのかと思いきや、流石に応援にとどめる。そんな国民たちの前で行われる、キングオージャーらしい、ファンタジーの場面と背景の元でのド派手な戦いでの最終決戦となりました。

カメジムの最後

ダグデドとの戦いの裏で始まる、カメジムとの戦い。ある意味、ダグデド以上に因縁の深い相手ですが、まず相手取るのはジェラミー。いつもと違い余裕のない様子を見せるカメジムはその本気度をうかがわせる。

しかし、既にダグデドとも戦えるジェラミーの相手とはならない。最終的には、ジェラミーの元からラクレスとデズナラク8世の元へととどめの役割が回される。オオクワガタオージャーの連続攻撃に地を這い、デズナラク8世縛られハーカバーカに連れていかれることに。かつて、虫後時と侮っていた相手に倒されることとなりました。

アビスタランチュラとの連携攻撃を見せていたように見えましたが、ラストシーンではともにデズナラクとハーカバーカに向かおうとする姿が映る。しかし、デズナラクはそれを止め、アビスタランチュラは生きることを選択。デズナラクが守っていたアビスタランチュラ、果たしてこの後どう生きるのかというのは、気になるところです。

超絶怒涛究極完全体キングオージャー

人のサイズのダグデドであれば、相手どれるものの最終的に問題となるのは宇宙サイズに巨大化するダグデド。巨大化は負けフラグとはいえ、流石に宇宙レベルのサイズになれば話は別。それに対抗するために1日で完成させるとしていた絶怒涛究極完全体キングオージャー。最後の問題は、宇宙規模に巨大なその機体のために必要とされていた永遠の命でした。

その永遠の命をダグデドとの戦いの裏で開発を進めるコフキとンコソパの面々。その開発のアイディアが生み出されるきっかけになったアメは、外伝ラクレス王の秘密で登場したベダリアが食べていたもの。画面外から不意に差し入れされたアメでしたが、もしかしたら彼女もハーカバーカから戻ってきていたのかもしれません。

しかし、それでも完成したのはあくまで永遠の命の器。そこに込める魂自体は見つからないまま。しかし、ここまで連なってきた人々の命こそが永遠の命という事で、国民たちすべてがダグデドに対抗する力となるという展開でした。

完成した超絶怒涛究極完全体キングオージャーによる、ダグデドの部屋の中での戦い。チキューを含む宇宙が、その部屋の中にあるにもかかわらず、大きくなったキングオージャーとダグデド二人が入るその部屋は、何やら狭く感じる。

このあたりは意図的に狭く描くことで、ダグデドが宇宙全てだと思っているその空間すらも、本当は広い宇宙の一部に引きこもっているに過ぎないということを表していたのかもしれません。

最終的に、ダグデドとの戦いの果て、キングオージャーは構成するシュゴッドたちが壊れ行く中、その部屋の壁を突き破る。

巨大なダグデドは最後は小さな姿に戻り、キングオージャー6人の一撃を受けて対に倒されることとなりました。

エピローグ

消えていったシュゴッドたちについても、そのシュゴッドソウルはヤンマが預かっている。体は機械、それでもその命と魂は認めたヤンマは、彼らの復活のため新たなボディを作る。

そして、本当の意味ですべての国が一つになり、民が王で、王が民の国という新たな社会は、国名の名付け方で破綻。さりげなく、大イシャバーナでまとめようとするヒメノは流石といった感じ。しかし、すべてが一つにならなくても、違いを認め合えばいいというラスト。

それを表すように、それぞれの国の文化から、気に入った部分を取り込んでいく国民たちの姿が最後に描かれる。ンコソパのパソコン技術をトーフで学ぶサナギム、教わっている面々の中で一番吞み込みがよく、周りに教えようとしているというのは、バグナラクの変化を見せているようでよかったです。

そして、仕事をモルフォーニャに任せることができたのか、なにやらぐっすり眠れているリタ様は印象的。ラストの新たな敵の襲撃の際には、いつもよりテンション高めに見えたのはしっかり休憩してエネルギーを充填できていたからかもしれません。

やってくる新たな敵の正体は謎。しかし、それでも、めでたしめでたしをあきらめない。そんな、物語の終わりをずっとナレーションを務めてきたジェラミーが告げるラストとなりました。

爆上戦隊ブンブンジャー

今回で最終回となったキングオージャー、来週からはブンブンジャー放送開始。予告では体操しているブンブラスがいたりと、なかなか楽しげな雰囲気。ブンブンジャーロボへの合体もなかなかアグレッシブな感じで面白そうな作品です。

バトンタッチはブンブンスーパーカーにギラとブンレッドが一緒に乗るというラスト。おそらく初めての車へ乗車したギラが楽しそうな交代シーンでした。

アクセル全開!!ブンブンジャー爆上スタートセットwithブンブンスーパーカー
DXブンブンチェンジャーとDXブンブンジャーロボに、特典のブンブンスーパーカー(バクアゲモードVer.)がついたセット。

キングオージャー 毎週日曜9:30放送中

近年の東映の戦隊や仮面ライダーは、TTFC(東映特撮ファンクラブ)や、AbemaTV、Tverでの一週間見逃し配信があります。AmazonPrimeでは水曜日に最新話が追加され、全話見れますので過去話の確認には便利。あとから追いかけて見やすい作品となっています。この機会に見て見られてはいかがでしょうか?

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