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ザ・ボーイズ シーズン5 最終回 8話『血と骨』感想・考察【THE BOYS】

THEBOYSシーズン5 8話血と骨感想 感想文
感想文
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2026年4月8日よりPrimeVideoにて配信が開始した、オリジナルドラマ『THE BOYS』の最終章 シーズン5、最終回である8話の感想記事になります。ネタバレも含まれますのでご注ください。

ザ・ボーイズ シーズン5

前回のフレンチーの死から繋がる今回のThe Boysはいよいよシリーズ全体を通しての最終回。いよいよ、ホームランダーとの最後の決戦が描かれることになりました。

ホームランダーとの決着

V1を手に入れ不死身となり、自らが救世主になる計画も絶好調で上機嫌なホームランダーが向かったのは、ライアンの元。息子にぼろくそに言われて涙を浮かべても、お前は何も知らないと語り、逃げることしかできない。いつものように最後殺すという選択肢を取らないのは、ソルジャーボーイに見捨てられた彼が、次のよりどころとして再び息子を求めていたが故なのかもしれません。

その後の、ホームランダー聖書の朗読の際には、指示されるままに、父となり、子供たちを愛するという言葉を語ろうとする。しかし、その言葉を投げ捨て自らの考えを口にする辺りは、これまでの誰からも愛されたいという感情を捨て去ったかのようなシーンでした。父であるソルジャーボーイにも、息子であるライアンにも捨てられたことで、親子の愛情に縋るのを辞めたが故なのかもしれません。

そんな、今回のホームランダーで印象的だったのは、ブッチャーがやってきた際に浮かべた笑顔。血の繋がりすら信じられなくなったホームランダーですが、どれだけ苦しめても、どこまで行っても自分を追いかけ殺そう向かってきてくれるブッチャーとの繋がりだけが唯一信じられるものになっていったとも取れる表情。これまでも、ブッチャーは特別扱いをしていた彼ですが、最後の最後でもそれが強く感じられるシーンでした。

いよいよ始まったブッチャーとホームランダーとの戦いは、ホワイトハウスの中をぼこぼこにする激しいもので良い感じ。その決着は、キミコが手に入れたソルジャーボーイの力が鍵となりましたが、いざその力を目の当たりにした後のホームランダーが基本逃げようとするあたりが実にホームランダーらしい。しかし、途中参戦したライアンと、ブッチャー、二人に押さえつけられいよいよ能力を無効化されてしまう。

これまでその能力で好き放題してきたホームランダーでしたが、いざ能力を奪われてしまえ、ただの人。ブッチャー相手に勝てるはずもなく、一方的にぼこぼこにされていく。能力だけが全てだった彼が、最後にはブッチャーに救いを求める様は、ホームランダーの末路としてはふさわしいものではある。ただ、これまでのThe Boys、それなりに長いシリーズは、ホームランダーの魅力があってこそだったと思うと、力を失い、無様に命乞いをする彼の姿はどこか寂しさも感じさせるシーンでした。

彼の過去を思い返してみると、Vによる実験で生み出され、拷問のような実験を受けて育つ中、ヒーローにになるもブラックノワールにより事故の隠ぺいを知り歪んでいったと、同情できる余地がないわけではないですが、やはりやってきたことは邪悪そのもの。

色々スピンオフが控えているとされるThe Boysですが、本作の象徴ともいえるホームランダーの死は、The Boys シリーズの終わりを確かに実感させるものでした。

アシュリーとセージ

それぞれの登場人物の最後を描いた最終話でしたが、アシュリーについては最後の最後、ホームランダーを止めるという選択を取る。今回の描写を見ていると、後頭部のアシュリーは、損得や恐怖といった感情を抜きにして彼女が本当はどうしたいのか?というのを語る存在だったのかなという気がする。

周りの声を聴く力を持つ彼女ですが、能力自体は後頭部のアシュリーが持っていたわけで、ある意味で彼女は力がない人間のまま最後、ホームランダーに立ち向かうという選択をしたともいえる展開。

全てが終わり、責任を問われ大統領としては弾劾されてしまったわけですが、それでもなんだかんだ今後も元気にやっていそうな気がします。

また、シスターセージの方も、今回キミコの力を確かめるために攻撃を受け、その知性という能力を失うことになる。彼女は彼女で結構やることはやっていたので、最後どのような最後になるのかと思いましたが、頭が悪くなったことでそのまま退場。ある意味彼女も、自分の賢さに振り回され続けていたことがよくわかり、賢さを失ったが故にむしろ幸せそうに生きているのが印象的なラスト。

本当に悪どい事を裏で進めていただけに、かなりひどい終わり方を迎えるのかなとも思っていましたが、何やら非常に幸せそうにしているので、これはこれでよかったのかなと思える終わりでした。

ディープの最後

そして、本作を引っ張ってきたキャラクターの一人でもあるディープもいよいよ最後が訪れることになる。

最後のエピソードで再びホームランダーの前に姿を見せはしたものの、ひたすらこびへつらってきていた彼が嫌われていたことを伝えられることになる。前回、魚たちには命を狙われ、ヒーローとしても目の前の人を見捨てたことで終わりを迎えた彼でしたが、これまでのシリーズを通して行ってきたホームランダーへの見せかけの忠誠心すらも無意味と、これまでの長いエピソードでの彼の存在がいかにむなしいものだったのかが伝わってくるお話でした。

最後のアニーとの戦いは、これまでの失敗は全て周りのせいにし、自分で責任を負う事から逃げ、果てに海に落ちた後タコに殺されるという末路を辿る。最初から最後まで自分の行動に責任を持たず、逃げ、周りに流され続けてきた彼が、まさになにもよいところなく死んでいったといった感じ。とどめを刺したのが巨大なタコなのも、大事な凧の彼女を自ら殺した因果応報といった感じ。

そんな彼ですが、最初こそ似たような境遇ながらも、シリーズを通して悩んで選択を重ねてきたAトレインとは、まさに対蹠的な存在。絶対的なホームランダーに縋り続けてきたディープ、自ら責任を負おうとしなかった彼の同情の余地もない最後となりました。

ヒューイとブッチャーの決着

今回はホームランダーとの戦いが中心となっていましたが、物語のラストはヒューイとブッチャーとの関係の決着で締めくくられることになる。ホームランダーとの戦いでは、どこか宙ぶらりんになりつつあったヒューイですが、本作の始まりであった彼が物語のラストを締めるというのはなかなか良い感じ。

ホームランダーとの戦いを終え、静かに暮らそうと提案するブッチャーですが、ライアンには父としては認められず、更には最愛の犬であるテラーまで死んでしまう。それらを失ったブッチャーは、一度は沈みかけていたスーパーヒーロー全滅という熱を再びたぎらせ、ウイルスを手にヴォートタワーへと向かう。

それを止めるべく一人向かったヒューイとの戦い。力ではブッチャーには勝てる余地もないのですが、最後の最後、彼が弟の姿をヒューイに重ねた隙を突かれ撃たれて決着。

ヒーローの全滅、口では絶対にやり切ると語ったブッチャーでしたが、彼は彼ですべてに疲れ果て終わらせてくれる相手を待っていたのかなという気もする。手を抜いて負けたとか決してそういう話ではないのでしょうが、自らの良心の拠り所としていたライアンとテラー両方を失ったブッチャー、それを最後まで変わることなく正しい事を言い続けるヒューイが殺してくれたというのは、彼にとっても救いだったのかもしれません。

そんな本作のラストは、ヒューイがアニーとの幸せな生活を迎えて終了。家から出ていくシーンなんかは、ちょっと最初の彼女が死ぬ流れを思い出して少し怖くもありましたが、思った以上に綺麗なハッピーエンドでの締めくくりとなりました。

ホームランダーは死んでも、好き勝手しているスーパーヒーローは残り、やがてはブッチャーが語ったような第2のホームランダーが登場なんてことがあってもおかしくはない。それでも、The Boys と ホームランダーとのお話はきちんと終わりを迎えての完結。

S5の途中の話は、わき道にそれるような流れもちらちらとあったりと、少し怪しく思える点もあったシーズン5、GenV組の出番は、結局大したものはなく、外伝と繋げた割にそれで終わりかという感じもするのはちょっと残念。今後のスピンオフに絡んできたりするのでしょうか。しかし、それでもホームランダーとの決着、そして、ブッチャーとヒューイの二人の関係の終着点など、最終話見たかったお話をきちんと描き切ってくれてよかったです。

The Boys Season5

The BOYS はPrimeVideoにて配信中

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又三郎

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コメント

  1. 通りすがりの読者 より:

    内容は上手く纏まっているが、誤字脱字の多さが本当に目立つ。
    書き終わった後に通して読み返した方が良い。

  2. 匿名 より:

    誤字が多すぎる。
    投稿する前に校正すべき。

    • 又三郎 又三郎 より:

      どうにも見終えた勢いのまま書き上げて力尽きてしまうので読み返しが大雑把になってしまい申し訳ありません。
      修正させていただきました、誤字脱字のご指摘ありがとうございました。

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