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狼と香辛料 令和6年新アニメ 5話『狼の化身と従順な子羊』 感想

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狼と香辛料5話狼の化身と従順な子羊感想 アニメ
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2024年春に放送開始の作品、原作:支倉凍砂、総監督:高橋丈夫狼と香辛料 MERCHANT MEETS THE WISE WOLF』、狼と香辛料 令和6年新アニメ 5話『狼の化身と従順な子羊』 の感想文となります。ネタバレとなる要素も含みますので未試聴の方は注意してください。

5話『狼の化身と従順な子羊』

ホロが攫われ

ホロが攫われた前回に続き、ミローネ商会がどのように動くかを決めた今回。

ホロが狼の化身であることを伝えたことで、教会に告発されるというリスクが示されたお話。とはいえ、国王すらもその告発には困ってしまうということで、先に契約を結んでしまえば、国王とミローネ商会は一蓮托生、メディオ商会も国王の恨みを買うようなリスクは冒せなくなり、権利の売り渡しとホロを助ける手はずが整うだろうという作戦が決まる。

とはいえ、ホロがメディオ商会の手の内にあっては、いつでも相手はミローネ商会を告発できてしまう。それゆえに、ホロを一時的にでも救い出し逃げ、その隙に契約をするまでの時間稼ぎを行うことに。

ホロの救出は、割とあっさりと成功。とはいえ、何やら、助かったのに機嫌が悪い様子のホロ。助けに来るという約束を、ロレンス本人が来ると勘違いしていた故に、少し恥ずかしい目に遭ってしまったというエピソードは、ホロがあまり包み隠さずに本心からそう思ってしまっていた故に、機嫌が悪くなっているという可愛い感じのお話。

今回もそうですが、ちょっとつらそうな顔をあえて見せたりと、普段人を手玉に取ったような行動が多いホロだけにたまにこういう素の気持ちが出てしまう話が来ると、よりかわいく思えてきます。

ただ、新アニメでは話がサクサク進んでいくので、暗闇でホロを待つロレンスの話だとか、何やら機嫌が悪い様子のホロだとか、割とあっさりと話が進行してしまい、もうちょっと長めに尺をとってもよかったのかなという気もします。とはいえ、新アニメどこまでやるのかはわかりませんが、改めてしっかりアニメ化するようなので、あまり時間も限られているのかなという気もする。

ヤレイ

話は変わり、前回ラストに姿を見せたローブの人物は、ホロが以前いた村のヤレイという事も明かされる。ホロの前に姿を現し、ホロの事を覚えていた事、そして、ホロはもう必要ないということを、畳みかけるようにホロに伝える。一度は喜んでしまったものの、その後の言葉、忘れられても村を守ろうとしていたホロ、必要だから時には麦が実らない年を作っていたその行いを、一方的に否定されいらないと言われるのはとても悲しいこと。

とはいえ、既に出て行った村、ロレンスの言う通り、心機一転といった感じで、北を目指すための踏ん切りにもなるエピソードでした。

何やら、まだロレンスとホロを探している様子のヤレイ。果たしてここから、どのように動いてくるのか。ロレンス、ホロは明後日まで逃げきることができるのか、気になるところです。

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