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ミナソコ コトヤマ 新作読み切り前編掲載 週刊少年サンデー今週の一口感想【2024年50号】

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エンタメ
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『ミナソコ』よふかしのうた・だがしかし作者コトヤマ 新作読み切り前編掲載

最近週刊少年サンデーの漫画が面白いということで、色々感想を書きたいのですが個別に書けるほどの余裕はなく…ということで気になった漫画の感想を少しずつ書いていこうと思います。

今週は『よふかしのうた』、『だがしかし』の作者コトヤマによる、前後編の新作読み切り『ミナソコ』が掲載されました。

週刊少年サンデー2024年50号

葬送のフリーレン137話 撃退

相手は非常に強敵なうえ、戦う場が一般市民もいる帝国ということで、普段とは違う苦戦を強いられる戦い。ちょうど町で起きていた出来事をうまく生かす流れはなかなか面白い。

自分たちを殺せるものはいないと思っているエルフたちに対して、それを殺せるイメージを持ち始めている魔法使いたちのギャップが、ここからの話の鍵になってきそう。

帝国への入国の際、過去を思い出い普段は見せない感慨深そうな表情を見せるゼーリエのシーンがなかなか趣深かったです。

MAJOR 2 291話 花村一家の正体

突然の思った以上の強敵、睦子も一気に崩されかけるかと思いきやきっちりに一矢を報いるのはよい展開でした。

野球漫画だとありがちな相手ピッチャーに対する悪めのコメントをきっちり審判に伝えるくだりは、大吾らしい冷静さが出ていてちょっと笑ってしまいました。

イチカバチカ 11話 主人公の座

追いつ追わつの戦いで先にぼろが出たのは、当然、急ごしらえの八の方というのは納得の展開。とはいえ、それで一気に崩れましたで終わらせない。今のところ、チームとしての力は一ありき、しかし、だからこそそこにつなぐ先輩の頑張りを見せてくれて面白かったです。

帝乃三姉妹は案外チョロい 137話 勝負手の、行方

三和さんの計算の果ての家電ショップでしたが、大一番の一手でまさかの二琥さんと被る流れにちょっと笑ってしまう。

普段の二琥さんの様子からはあんな展開があった事を予想するのは確かに不可能ではありましたが、一気に調子を崩された彼女がここからどう盛り返すのかなかなか気になります。

シテの花 4話 一生

これまでのダンスの道を諦め、新しい道に進む覚悟を決めていく流れが良い展開でした。しかし、その裏では、ダンスから離れたコタの事を気に病んでいるかつての仲間たちのこれからの描写もしっかり描いており、このあと新たな道を選んだコタとどう絡んでくるのか気になってきまいした。

ミナソコ

年明けに最終回を迎えたよふかしのうた作者、コトヤマによる新作読み切り。

剣道を題材としながらも、この作者おなじみ、いつも以上に癖が強そうな女の子がばっちり登場。まさに現代の辻斬りとでもいわんばかりの暴れっぷりの彼女に対して、果たして主人公である高砂はどのようなアプローチを仕掛けるのか。二人の関係をどう収めるつもりなのかも全く読めず、後編が気になるお話でした。

そんな中、タイトルの『ミナソコ』が何を意味しているかちょっと気になる。『水底』と考えるのが自然な気もしますが、それだけだと剣道とのつながりは感じられない。果たしてどのような意味を持たせてくるのか、後編の気になる要素となりそうです。

龍と苺

以前から別の記事で感想を書いていますのでそちらでまとめています。

尾守つみきの奇日常。 45話 雷漸会長とハロウィン。

ハロウィン必要ない、時計は不要という会長の言葉に、何言ってんだこいつ?といった感じのつみきさんの表情がつぼにはまってちょっと笑ってしまう。なんだかんだ、会長も引き込まれる流れは微笑ましかったですが、次回、単行本化作業で休載とのことでちょっと残念です。

界変の魔法使い 9話 魔法術と反動

王子の冥道眼の暴走、それを何とか止める是無たちでしたが、ある意味今回の本題はその後。これまでも度々見せていた王子の底知れぬ不気味さが、今回ばっちり描かれていてこれから先、何を見せてくれるのか興味を引く展開でした。

そしてその裏で、ライチは魔法使いの弟子とただの獣人、その距離をばっちり描かれてしまう。こからの王子との絡み、魔法に対してどのように向き合っていくのかも気になりますね。

百瀬アキラの初恋破綻中 14話 友情、芽生え中

今回は、いつも一緒にいるお友達とのエピソード。この二人、鬼舞めいめい、近鉄つむぎとなかなか癖のある名前だったんですね。初対面の頃から、アキラちゃんの素の顔をきっちり見ていたお友達のようで、今の距離感になる流れがよくわかるお話でした。

しかし、今回はほぼそっちに割けるページはなかったのに、それでもきっちり被害にあっていて笑ってしまう。

写らナイんです 30話 レインコートの男

じわじわと忍び寄るレインコートの男の影、しかし、前髪>怪異といった感じで、何一つメインキャラクターに影響も及ぼせず、何なら気づかれもせずに消されてしまう流れは、わかっていても笑ってしまいました。

最後のページ、ちゃんと被害者たちも助かっていてよかったですね。

廻天のアルバス 25話 天才

塔への襲撃でいたが、本人だけでもどうにかできてしまいそうな格の違いを見せるジーナ。

とはいえ、そこに仲裁の流れ、何やら魔法学園の方に話を付けたようですが、様々な未来を経験したアルバスなら、色々弱みを握っているのかもしれません。

あおざくら 363話 他室訪問

一人一人を知っていくという目的の元、それぞれと少しずつ会話する時間を作る近藤。それぞれのちょっとした問題を知る中で少しずつ一人一人を見ていくというのはよい展開。その中でも、パンを帽子にの人は、なかなかの問題児っぽ差を感じさせましたが、それを実行する胆力は、何やらすごい将来性がありそうに思えます。

そんな近藤に対して、今度は岩倉さんの方から逆に接近。果たして、どのような会話となるのか。

舞妓さんちのまかないさん 318話 恋しきまかない

最終章が始まりましたが、これまで屋形を巣立っていった人も、まかないにつられて集まってくる。どこかに行っても、それでもつなぐものがあるというのを感じさせる良いお話。

しかし、こんな日常がずっと続く、というのもありそうですが、最終章としてここから何を描いていくのかは気になるところです。

古々路ひめるの全秘密 24話 Y.G.D

ひめるの先生でもあったモーンガータ先生。ひめるの秘密を魔王に伝えてしまったというある意味、今の彼女の根っこに絡んでいる人物ですが、何やら裏がある様子。

今回のエピソード、単に地球に戻るまでのツムグの珍道中が描かれるお話かと思っていましたが、思ったより本筋に絡んだ展開となってきました。

ハローワークモンスター 26話 この街に遺る想い

過去のハイムさんのとんでもない尖りっぷりがとても印象に残ったお話。果たして、ここからどのように魔王と協力する流れになるのか、そして、今の街を作ろうと思い始めるのか、なかなか気になる展開となってきました。

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