2026年9月28日に配信、週刊少年ジャンプ2026年44号で掲載されたONE PIECE(ワンピース)最新第1194話『万物は変わりゆく』の感想記事です。最新話のネタバレもあるので注意してください。
1194話『万物は変わりゆく』感想
覇王色を纏うゾロ
ゾロの斬撃がソマーズの茨を切り裂くもその心臓を破壊する覇王色を纏った攻撃には至っていなかった前回のラスト。そこから続いた今回の戦いは、ゾロがいかに覇王色を纏わるかを試すための戦い散った感じ。
ソマーズはゾロの攻撃を捌くことはできず防戦一方ではあるものの、ゾロの攻撃もまたソマーズの心臓を壊す覇王色を纏った一撃を出すことができずに戦いは長引き続ける。
とはいえ、ソマーズ側からもゾロを責める手段があるわけでもなく、少しずつゾロが覇王色の間隔を掴んでいく流れが描かれることになりました。
ゾロがこれまで覇王色を使えなかったのは、自分には使えないものだと最初から思い込んでいたが故、という面が強そう。戦いの中、ミホークとの過去の話を思い出す中で少しずつその感覚を掴んでいく。
最後、ついにそれを掴み切ったゾロは、額のバンダナを下ろしいよいよ、ソマーズとの決着が見えてきました。やはり、このバンダナを下ろしたこの姿こそゾロといった感じもあり、実にかっこよいラスト。果たして次回どのようにソマーズに引導を渡すのか気になるところです。
サンジはどのように覇王色に至る?
今回、ゾロとミホークとの回想にて、覇王色に至とは、弱者が経っていられぬほどの己だという言葉が語られ、覇王色を使う上で最も重要なものが語られました。
いよいよ、ソマーズとの決着がつくとなると、次はおそらくサンジとキリンガムとの決戦へと話が移るのでは二かと思われるのですが、ゾロと比べてサンジはまだ、覇王色の片鱗すら見せていない状況でもあり、キリンガムとの決着に向けどのように覇王色に目覚めるのか気になる所。
サンジはその虐げられてきた過去故にどこか自分自身の在り方に常に疑問を抱いている王にも見え、彼が覇王色に至るのに唯一足りてなさそうなのはその心の在り方であるように思える。
そうなると、サンジの心の中での大きな変化が要求されることになりそうですが、果たしてキリンガムとの戦いの中、それがどう描かれるのか気になるところです。
覇王色と対を成す魔気
そんな今回、ソマーズはゾロの覇王色を纏った攻撃をはじくために、魔気を纏わせていましたが、その際に語ったのは、魔気は覇王色と対を成すものという事実。
これまでも、覇王色と似た力のように見えていた魔気ですが、今回改めてそれがはっきりと作中の人物から語られることになりました。
覇気の中でも覇王色と魔気、使い手の心持ち次第で違う形で力が現れているなんてことはありそうですが、今のところ魔気を使えるのはイム様だけなのに対して、覇王色は使える人物が多いのも気になる所。
果たして覇王色とと魔気を分けるのは何なのか、根本的な種族の違い、思想の違い、色々と思い浮かべることはできますが、はっきりとした答えはまだわからず。とはいえ、空白の100年での戦いの根っこに、この二つの対を成す力の違いが関係しているなんてこともあるのかもしれません。
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