ユニカマ
2025年4月23日に放送された機動戦士Gundam GQuuuuuuX の4話『魔女の戦争』の予告にてユニカマという名称がマチュの口から語れました。「ユニカマとは、ラテン語で唯一のという意味の100キルオーバーした連邦軍の撃墜王。」とのことですが、果たしてそれが何なのかを考察。
ユニカマ=ūnicum
ちょっと気になって調べてみたところ、マチュの言っていた通り、ūnicum というラテン語があるようです。「ūnicus(唯一の、単一の、独特の、珍しい)」を意味する形容詞で、ラテン語にはものに応じて男性・女性・中性といった種類があるらしく、中性の形が『ūnicum』とのことです。
その正体は?
連邦の100キルオーバーした伝説のパイロットがそのユニカマとのこと。『唯一の』という名称で呼ばれるほどの戦績を残した人物ということで、果たして誰なのかが気になる所。
そんなユニカマに絡む4話のサブタイトルは『魔女の戦争』となっており、そこに絡めて考えるとこのユニカマも女性なのではないかと推測して考えてみる。
一人で戦う故の特異性?
そういえば、2人1組のM.A.V.戦術はジオン軍、シャアとシャリア・ブルにより実現されたものを戦術として固めたものであったことを考えると、当時の連邦軍サイドでM.A.V.戦術が使われていたかのかは不明。仮に、連邦サイドではまだその戦いが周知されていなかったとするなら、ユニカマと呼ばれる撃墜王は、単独での戦いで100キルオーバーを叩きだしている可能性が出てきます。明らかに異質なその特異性からユニカマという唯一のという名称がつけられたなんてこともあるのかもしれません。
4話登場の謎の女性説?
まず、女性という着眼点から見ると次回予告に登場していた黒髪の新キャラクターが頭に浮かぶ。何やらパイロットスーツを着た姿も描かれており、次回のクランバトルでマチュと対戦することになりそうなキャラクター。予告には以前公開されたPVに登場していたジムのような機体も登場しており、そのパイロットとなりそうです。
この人に関しては、ちょうど、次の対戦相手がユニカモであるが故に、話題に出るという可能性もなくはない。ただ、果たして連邦軍でそれほどの戦果を出した人物が次のクランバトルの対戦相手になるのか?というと怪しいように思えてくる。
映画でソロモン落としに登場してた軽キャノン?
次に、100キルオーバーした伝説の撃墜王という部分から考えてみると、映画でソロモン落としの対処に向かったシャアが遭遇した、トリコロールカラーの軽キャノン。その正体は一切が不明ですが、あの場に突如ハンマーを持って現れた様子は連邦の中でもかなりの重要な人物に思えてくる。もしかすると、この軽キャノンのパイロットがユニカマと呼ばれる人物なのかもしれません。
また、魔女の戦争から連想される女性のイメージを合わせ、軽キャノンに対してシャアが意味深な反応を見せていたことから考えると、ここに乗っていたのはセイラさんなのでは?という考察もされており彼女がユニカマとして呼ばれているなんてこともあるのかも。
本筋にどう絡むのか?
作中でも特異な才能を持っていることが明らかになっているマチュ。魔女の戦争という女性を意識させるサブタイトルに合わせてのユニカマという故障の発表を考えると、マチュもユニカマのような特異な戦果を挙げる人物になっていく今後を示唆しているのかなという気もします。
わざわざ予告にてその名前を出してきた『ユニカマ』果たして、4話で登場するのか、今後どのように話に絡んでいくのか気になる言葉となりました。
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