2026年10月7日に配信された週刊少年サンデー2026年45号にて掲載された名探偵コナン、FILE1169『血染めのコード』の感想・考察記事です。ネタバレもあるので注意してください。
FILE1169「血染めのコード」
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感想 事件について
エレベーターに閉じ込められた蘭、更にそこで起きていた殺人の痕跡に、残されたダイイングメッセージ、となかなかてんこ盛りな今回の事件でしたが、今回の3話目で無事解決となりました。
今回の事件は、過去の新一と転校生の草野君との対決ではACEを音の数から判断し、その時見たコードと指との対応から、今回の事件の犯人を推理、という流れとなっていました。今回、かなりわかりやすくヒントが出ていたこともあり、前回の記事で予想した推理の流れが当たっており、久しぶりにちゃんと読み解くことができ嬉しかったです。
事件の理由は、楽曲に関する悩みとのことで、やたら落書きが多いエレベーターだったのも、元々地下にあったのがライブ会場があったが故ということなのかも。
殺人事件そのものは、前回の範囲で予想した範囲で収まりましたが、そもそも蘭がどのエレベーターに閉じ込められているのか?という問題は残っており、そちらについては、犯人に事件の件を連絡することで証拠の隠滅のために動くよう計りその後を追うという手法でした。
犯人を動かすために、高木刑事の声を勝手に使うなど、かなり便利に使っているのにはちょっと笑ってしまいましたが、これもまた緊急性のある蘭のピンチを救うため、ちょっと焦っていたが故という面もありそうですね。
しかし、蘭を助けに行く新一というシチュエーションが非常に良い。エレベーターの中に取り残されていた蘭、泣きそうなほどに不安に思っていた前回でしたが、今回は1時間エレベーターの中で動きがなくとも、全く動じていないのは、新一からの連絡があった故。二人の関係の強さを改めて感じさせてくるお話でした。
蘭の新しいスマートフォン
そんな今回のエピソードですが、一つの注目のポイントとなっていたのは、蘭がいよいよスマートフォンに切り替えるのか、という所。
新一がスマートフォンをプレゼントする、なんて流れが頭によぎっていましたが、今回見せられたのは、彼がどのスマホがいいか大量にメモまで添えて考えていた、というもの。
大量のスマホの資料とそこに添えられたメッセージは、シンプルにプレゼントするよりも、はるかに蘭に向けた気持ちが込められているのを感じられるもので、流石青山先生だなぁと思わせる流れでした。ガラケーについていたナマコ男ストラップを取り付けられるように、フックを用意してあげているのも、ささやかながらもよいプレゼントでした。
ちょっと気になるのは、今回蘭がどのスマホを選んだのかという点。今回の二人が通話する表紙では、まだガラケーを使っており、最後のスマホに変わった場面でも見えているのは、表側のみ。背面のデザインが見えるお話がくれば、新一のメモからどんなスマホを選んだのかもわかるなんてこともあるのかもしれません。
そんな、新一からのスマホのメモは、相変わらずちょっと上から目線感もあるキザな雰囲気を感じるもの、しかし、それを見た蘭の感想が「新一の字だー」なのも微笑ましい。新一と蘭に焦点が当たるものとなりそうな来年の映画がとても楽しみになるお話でした。






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