PR

アニメ グノーシア 最終回21話 感想・考察 終点と始点

アニメ
アニメアニメ感想文感想文
当ブログは、アフィリエイトプログラムに参加して商品を紹介しており、著者に収益が発生することがあります。

グノーシア

2025年秋より放送開始、ゲーム『グノーシア』を原作としアニメ化した作品『グノーシア』の感想記事です。

ゲーム版は既プレイでの感想記事となっており、本筋のネタバレとなるの話題は避けますが、一部ゲームと絡めた話も含みますのでご注意してください。

終点と始点

二度目のループを終えて

いよいよ最終回となったグノーシア、ラスト前の展開はかなりオリジナルな話が出されていましたが、ラストの展開自体はほとんどゲームでの話の流れ。ここまでのオリジナルの展開、本編ラストのゲームならではの話の作り方をアニメで再現するためのものという面もあったようですが、周り皆に背中を押され2度目のループに挑む天かが挟まれたり、セツが消えた世界であってもオトメの釣り針だったり、そのすべてが消えたわけではないという事が描かれていたりと、追加で描かれた部分の良さが出ている作品でした。

前回、ユーリがグノースの元へ訪れたり理由も語られており、それは全てが終わった後バグである自らを消すという頼みをするためだった様子。自分がセツから銀の鍵を受け取ることでセツのループを終わらせるとともに、銀の鍵で新たにループすることになる自分の存在ごと銀の鍵を消し去り、新たなループも終わらせるというのがユーリの狙いだったようです。

最後の展開は、ゲームと同じようにユーリが最初に目覚めた時と同じメンバーによるグノーシア探しが行われることになる。ただ、セツやユーリは、以前のループで同じメンバーを見ていたが故に、グノーシアがSQであることを知っている。更に、ループの事を話し、そのループの中でSQとマナンの違い、SQはマナンであるときに必ずグノーシアであるということをセツが突き止めていたことでグノーシアがSQであることを特定。

とはいえ、突然こんな話をされても、信じられないと言われてもおかしくはないのですが、そこは筋の通った話であればきちんと理解してくれるラキオがいたこと、そして、これまでのループでの彼に対する信頼があったからこそできた議論といった感じでした。

マナンとの決着

グノーシアであることを特定されたマナンに対し、セツが行ったのは人形であるククルシカへ意識を移し、銀の鍵と共に新たな宇宙へ旅立たせるというもの。これは、マナンの永遠に生きるという目的を叶えてあげるもの。

人形を使う下りでは、Leviに対してステラと呼びかけることで、彼女の信頼を得ることができたというのもループの積み重ね合っての物で良い感じ

しかし、あれだけやりたい放題していたマナンに対して、意識が削れるというリスクがあるとはいえ、それでも彼女の願いを叶えるという道を示したのは、なかなか意外な展開でもある。ただ、これに関してはグノーシアであったとしても無数のループを抱える中でマナンとも多くの時を過ごしたセツからすれば、マナンもまた一人の仲間という意識が生まれていたという事なのかも。このあたりは、ループの中では自らもグノーシアになることがある本作だからこそ出せた答えなのかもしれません。

また最後には、SQが自らの意識で目覚めていたことを踏まえると、これまでループを共にしてきたSQを救いたいという想いもあったのかもしれません。

ちょっと余談ですが、SQとマナンとの関係が描かれるシーンに使われていた絵は、ゲームのイメージイラストとしてメインに描かれていたSQとマナンが描かれたもの。なぜ、セツを差し置いてなぜこのイラストがSQなのか?という疑問は、ゲームプレイ中ずっとありましたが、ちょうどゲームでもこのあたりの展開を見た際にその意味を理解できたこともあり、アニメでもベストなタイミングで出してくれたように思えました。

ククルシカがいなかった理由

今回の話を見たうえでも、ユーリの二度目のループの世界でククルシカがいなかった理由がさっと理解できなかったので少し考えてみます。

そもそも、ククルシカの存在は、今回マナンが人形の体に意識を移し、セツが渡した銀の鍵でループを始めたが故に生じた存在。今のセツから鍵を渡されたユーリから繋がる最初のループには、セツの存在と共にククルシカは当然存在するものの、セツの存在が消えたうえで始まった二度目のユーリのループの世界では、そもそもそのきっかけとなったセツが存在しないが故に、ククルシカの存在もまたなかった、といった感じなのかも。

ループ周りの話は色々とごちゃごちゃになりやすく、ゲームとは違うユーリのオリジナルのループも挟まったことで色々と話がこんがらがりそうですが、最終回でゲームのラストを描くうえでよく考えて話を作っていたが故に、ククルシカの存在しないループが描かれたのかもしれません。

アニメ グノーシア 全体の感想

ゲームは疑似人狼ゲームという特殊な物で、ストーリーはよかったものの果たしてどのようにアニメ化するのかと思い視聴を始めた本作。最初は1クール程度のアニメ化ではないかと思っていましたが、全21話の2クール、間に特番が挟まれたり、途中CMなしでぶっ通しでの放送話もあるなど、驚くほど力を入れられた作品でした。

原作の話を描きつつも、アニメだからこその展開、ゲームのセーブを利用した新たな世界に繋がる展開を描くためのオリジナルのお話など、アニメ作品としての形で完結させるためによくまとめられていたのもよい感じ。

オリジナルといえば、そもそもゲームでの主人公はプレイヤーとなっており、明確なキャラクターがいないところにユーリというキャラクターが新たに追加されたわけですが、いつのまにやら彼がいるのが当たり前のように思えるほど馴染んでいました。バグとして消えるはずだったユーリが最後に目を覚まして終わるという意味深なラストもなかなか余韻が感じられるもので良かったです。。

ゲームでの特徴である人狼パートも、アニメでどのようにように表現するのかと思っていましたが、しっかり練り込まれたお話が差し込まれていたのも面白く、週をまたぐお話なんかは、果たして誰がグノーシアなのか?というのを考えながら見るという楽しみもあり。

各キャラクターのエピソードもばっちり抑えつつ、ゲームでは見られなかった過去のより具体的な描写なんかもアニメだからこそ見れたものでした。その中でも、ゲームでも存在感の強かったラキオに関しては、議論パートでは最大の敵という厄介さ・表向きの面倒くさい性格を描きながらも、ゲームでも感じていた面倒見の良さ、優しさのようなものがばっちり出ていたのが良い感じ。

ゲームのアニメ化というとかなり不安もありましたが、結果的になかなか他で見ないほど丁寧なアニメ化作品で、2クールの間楽しめる作品でした。

そういえば、本作のBlu-rayでは、特典でSQのキャラクターソングや、ラキオの前日譚など様々な追加特典も用意されているとのことで、まだ発売が遠く未発表の物もあり。このあたりで、更なる後日譚が語られたり…?なんてこともあるのかもしれませんね。

グノーシア Blu-ray 最終7巻

漫画・アニメランキング ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 アニメブログ アニメ感想へ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
又三郎

自分の中の流行りに従いぴょこぴょこと更新中。
最近はゲーム実況関連情報とかが主体です。
ブログアップ前に見つけた情報は速報的にXで更新しています。

又三郎をフォローする
シェアはこちらから
又三郎をフォローする
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました